定年制について
記者;天皇陛下の公務に対して、定年制を設けたらどうかというような意見もありまして、
例えばある程度の年齢になればご公務というのを減らして、
国事行為に専念していただくという、そういう制度をもう考えていくべきではないか
という意見もありまして、私もなるほどと思ったんですけども、
殿下はこの制度から見直すという、そういう考え方というのはどうでしょうか。
秋篠宮
「私は、今おっしゃった定年制というのは、やはり必要になってくると思います。
というか、ある一定の年齢を過ぎれば、人間はだんだんいろんなことをすることが
難しくなっていきますので、それは一つの考えだと思いますけれども、じゃ、
どの年齢でそういうふうにするか。やはりある年齢以降になると、
人によって老いていくスピードは変わるわけですね。
だから、それをある年齢で区切るのか、どうするのか、そういうところも含めて
議論しないといけないのではないかと思います」
記者の質問がかなり具体的で「定年制」の導入を秋篠宮が提言したように
見せたいという思惑があったように感じますが、そんな事はなく「議論」に留めて
います。
ただ、現状では陛下の公務を名代として行えるのは皇太子のみなわけで。
いくら秋篠宮が肩代わりしてあげたいと思っても制度上不可能です。
ゆえに「定年制」の名の下にいっそ分けてしまうという考え方もあるんじゃないかと。
皇太子に譲ってしまうと削除されそうな公務が多々あるから、陛下は自分で
やろうとしているかもしれず・・・でも、それを制度の下に秋篠宮に譲れば、
そこから眞子内親王・佳子内親王・悠仁親王と受け継がれていくわけですよね。
今回の誕生日会見ほど考えさせられるものはなかったと思います。
それだけ秋篠宮の立場が重要になってきたことなんでしょう。
眞子内親王 鴨場接待に
昨日、今日と両陛下は立て続けに公務をされて、いつの間にか元に戻った感じ
ですが、秋篠宮家では眞子様が鴨場デビュー
冬の恒例行事である「鴨場接待」は外国大使夫妻らを招いて行うもので、毎年
皇族方が持ち回りで担当。
(皇太子夫妻はもう何年も行っていないのですが、一説には不評だったらしい)
おととしも秋篠宮夫妻で今年はプラス眞子様というメンバー
20歳で早々に刈りだされる内親王も大変だと思いますが頑張って欲しいと思います。
アエラ 「頼りになるのは秋篠宮さま」
今日発売の女性週刊誌に「皇太子殿下は名代の仕事と自分の公務で疲れて
倒れるんじゃないかと思った」「疲れからか不機嫌だった」と書かれてしまった
皇太子。
でも、皇太子の仕事が名代も含めてそんなにハードでない事は「日程」を見れば
一目瞭然(っていうか、今までが暇すぎたの)
名代から解放されたら途端に暇になっちゃう皇太子っていうのも悲惨。
今週の「アエラ」には秋篠宮両殿下がいかに忙しい日々を過ごしているかが
書かれています・・・(多分具体的に出てきたのは初めて)
被災地訪問・・両陛下と皇太子は自衛隊機で直接飛ぶが、秋篠宮家は
公共交通機関と現地の手助けで動く。
今回は「被災地の負担にならないように」との事で全て宮家の車で賄う事に。
宮家の運転手が前日に現地入りして待ちうけて両殿下を運ぶ。
5月25日早朝 → 両殿下は新幹線と車を乗り継ぎ5時間かけて遠野に
行く。その後1時間半かけ大槌町に。
1時間半かけて遠野に戻って宿泊。
5月26日 → 宮邸帰宅は午後10時すぎ。
5月27日 → 紀子妃は結核予防会へ
6月17日 → 宮邸を8時半に出てくるまでいわき市へ。帰宅は午後6時半。
6月27日 → 午前7時半に宮邸を出て8時12分発n新幹線に乗って気仙沼。
午後8時過ぎに一関から新幹線で東京に着いた尾は11時。
6月28日 → ハンガリー大使夫妻接見と結核予防会。
7月8日 → 新幹線で石巻入り。東京に戻ったのは午後9時45分。
8月、紀子妃は栃木県での被災地を招いてのボランティア活動に4日間参加。
2日間は1泊2日。残りの二日は東京から通う。
7月の日程は こちら
6月の日程は こちら
5月の日程は こちら
宮家の運転手さんは「お休みを貰えますから」と言ってるそうだけど、先々に
先回りして行くのは大変だろうなと思います。
私も昨日1日古川・仙台デ銀行周りをしましたが、全部車だったけどでもやっぱり
疲れましたもの。
紀子妃の4日間に及ぶボランティアは全く知られていませんでしたね。
すごい事だと思います。人知れずそういう交流をされる事が「宮家のありかた」
と考えているんでしょう。
秋篠宮家にこそチャーター機が必要なのでは
日帰りで一箇所しか行かなかった皇太子夫妻が自衛隊機を使うなんて・・って
当時もネットでは批判されていたんですけど、宮家の大変さが表面化すると
余計に皇太子一家が疎ましい。
女性宮家が云々されていますが「皇室のあり方」を問う時、「存在するだけでいい」
内親王や女王は不必要でしょう。
総理大臣に精神障害者がなってはいけないのと同じように、今時の皇室に
「適応障害」の妃と「精神障害の女帝」は絶対にダメなんです。田原総一郎さん。
「愛子女帝で何が悪い」とおっしゃっているようですが、人数が少なくの密度が
濃い活動を求められるからこそ、皇族の質の高さを求められるんでしょう。
それがわからない人こそ皇室を語るなかれです。
真面目で仕事を一生懸命しつつ過程を守り・・・という家が常に経済的にも
負担を迫られ、週刊誌から叩かれ、反日勢力から貶められるのを見るのは
日本人として辛すぎます。
秋篠宮家がきちんと日本中から祝福される事が日本の本当の「復興」では
ないかと思います。