続きです~
参加される皆さんが揃ったところで、ボランティアガイドのm氏の案内で武蔵国分寺跡を歩きます。
国分寺は奈良時代中頃の天平13年(741年)に聖武天皇が発した「国分寺建立の詔」に基づいて、
全国60余国に建立された官立の寺院であり、僧寺と尼寺が対で建てられました。
武蔵国分寺は全国でも大きく、市の名前になっているのは東京都国分寺市だけだそうです。
武蔵国分寺は東西1.5km、南北1kmにも及ぶ広い範囲が寺地として考えられ、
一番広い範囲が寺院地、その中に伽藍地、中心部が中枢部と、三重の構造になっています。
最初に伽藍地区の南東にある七重塔跡地に行きます。
石柱で囲まれた場所に石があり、それが台座です。
中には大きな銀杏の木。根が張ってやがて遺構が壊れるのではと思いますが、
現存のままにするようです。
次に伽藍地南 南門跡。ツツジの木で囲まれている辺り。
そこから中枢部に向かって中門跡
中枢部には金堂跡
金堂跡はレンガで再現されています。
石は柱の跡。
発掘された瓦などが敷いてあります。
金堂の北側に講堂跡。
こちらはレンガで囲ってあり中は土のまま。
出土した本物の瓦が一部使われている部分もあり。
資料もいただいたのでじっくり読んでみます。
この日は風が冷たく、話をお聞きしている間にかなり寒くなりました。
予定よりだいぶ超過し、
終了後に資料館内を見学する予定でしたが、残り30分で閉館とのこと、
この日はここで帰ることにしました。
玉川上水に親しむ会でも4人参加。
みんなで西国分寺駅まで崖線を上っていき、駅で解散しました。
国分寺市の南側のこのエリアは、20年前に仕事で担当していた場所でした。
国分寺跡地はいつも通り抜けていたので懐かしく、主要道路は昔のまま。
遺構を整備するのも随分と年数がかかるなと感じました。
こんな広範囲の地を残そうとする国分寺市の取り組みはすごいと思いました。
(CANON PowerShot S120)
昨日(11月14日)のトータル歩数18645歩、脂肪燃焼量31.1g、総消費カロリー1889kcal
昨日は快晴の穏やかないい天気で、玉川上水に親しむ会の例会を開催しました。
終了後は、ダイヤモンド富士撮影に。私は今シーズン初参戦!!
結果は・・・後日アップします~お楽しみに。