キキ便り

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パーティの夜、自閉症の息子は

2009-10-24 00:59:24 | 自閉症アメリカ教育事情
今夜、息子の中学では、7,8年生合同のダンスパーティが開かれる。

息子は「パートナーがいないから行かないよ」ということだが、参加者はみなカップルなのだろうか?仲良しの友達とつるんででかける子どもたちもいるだろうが、友達がいない息子にはそのオプションも考えられないのかもしれない。

「金曜日は夜12時までチップスを食べながら、ゲームバトルをしたいな」と前々から口にしていた息子。パーティに行かない理由を探しているのだろうか?

「友だち、誘ってみてもいいわよ。誰がいい?」

「いいんだ。一人でゲームする。」

一昨日、カウンセラーとのアポの時にこのことを話してみると、「良くないなぁ~。一人でゲームしても何にもならないね。なかなか友達ができないね~」と一緒に心配してくれる。

母親の心境としては、そういう息子をなんとか慰め、楽しい夜にしてあげたいが、どうしてあげたらいいのかと、悩む。

そういう時に限って、父親は出張。火曜日から土曜日まで留守なので、母子家庭の中、今夜の息子の励まし作戦を思い巡らす。
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