映像は事実を伝えるのに、優れた伝達手段であるが、それを一部割愛して、2回撃たれた間の2~3秒間を、地面を映して報道したメディア(特にNHK)があった。
驚愕の事件で、一瞬、撮影者の手振れかと思わせた。あるいは、あまりに凄惨な場面と考え、子供に見せるのを避けた編集かと思った。
ところが、その後のネットで流れた実際の映像を見る限り、事実は単に2~3秒間の時間を空白にしただけだった。
理由は分からないが、実際の映像を編集し、結果は、編集という名の改竄を行い、何秒間かの実際の時間を滅失させたわけである。
よく目を凝らせば、的確に警護していれば、助けられたかもしれないという疑問が素人の目にも見えてくる。
最初から警察のミスの擁護だったのか?単に事実の波及が恐くて、隠蔽したいだけだったのか?
どうであれ、結果は、報道の自由が報道する側の手で曲げられ、又は歪められたことだ。
今後、人々は報道映像に信頼を持てなくなることだろう。そして、大手企業のメディアは衰退の一途を辿ることになるのだろう。
元よりいれる気はないが、最後まで「みんしゅ」なのか、「りっけん」なのか、解らなかった。
彼らは大企業労働組合をあてにして、生活に苦しむ一人一人の有権者に目を向けていなかった。彼らこそ一種の(労働)貴族なのかしら。
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