マスコミがいきなりこの人に反旗を翻すような事のないように・・・・
神戸の海保職員が「自分が流出させた」と告白した
何で自ら言い出したのか・・・逃れられないと思ったのかなあ。
これで第2弾はなくなったも同然でちょっと残念。
この神戸の海保職員は「辞職を覚悟」したけどやっぱりあの映像は国民に広く
見せるべきだったという話ですね。 それはその通りだと思います。
でも、ショックだったのは、逮捕された人について神戸の海保職員が
「まさか、神戸の組織からなんて……。
国民から英雄視されるかもしれないが、僕らも組織の人間。
個人の判断で国の命運を左右するような情報を流すべきじゃない」
と話した事。
要するに「迷惑な事」だと思っている人が多々いるという事だよね。
海保職員がこんな事を言うなんてとちょっと情けなくなりました。
でも、一方で流出させた海保職員への激励の電話やメールが1000件に至り
一応テレビでも「果たして本当に守秘義務違反になるのだろうか」という論議は
続いています。
そんな時に自民党は菅総理と馬淵国交相と仙谷官房長官の責任問題を問い、辞任に
追い込もうとしているわけですから民主党は防衛一辺倒・・・・
とにかく全ての責任は「海保の長官」にあるんだーーといいたいわけで。
マスコミ 「世論としては寛大な処罰を求める声も多いが」
仙谷 「どのくらいですか?多いとおっしゃるのは。
国民のうちの過半数がそういう風に思っているとは
私は全く思っておりません。
けじめのついたしかるべき処置と言うか処分をして
もらいたいという健全な国民が圧倒的多数だと信じています」
菅 「出るべきでないものが出てしまった事について責任を感じる」
・・・本来の流れ・・・
巡視船「よなくに」「みずき」に体当たりしてきた中国船の船長&乗組員を逮捕。
→ ビデオを公開 → 中国側が悪い事が全世界に広がる → 船長を裁判で裁く。
例えばその結果、日中関係が悪くなろうとも反日運動が高まろうとも臆してはいけな
かった。
→ ロシアの大統領も北方領土に来なかったかも。
→ アメリカと日本の連携が強まる。
ところが・・・・
巡視船「よなくに」「みずき」に体当たりしてきた中国船船長&乗組員を逮捕
→ ビデオの存在を明らかに → フジタの社員が拘束される → 那覇地検の
判断(?)で船長を無罪釈放 → 日中会談はドタキャン → 国民はビデオを
公開せよと要求 → 仙谷は拒否 → APECに胡主席が来る代わりに
会談では尖閣に触れず、全ての責任を前原外相に押し付けて
謝罪をさせるという密約
→ ビデオ流出 → 海保職員に責任転嫁・・・・・
で、どうなるんでしょうね。この先は。
ところで仙谷さん。健全な国民はけじめのついたしかるべき処置として
「中国船船長の逮捕と裁判」を求めていたのであり、最初に「大阪地検に匹敵する
犯罪」を犯したのは他ならぬ仙谷さん、あなたなんですけど・・・・
神戸海保職員の「守秘義務違反」なんて甘い甘い。
仙谷長官は「日本国家に対する反逆罪」
「売国容疑」ですよ。
もしかしたらこれは平成の、あるいは21世紀の「忠臣蔵」なのかもしれません。
仙谷長官は柳沢吉保ですか・・・・・