今日は沖縄の慰霊の日です。
日本にとって夏は「鎮魂」のシーズンです。今年もまた謹んで犠牲者の
方々のご冥福をお祈りします。
ジェネラル・ルージュの凱旋
佐々木&寺内を殺したのは議員秘書。
花房看護師長は速水先生が心配だった。
まあね、花房さんが犯人じゃないと思っていました。
とはいうものの、速水先生は花房さんを庇い、花房さんが速水先生を
庇い・・・その「愛」は永遠なのですわ
さて・・・
速水先生の「悪性リンパ腫」ですけどーー
実は「悪性」じゃなくて、リンパ腫に種々のウイルスが感染して
重体を引き起こしていたなんて・・・唖然
だってーーたまたま白鳥先生がヒントを出してくれて、みんなが考えた
から本当の事がわかったわけで。
下手したらとんでもない「誤診」に繋がったという事でしょう
危篤状態で生きるか死ぬか・・・と思っていたら抗生剤の投与
あっという間に緩和
あとはリンパ腫が「悪性」にならないように気をつけていれば
あっさりと体力回復して一線に戻っていける・・・・
「ジェネラル・ルージュ」という名前は「血まみれ」じゃなくて
赤い口紅の事だったんですね
まだ新米のドクターでいきなりの救急体制に蒼白になっていた時
花房さんが差し出した赤い口紅。
本当は強い人じゃない・・・でも、強くあらねばならない。それが
医者というもの。
速水&花房の愛はこころから始まっていたのです
誰も入り込めませんね。
西島秀俊という役者について、今までは評価したことありませんでした。
なんていうか・・・表情が乏しくて台詞棒読み?のイメージが
なのにNHKの硬いドラマにはやたら出て来る。しかも主役クラスで。
何で?と思ってました。
でも、今回「ジェネラル・ルージュ」で初めて評価できました
彼のポーカーフェイスが非常にうまく役とマッチしたという感じ。
元々「静」の人なんでしょうね
チュッパチャップス加えて命令する姿がハマってたわあ・・・・
原作がしっかりしているおかげで、いい作品に仕上がってて
よかったなあと思います。
白鳥&グッチーのコンビもぴたっとはまってますし。
出来れば仲村トオル君、ひげ剃ってーーー
またこのコンビでやらないかなあ