新学期が始まり1ヶ月。
前にも書いたが、今学期は家族みなが忙しい。
1.借りている家のShowingは、ピークが過ぎ、家を毎日そうじ、片付けすることをやめることにした。先週の土曜日に、新しい家の契約が済み、いつでも引越しできる状態だが、当分はその家のフロアリングを変えたり、フェンスやネコドアをとりつけたり、外のデッキのペンキ塗りなどの補修作業をすることに決める。
2.オンラインのクラスは、今学期やたらと質問が多い。ちゃんとスケジュールがあるのに、Eメールで説明しているのに、それらに目を通さずに質問してくる学生が多い。オンラインでクラスをとっている学生は、フルタイムの仕事+講座を4,5コマ受講+家族の世話という過密なスケジュールをやりくりしている場合が多いので、細かいところまで目を通している暇がないというワケなのだろうが、対応する側は時間がとられる。さらに1,2点のことでもアメリカの学生は抗議してくるので、それに備え、採点を不備なくこなしていくのは神経をつかう。このような学生への対応処置として、以下のような文章をシラバスに入れ、事前に対応している同僚がいる。お見事といいたい。「私の採点について、学生と1,2点を議論しあうのは大嫌いだ」と書くのは、勇気がいる。学生による学期末の評価など、気にしていては仕事は前に進まないのだろう。現にこの同僚は、州政府の大きなグラントをもらったり、トップジャーナルに論文が掲載されたりしているので、学生に妥協しない態度が教員の研究成果にもつながっているように思う。
I often see students get very worked up over a few points on quizzes, activities, exams, etc. For example, a student might be concerned about the difference between an “A” and a “B” on an in-class activity, even when the difference is one or two points, at best. It is easy to lose sight of the “big picture” – the fact that there are many points to be earned over the course of the semester (470 in this course) and that a few points here and there will not result in a different final grade. Although I recognize and appreciate students’ concerns about grades, I strongly dislike arguing with students over a few points on any given assignment. Keep in mind that there is no perfect exam question or paper assignment; and students will inevitably dislike the way I evaluate from time to time. There is also an inherent subjectivity in every evaluation of student performance; however, as the professor, I am entitled and qualified to make these decisions. Nonetheless, if you have a significant and legitimate question about a grade, please do not hesitate to come speak with me about it.
3.この夏から高校に入った息子、中学に入った娘、宿題やテスト勉強に追われる毎日。娘の方はまだいいが、息子は、放課後のマーチングバンドの練習、その後宿題のプロジェクト、テスト準備などで、毎晩戦争のような忙しさ。ところが本人は、油断するとついネットサーフィンで時間をつぶし、10時ごろになってパニックになり、その対応がまた大変なので、ちゃんと宿題をしているか監視する状態。息子の睡眠、栄養、時間管理と、親の役目はまだまだ続く。
4.オットが来週GREを受験。今月あたりからテストの様式が変わったらしく、全く模擬試験などを受けずに初挑戦なので大丈夫かなと思う。先週は大学院の志願エッセイ書き。いつもは私がオットにペーパーを添削してもらう立場だが、今回は私が添削係。5回くらい書き直して、昨日志願学部に送付。うまくいけば、1月からオットは博士課程の学生。:-)
〔写真は気分転換に購入したKenarのサマーニットジャケット。ヒューストンのような気候では、年中重宝しそう。Marshallsで25ドル!)