じゃーーん 昨日、二回目の「パル・ジョーイ」を見てきました。
平日の夜公演だったからなのか、身内っぽいお客が多くて
坂本ファンVSヅカファンといった所。
着物姿の女性がちらほらと。今、観劇に着物って流行ってるの?
(でも歌舞伎座等には着ていけそうにない着物ですが)
名前が全然わからないけど、花組の下級生が一杯来てました
それと香寿たつきが来ていたようです。
彩吹が「あら、タータンさんこんにちは」って言ってたし。
(ジャニーズファンには「タータンさん」と言われてもわからないでしょうが)
さて・・・初日からすぐの時に比べると、出演者がみんなテンション高い
というか、のってるというか、息がぴったりあってきたようですねえ。
随分笑いをとるシーンが多くて、間合いのよさが目立ちました。
今回もやっぱり高畑淳子&彩吹真央のすごさを痛感。
高畑さんは最初の頃より少女っぽさが増したなあ・・・と思っていたら
「ミセス・シンプソン」ぶりもド迫力で、それだけに可哀相で
リンダがきっぱりと「ジョーイの事は忘れた」と言い切ったのに、
ミセス・シンプソンはちょっと言葉につまって
「ジョーイを忘れられるといいわね。私達」って言うんだけど、切ないわあ
グラディスは最初から「スター」っぷりを見せ付けられて、圧倒。
っていうか、ジェンヌさん達、あのゆみこちゃんの露出度高い衣装と
ダンスにはびっくりしたろうなあ
舞台に慣れて来たのかのびのびとしてました。
が・・・それだけに歩き方が男役っぽくなっちゃって。
しかもトレンチコートを着ていると坂本君より男っぽい
油断するとすぐに「男役」がにじみ出てくるのねーー
でも「あんたが好きだからよ」の件は非常に秀逸
グラディスを中心に見ていくと、物語として面白さがありますね。
別れたけど好きだった男が現れて、金持ちの女をたぶらかす。
それをただ黙って見ているしかない自分の悲しさとかーー
「何でこんなに必死になってるのか」と多分、自問自答しながら生きて
いるんだろうなーーとか。
本当に「悪い奴」です。ジョーイは
まあ・・ゆみこちゃんにとって、最初はこういう役でいいんじゃない?
思い切りのいいスタートだったと思います
今後に繋がるといいなあ。