yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

書に親しむ 「小倉百人一首」 四十三番

2009-12-04 06:00:00 | 書(小倉百人一首)

逢い見ての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり

歌意 ついに逢瀬を遂げてみると、その後の恋しい気持ちにくらべると、以前の恋心などは、何も思っていなかったのと同じであったなあ。

作者: 中納言敦忠(ちゅうなごんあつただ) 
906~943 藤原敦忠。左大臣時平の三男。琵琶の名手として知られた。

 逢瀬を遂げることを願って恋いこがれた人と、実現した後はもの思いが晴れるどころか、以前のもの思いなど問題にならないような、つらく苦しい恋しさがわき起こってきた、というのである。


                                      ※参考 文英堂 「原色小倉百人一首」





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2 コメント

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こんにちわ♪ (マヤニャン)
2009-12-04 13:01:35
ちょっと 胸がキュンとしてしまいました♡

とは言っても 別になんてことない
普通の主婦 してますけど(^_^;)
返信する
マヤニャンさんへ (yopiko)
2009-12-04 23:57:21
コメントありがとうございます
百人一首は胸キュンなのが多いですよね
人を恋しく思う微妙な心の動きが表現されてい
ますね。
返信する

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