よし坊のあっちこっち

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ノモ、イチロー、そしてマツサカ

2007年03月15日 | アメリカ通信
日本のプロ野球人気が一向に盛り上がらない。北海道へ行った日ハムは新天地へ移ったのを機にアメリカ的顧客サービスに打ち込んで人気を博したり、あのタイガースには勝っても負けてもついて来る桁外れのトラキチファンがいたりするが、最もふがいないのがご存知巨人。相変わらずの老害老人が口を出し、肝心の成績もイマイチで、最早往年の面影は全く無い。中継枠もドンドン減らされ、日本の野球は巨人に始まり巨人に終わる、ということのようである。

アメリカではマツサカがその契約年俸の高さもあってか、結構話題になっている。先日、車を走らせながらラジオを聴いていたら、スポーツ記者が大リーグの外国人選手についていろいろとコメントしていた。

日本人選手については、ノモ、イチローとマツサカの名前があがっていた。ノモについては日本から来て、初めて大リーグに根付いた選手としての評価が高い。当時ドジャースはチームの方向をガラリと変えたがっていた時期で、その大役をノモが果たしたと言うことらしい。イチローも同じで、マリナーズは何とか大掛かりなイメチェンを計りたかったようで、イチローはその絶妙なタイミングで登場したことになる。今やマリナーズのファンはイチローを見に行く為に球場に足を運ぶそうだ。

さて、マツサカ、試合はこれからだから評価はシーズン後となる。レッドソックスもドジャースやマリナーズ同様、何かを変えたがっているのだが、ノモやイチローの時と違う点があるらしい。それは、レッドソックスにはマツサカ以外にも期待選手が複数いるので、相当突出して活躍しないと、早い段階で色褪せていく可能性があると言う。高額契約金故に注目度は非常に高いので、プレッシャーも相当だろうと思う。

それを跳ね返しての大活躍となるか、それとも転げ落ちるか、興味津々だ。