yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

書に親しむ 「小倉百人一首」 三十番

2008-12-16 06:51:18 | 書(小倉百人一首)

有明の つれなく見えし 別れより あかつきばかり 憂きものはなし

歌意
 ; 有明の月がそっけなく見えた、そのそっけなく思われた別れから、暁ほどわが身の運命をいとわしく思うときはない。

作者
 ; 壬生忠岑 (みぶの ただみね) 9世紀末から10世紀前半にかけての人。
「古今集」の選者の一人。 

下旬の月である有明の月は、夜明け近くの月である。  この月の姿が、冷淡な態度で別れた相手の姿でもある、と、とらえられている。
 過去の恋の別れを通して、自分自身の人生を運命的に顧みているのである。




                         ※参考 文英堂 「原色小倉百人一首」



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