週末、息子は教会の友人を誘って、大型遊園地Six Flagsに出かけた。
友人たちとSix Flagsに行きたいねというような話をしていたのが数週間前。
息子が思い切ってリーダーシップを取り、フェイスブックにお誘いのメッセージを載せ、3,4人の友達が一緒に行くとの返事。
運転手がなかなか見つからなくて困っていたが、あるお父さんが「ボクが運転しよう」と言ってくださったので、合計6人のティーンを連れていって下さることになる。
ところが、当日の朝5時、「今からサンアントニオに出発」というフェイスブックに書かれたメッセージを見て、息子はどきり。ダラスにあるSix Flagsのチケットをオンラインの早割で買ってしまった息子はパニックになってしまったが、大丈夫だから、いざとなったらチケット買ってあげるから、と言い聞かせて送りだす。
こういうとっさのトラブルは、自閉症者にはパニックになってしまうことが多いが、友だちの手前、どうにか自分の気持ちを外に表さないように苦痛を隠している様子。昼ごろに心配して息子の携帯に電話してみると、ダラスのチケットは、サンアントニオでも使えたらしい。
夜の11時にくたくたになって帰宅。トラブルもあったが、友達と出かけた遊園地はいい思い出。
自信につながりますね。
思い出に残る夏の1ページに