本題からそれますけど、ちょっと書かせて頂きますね。
「宝塚歌劇団」というものに関して、勘違いされているのではないでしょうか。
まず、宝塚歌劇団は1914年に設立された今や「伝統芸能」と呼ばれてもおかしくない「女性だけの歌劇団」です。
小林一三の提唱した「清く正しく美しく」がモットーです。
そして音楽学校は専門学校の分野に入ります。入学出来るのは中卒から高卒まで。合格率は非常に低いと言われる音楽学校で2年間、徹底した礼儀作法と芸を磨き、歌劇団に入団します。
音楽学校に入ってから歌劇団を止めるまで「生徒」と呼ばれます。
じゃあ、先生は?演出家であり、脚本家であり・・・
トップスターは組の頂点ですが、それ以上に大事にされるのが「学年」と呼ばれる序列です。
生徒は入団した時から「研究科1年」で卒業するまで「研〇〇」と呼ばれます。
ですから、いわゆる芸能人とは違います。
以前はよくテレビにも出演していましたが、基本的に外部出演はしませんし、自分達が芸能人という感覚もないでしょう。
給料はものすごく安いです。持ち出しの方が多い程なのでファンクラブなど、支える者が必要です。
一種の「歌劇が大好きなプロに近い素人集団」です。
そして海外の人が異様な目つきで見るというのも間違いで、今や宝塚は世界中にファンを持っています。
悠仁殿下のお妃候補に音楽学校から歌劇団に入った女性がよいと私が思った理由は
序列意識がきちんとあって守れること
社交的で礼儀正しく言葉遣いもきちんとしていること
実はお金持ちの子が多い。家柄のいい子も多い
という事です。音楽学校に入学の時点で恐らく「身元調査」もされているだろうと言う事は公然の秘密です。
東京では感じませんが、関西では劇場にくるおばさま達の会話をよくよく聞いてるとジェンヌを取り巻く世界が「上流の社交界」である事がよくわかります。
ゆえに、こっちから行くと非常に緊張を強いられる事もあるし、服装や身だしなみもめちゃ気を遣うといった事もあります。気にしなければそれでいい事なんだけど、やっぱり・・・ね。
宝塚歌劇団の生徒達は、いわゆる「ドレス」「着物」の着こなしが自然とよくなります。アクセサリーなども自分で作るのでセンスがよくなります。
どんなに学歴があっても、育ちがよくない人はお妃にふさわしくありません。
その「育ち」をはぐくむのが歌劇団です。
無論、別に歌舞伎界・能・狂言界などのお嬢さんでもいいのです。
多産系であれば。
しかし、絶対にダメなのが
政治家・官僚の娘
宗教団体の娘
営利団体の娘
キリスト教信者の娘
です。正田美智子氏は「営利団体の娘」であり「キリスト教信者の娘」でした。
小和田雅子氏は「官僚の娘」です。
川嶋紀子氏は「学者の娘」ですね。
昭和・平成と「恋愛結婚でないとダメ」というような風潮がありましたが、令和の今は出会いの機会もそんなにあるわけではないので、「お見合い」にも抵抗が少ないのではないかと思います。
まずは筑附の女子生徒から、それから旧華族や旧皇族の多産系の女子を選ぶか、最終的に宝塚歌劇団も入れて大丈夫という事です。
で、維新のいう「養子」案ですが、これは実際には難しいので、「旧宮家」の当主一家を丸ごと皇籍復帰させ「〇〇宮家」とするのが最も早いと思います。
「女性宮家」というのは、内親王が結婚して宮家の当主になる事で、相手は男系男子でなくてもいいというものですから排除。
その代わり、皇籍復帰した宮家に嫁げば「妃殿下」になる。
小さい子を養子にしたら誰が育てるんですか?という話になりますから。
私が以前から提唱している猶子案を誰も言い出さないのが不思議です。
知らないんでしょうかね・・・・