キキ便り

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ご褒美でつる子育て

2010-03-11 04:25:22 | 専門家が語るアメリカの育児事情

練習をして約2週間。ようやく息子は自分でソフトコンタクトレンズを入れられるようになった。

最初は、自分の指で目をタッチすることも怖くてできなかったことを思えば、努力の成果。

犬のシェークスピアにコンタクトを食べられてしまったり、扱い方が乱雑で破ってしまったり、波乱続きだったが、決め手になったのは、ご褒美作戦。

コンタクトを自分で入れられるようになったら、どこでも好きなレストランにつれていってあげる、の一言でモティベーションがぐーんとあがり、その3日後に自分で入れることができた。食べ物のパワーは大きい。

娘といえば、あまりレストランに固執していないので、Warriorシリーズの最新本を褒美にして欲しいらしい。

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このようなやりとりをしながら、息子と娘のトイレットトレーニングを思い出す。

息子は、障害のため5歳になってもまだおむつをしていたので、就学するまでにはぜひ外したいと親も必死だった。

一番効果があったのは、シール作戦で、トイレに座るたびに1個ずつ自分の好きなシールをチャートに貼らせ、なんとかやる気をひっぱりだそうといろいろ苦労した。

  • 10個たまると好きなおもちゃ(1ドルショップ)との引き換え
  • 50個たまると好きなレストランに行く

今から思えば、たいしたできことでもないが、その当事者としてはアドバイスをあちこち探して悩みまくった記憶がある。帆足先生のトイレットトレーニングの漫画本まで買ったっけ。。。

そういう時にダンナのユーモアに慰められたけど。。。

「Kが将来、ハネムーンの日に自分の奥さんに「ボクには秘密があるんです。実はまだおむつをしているんです」なんていったりするんだ」なんてひんしゅくになりそうなユーモアだったけど、それを聞いて泣き笑いしたことが懐かしい。

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2 コメント

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Unknown (mom)
2010-03-11 08:19:47
作戦は成功でしたね。

いやだったメガネからコンタクトになって良かったですね

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Unknown (キキのしっぽ)
2010-03-11 14:57:52
ありがとう!

今日は、娘も始めてコンタクト入れることができました。

やっぱりご褒美につられたみたいです。
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