今期のドラマ視聴率対決は
「華麗なる一族」「花より男子2」「ハケンの品格」の3つに絞られてきた
ようですね。他は全部苦戦しているみたいなので、出来不出来がはっきり
している今期です
浅草ふくまる旅館
今回は番頭さんの風間さんのお話。
なんと、風間さんは元漫才師だったんですねーー
でも結局芽が出なくて「ふくまる旅館」にお勤めになっていた・・・と。
そこに昔の兄弟弟子の大門さんが来て「浅草文化フェスティバルで
漫才をしたいからコンビを組んで欲しい」と頼みました
ふくまる旅館の重要な番頭さんであっても、本音は漫才が大好き。
だから漫才を見たりしていると本当によく笑ってみています・・でもその顔が
泣いているように感じると大吉は思うんですね
もう一度夢を見ることが出来るかもしれない・・と思ったけど、結局は
本舞台の晴れ姿を昔の兄弟弟子に譲ってしまった風間さん。
最後に旅館のメンバーの前で漫才を披露し、「これが最後です」と
涙ながらに語るシーンが本当に感動的でした
夢って諦める瞬間が必要なんですね。
でも風間さんにはふくまる旅館の番頭という生きがいがあるんですし
素晴らしい仲間に囲まれて幸せだと思うんですよーー
昨日は、ほっこりというより熱い涙が流れた回でした・・・・
そんな事をやっている合間に、小料理屋のノリ子さんのところにイケメンの
男性が出現、また長男の良雄君は旅館を継ぎたいなーーと思っている様子
これからの展開が楽しみですね。
東京タワー
まー君とオカンが同居して何年か経ち、すっかり生活が板についている
二人です。
まー君の家にはお友達がたくさんやってきますけど、どういうわけか
みーーーんなオカンが目的
オカンと遊んだり一緒にご飯を食べたり・・・彼女までオカンと楽しそう。
オカンという恵まれたお母さんがいるまー君にはさっぱりその理由が
わかりません。
「なんでみんなあんなおばちゃんがいいのかなあ」なんてつぶやいてる。
でも、みんなそれぞれ「お母さん」に対する思いをひきずって生きていたんですね。
素直に母に甘えることの出来ない寂しさとか、母に認められない悲しさとか
そういったもろもろの感情をオカンにぶつけてるだけだったんです
それを知りつつオカンも彼らをもてなしたり、一緒に遊んだりしている。
本当にまー君は恵まれた人なんだなあ・・・と思いました
「母の愛」というものが何なのか、言葉では中々言い表す事は出来ないし
定義もないと思うんですけど、オカンの無償の愛や優しさというものが
子供達に染み渡っていくんだなあ・・・と思います
よく「どう子供を愛したらいいのかわからない」という人がいます。
私達の世代には結構多いんじゃないかな、こういう人。
それはまさに親に愛された経験、愛されたという気持ちがないから
愛し方もわからないんだと思うんですね
そういう人はオカンを目標に頑張ってみたらどうでしょうか?
そして思うのは、男の子っていうのはいくつになってもオカンからは
ある意味子供扱いされていないと気がすまない生物なんだなあ・・・と。
「もう子供じゃねえよ」とか言いつつも、完璧に大人扱いすると怒るのよ。
娘よりも息子の方が手がかかりますねーーー
さあ、オカンの病気が再発しちゃったみたい。
来週はどうなるの?