今日の「ワイドスクランブル」しっかり見てた筈なんですが・・・ついうとうととしている
間に佐々さんという方の「神」発言を聞き逃してしまいました
内容は、やっぱり海保職員が中国人に銛で突かれたという話。そして「自首」を勧めて
いました。「自首して国民の審判を仰げばいい。国家公務員法違反はそれほど大きな
罪ではない」と。
昨日は関西の「たかじんのそこまでいって委員会」でも、海保職員が銛で突かれたという
話が出たそうですね
そして石垣島ではファシズム的な情報統制が行われていると。
さらにネット上では具体的な殉職者の名前が2名出ています。一人は即死。
2人目は重傷を負って八重山の病院に運ばれたものの、11月4日に死亡・・・・
あのビデオが流出した日です 八重山の病院は現在自由に入れない状態とか。
本当なのかなあ。
JAPANESE AMERICAN
5夜
戦争終結 → 希望者は帰国に
長吉が自殺
さちは広島でしづと再会し、そのまま京都へ
しづは2年後に死亡
ともは娘達に会う為に帰国しようとするが、小宮に止められ
断念
日系人部隊の活躍に対して大統領からじきじきに認められ、
平松家はハワードから土地を返してもらう。
やや偶然が多く、出来すぎ感がありましたがやっぱり感動の涙を流してしまいました。
まず、日本敗戦の報を信じる事が出来ず、そして絶望していく長吉
差別され、偏見を持たれ、それでも頑張って築き上げた財産を奪われ・・・それでも
戦争に勝ってさえくれたら救われる・・・そんな気持ちだったんですよね。
なのに日本は負けてしまった
さらに偏見や差別は増幅し、アメリカでは生きづらい。かといって日本に帰っても
今更土地もなく生活様式も違うわけで。「アメリカ帰り」であるという負い目もあるかも
しれないし 結果的に長吉がとった行動は「自決」でした。
妻と息子と嫁に孫、さらに日本には娘二人がいるというのに、あまりにも身勝手な行動
ではありますが、あれ以上生きていたら「人間失格」状態になっただろうし。
うちの父や母もそうですが、外地にいた日本人にとって「敗戦」のショックは想像を
絶するものがあります。
心が壊れるっていうか。帰国しても馴染めずに昔を懐かしむばかりだったり。
沖縄のさちは小宮に頼み込んで広島へ向かうのですが、色々助けてもらってお金まで
貸してもらったのに、後ろ足で砂をかけるがごとく忽然と姿を消したり、「日本人のくせに
アメリカの兵隊になって」とけなしたりするのは、いくらさちが子供だったとはいえ
ちょっと許せないような気がしました
しかも原爆に合って大怪我をしたしづを連れて京都へ・・・なんて。
見た目はそれほどでもなかったから、しょうがなかったのかなあ
広島の病院に入る事が出来たらしづは長生きできたんじゃないかしら?
それにあのまま広島へいたら、ともが帰国して会えたかもしれないし。
京都のお医者さんの家に居候させてもらうことにした二人。
出されたおはぎに涙を流し「飢え死にはさせない」といわれた時は私も号泣
実の親戚にすらそんな優しい言葉をかけて貰ったことはなかったでしょうし・・・
高畑淳子さん、最高
いやあ、ハワードがテキサス生まれだったとはっ
あの乗馬姿はその伏線だったのでしょうか。
一郎がテキサス大隊を救った日系人部隊にいた事をしったハワードが土地を返して
くれたわけですが・・・一郎が忠誠登録書にイエスと答え、軍に志願した事が後々まで
平松家に幸運を与えた事を思うと、まさに運命というか。
苦労が報われたなあと
ともに「しのぶさんと結婚しなさいよ」と勧められた次郎が、それでも固辞して
あくまでも「義弟」の立場を貫いた事も清清しいというか。
本当はしのぶさんも次郎の思いには気づいていたのかもしれません。
でも、あえて清らかな関係で居た方がお互いに遠慮せずに頑張れるって事も
あったんでしょうね
平松家の為に死んだ一郎の妻という誇りもそこにはあったでしょうし。
でも、孫のさくらも結婚して・・・「SHALL WE?」{YES」と答える次郎&しのぶさん。
夕日に照らされて、やっと平和な時代が来たんだなあとまた感動しました
太陽や月、それに景色の映像が洗練されていて素晴らしく、作品に品格を与えて
くれました。個々の演技も素晴らしかったし
八千草&岸のゴージャスコンビが、あの年齢にして顕在とうのは驚くべきことで
「黄潤のおかげ?」と思ったりして・・・・
また、昨日、1952年に制作された映画で岸恵子さんを見ましたけど、今と全く
変わらないお姿に愕然 当時は20代ですか?めちゃ可愛い。演技も変わらず。
年齢と共にゴージャス感が出ている事に驚きですね。
まあ、2世はともかく3世・4世になると日本語は全く駄目な人ばかりでしょうから
しのぶのひ孫があんなに流暢に日本語を話すのはありえないかもしれませんが
まあ、そこは子役の名演技に免じて許してあげましょう
よいドラマでしたーーー