雑感・・・・です。

本日はめでたくも紀宮様の納采の儀。
彼女をみていて思うのは、「皇女の中の皇女様」だなあーということ。
よく皇后陛下の「傑作」と称されるけど、本当にそうよね。
日本女性が失ってしまった古きよきゆかしさというものをお持ちです。
婚約会見の時、さりげなく黒田さんを立てているところが
「皇族女性はこうあるべき」の見本のように見えました。
本日はご病気の皇后様も御出席。多分皇太子妃もご出席。
（これを欠席するとちょっと・・）
思えば世代間のギャップを感じます。
病気だろうがなんだろうが「公」を大事にして頑張ってしまう親世代。
精神的プレッシャーに押し潰されて引きこもってしまう私達の世代。
「結果が悪いのは努力していない証拠」の世代と「結果より過程が大事」
という世代間の考え方の差ですね。
まあ・・民間はそれでいいけど、ことやんごとなき世界ではそうはいかない。
「妃殿下のお努め」というマニュアルでも作成してくれると
なじみやすかったかも。

竹島問題が民間にまで波及してきたみたい。
あの「冬ソナ」の春川市が岐阜の各務原との友好関係を中止するらしい。
これはヨン様の公式で知ったこと。
これに対する書き込みのほとんどが「竹島問題・・よくわからないけど
悲しいですね」というもの。
中には「ヨン様、竹島を韓国の領土だって言っていいんですよ。私達は
ヨン様を尊重します」というのもあって。
これが日本人の書き込みとするなら「ちょっといくらなんでも」と
言わざるを得ない。
これが日本人の（多分多くの女性達の）認識なんでしょうけど、
それとこれとは別問題。あまりにも自国について知識がないという事に
恥ずかしさを覚える。
まず歴史を顧みようとか・・これを機会に勉強しようとか・・思わない？
韓国に旅行に行って、みんなが反日のシュプレヒコールを鳴らしている
時に「えーー？それってわかんなーい。でも関係ないし」とか
「ごめんなさーい。韓国のみなさん。日本人としてお詫びします」って
軽々と言える？
（言ってるかもしれないけど）
「ただ・・忘れたいのです（ＢＹ「スサノオ」宝塚歌劇）ではすまされないのよ。
政治と文化交流は別物。
ヨン様だってそれは承知している筈。
だから日本の家族達だって、きっちりとした意見を持ちつつ冷静に応援する
姿勢が大事なのではないか・・・と。
私はむしろヨン様が「親日派」だなんてレッテルを貼られて迫害されたり
しなければいいなと思う。
全てに公平なアジア最大のスターを貶めることだけはしないでね。
歴史認識が甘い日本も悪い。
でも・・自国のフラストレーションを日本に向けて大衆の目を
政治からそらそうとする意図はやっぱりよくないと思う。
互いの立場を認めつつ仲良く出来ないのかな。
こんな風に一方的に手を切るようなやり方はあまりに悲しいって。