・・・でもこの文章は一体誰が書いたんでしょう？
見覚えのあるフレーズが
「おります」
両陛下は今日から悠仁殿下と葉山でご静養です
楽しんでくつろいで頂きたいけれど
東宮職 週刊新潮に抗議と謝罪を求める
宮内庁東宮職は「週刊新潮６月１０日号」の「給食に向精神薬を
混ぜて」記事に対し、ＨＰに抗議文を掲載。
野村東宮大夫は記者会見で
「東宮職は勿論のこと、皇太子ご一家の名誉を著しく
損なう記事で大変悪質」と発言。
新潮社は「記事については自信を持っており対応は考えて
おりません」
抗議文全文
「週刊新潮」（平成２２年６月１０日号）の
「イジメっ子大作で「給食に向精神薬を混ぜては」と提案した「東宮」
と題する記事において、「ＡＤＨＤのクスリを給食に混ぜて暴れん坊の
子供らに飲ませたらどうかと、東宮側が提案してきたんです。
時期は野村東宮大夫のイジメ会見よりもかなり前のことです」との
記述がありますが、東宮職より学習院初等科に対してこのような発言を
したことは一切なく、またそもそも東宮ご一家がこのような発言を
されるという事はありえません。
記事においても東宮職からの「全くの事実無根です」という回答を
掲載しているものの、記事における上記の記述はあたかも事実である
がごとき誤解を招くものであり、皇太子御一家や東宮職に
対する悪意ある中傷であると考えます。
特に、当該記事の見出しにある「提案」は全く事実無根であり、
たいへん悪質です。
宮内庁東宮職においては、「週刊新潮」編集長に対して
上記の通り、強く抗議するとともに、速やかに訂正記事を掲載する
ことにより、記載のような事実がなかった事を明らかにし、
あわせて謝罪を求めております。
官僚や事務職が考えた文章なのかなあ。
「東宮ご一家」「皇太子ご一家」と二種類の言葉を使うこと・・・
普通は「東宮ご一家」とは言わないような
「東宮家」ならあるけど。
「東宮職は提案していない」と抗議していますが、「職」ではなく
週刊誌には「東宮側」「東宮」と書かれているんです
「そもそも・・・ありえません」という文章がやたら感情的に思える
のは私だけですか？ 普通、正式な抗議文でこのようなフレーズを
遣うでしょうか？
「そんな事実はない」でいいところ「そもそもありえません」っていうのは
逆にいうと「そういうこともありうる」と言っているようなもの？
「求めております」も「求めます」はわかるけど、「おります」ねえ・・・
「記事のような事実がなかったことを明らかにし」っていうけど
それは新潮がやる事じゃないでしょう？
だって新潮は「事実がある」って言ってるんだもの。それをわざわざ
「なかった事実を明らかに」というわかりにくい日本語
いやーな感じがしますけどね。
新潮はこういう抗議が来る事くらい予想していたでしょうし。
でもどんな裏づけがあるのか、ちょっと楽しみではあります。
