4月4日(月曜日)一日中寒い雨
前日の3日も一日中雨が降り続きました。
9日に玉川上水に親しむ会の例会で、「日野市クリーンセンターと程久保川の桜」を開催する予定です。
が、いつも特別参加してくれる私の友人二人が、所要の為参加出来ない事が分かり、
桜並木を見てもらおうと日程の調整をしました。
4日なら大丈夫ということで、平日なら可燃ごみ処理施設の見学が出来るので申し込みました。
生憎の雨、全部の行程は歩けないので、クリーンセンターと石田寺だけでもと、
豊田駅待ち合わせ、おっとが車を出して4人で可燃ごみ処理施設へ向かいました。
4階展示ホールで記念撮影~
私がおっとを撮って。たぶんおっとが合成して4人の写真を作ると思います~
プラットホーム。
ごみピットを深く掘らないために、プラットホームは3階の高さがあり、入り口までスロープで上がってくるように出来ています。
壁に展示してあった小金井市・国分寺市・日野市のごみ袋です。
国分寺市は一種類多い。
ごみピット。何回見ても面白い~
私たちは一度見ているので、自慢げに説明~
三市のごみ袋が投入されていて、右側は袋が破けてバラバラになっています。
クレーンで吊り下げられた手のような爪は最大5トンのごみを掴めます。
右側上部のごみ投入ホッパで1号炉と2号炉へ投入されて燃やされます。
昨日は、1号炉が稼働していました。
焼却炉は一日228トンのごみを、850度の高温で燃焼させます。
ごみを燃やした熱で発電しています。
下のレバーを左へ回転させて、発電体験が出来ます。
私も回してみます~子供用に出来ているのかレバーの位置が低いので回し辛い・・・
ろ布の説明板。
蒸気タービン発電機。
廊下には白いテープが貼ってありますが、外の白い円は煙突の大きさで直径7メートル。
中の白い丸二つが内筒で直径1メートル。
煙は煙突の中全部を通るのではなく、内筒という管が2本あり、その中を煙が上がっていくようです。
煙突の中を人が上がれるようになっていててっぺんまで行けるそうです。
そのような見学日もあるそうなので、機会があったら上ってみたいですが・・・
85メートルの高さ、歩けるかな~?
初めての見学日は3月22日で雪でした。
昨日は雨・・・
晴れた日に見学したかったな~
とはいえ、満開の桜を上から見下ろすことが出来たのは良かったです。
エレベーターで6階へ移動し、
椅子で少し休憩。
晴れていれば外へ出てることも出来ます。
下流方向。右の浅川が、左の多摩川に、この先で合流します。
2日雨が続いていたので水量は増えていました。
ゆっくり見学後、車で移動して石田寺へ
大きなカヤの木や、
土方歳三のお墓参りをしました。
北向き観音堂。 むかし多摩川が氾濫した時、一体の観音様が流れ着き、
廃寺となっていたこの地に観音堂を建てて祀ったそうです。
向かい合って本堂があります。
お寺を見て、近くのファミレスで昼食。
雨だったので、クリーンセンターと石田寺だけ見て、残りは資料の地図を参照して頂きこの日の行程は終了。
情報交換、近況報告をして楽しいひと時を過ごし、豊田駅まで送って帰りました。
友人二人は忙しい方たちで、予定が無い時は例会に良く参加してくれます。
水の流れや地域の歴史など資料を良く読んでくださり、楽しく参加しているそうです。
地図や資料の内容がとてもわかり易く、素晴らしいと言ってもらえました。
資料を作るおっとも、喜んでもらえたら嬉しいでしょうし、努力も報われます。
玉川上水に親しむ会は会員になっていても諸事情で参加されない方が多いので、
楽しんで参加してくださるのはとても有り難いことです。