中国でオットはブランド品(おそらくコピーだと思う)をお土産に幾つか買ってくる
私には、ドルチェ・ガッバーナのショルダーバック。ブランドにうとい私は名前さえも知らなかったが、アメリカの高級デパートNeimanMarcusでそのブランド品が買えるらしい。
娘にはコンバースのズック色違いと、オーストラリア製の人気のシューズUGGショートブーツ。
一緒に中国旅行に同伴したPatsyは非常にお金持ちらしく、ドルに換算すると12000ドルもする高級バックを発注し、購入したらしい。そのブランドを注文した後に、お店に数日後に取りに行くとそのバックとそっくりの偽モノのバックが並べて売られていたらしい。その偽造の早業が恐ろしい。
数週間前にCNNのニュースで 米アップル会社は、中国で氾濫するスマートフォンやアイフオン、アイポッドなどの偽造品撲滅に乗り出したものの、中国政府の協力が得られないというようなことが書かれていたが、今はそのような商品はインドにも輸出されているらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=XUYzlu3cSiY
Appleのコピー品を、Apple Stoerという名前で売り出しているという内容の動画。
ここまでやるのかと驚いたが、この国には著作権という概念はないのだろうか。
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オットは、疲れきって帰ってくる。
北京の高級ホテルに宿泊したらしいが、ホテル内外でたえず、売春勧誘の客引きや接客の人たちに声をかけられて、その対応でうんざりしたらしい。背が高くブロンドの外国人は目立つらしい。「私は大学生なのですが、英語を教えて欲しい」「ビールでも飲もう」「マッサージはどうですか」いろいろな声のかけられ方をするらしい。
北京は交通渋滞がひどく、マナーがひどく悪く、車に乗っているだけでストレスだったらしい。ちなみに、北京は週に1度、車を運転してはいけない日がそのライセンスプレートによって決められているらしく、もし運転すると罰金が請求されるとか。
高級車をバンバン乗り回すお金持ち族もいる反面、地方から出てきて売春して生活費を稼ぐ若い女の子たちもいる、そのアンバランスさが余計ストレスになったらしい。