話は簡単で入植した開拓者が故郷の地名を付けたようで。
石川、香川、山形、福島などが多いとか。札幌市のそばの北広島市は広島県からの入植者によって付けられたとか。
実は私の父は北海道生まれなのですが、親の代に石川県から移住したと聞いています。
アイヌ語をあて字にして作った地名もあるとか。大きな川が「ペツ」小さな川が「ナイ」とすれば、稚内、登別、岩内がそうなんでしょうかねえ。
実は岩内にはうちの親戚がいるんです。でも二度行ったが川は見なかったが、河川敷にうちの土地があったというのは聞いたことがあります。そこから良い砂利が出て、高度成長期に建設材として使ったとも聞きました。
若い頃、自分のルーツを訪ね、父の生まれたところに行った時に、先祖代々のお墓が有る場所の停留所の名前が「島コタン」と聞いた時に、ゾクッとしたことを、ふと思い出しました。
【引用文献:武光誠『地名から歴史を読む方法』河出書房新社】
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