もう直ぐイラク戦争突入から5周年を迎える。今やブッシュの存在感もすっかり影を潜め、たまにあったイラク戦争犠牲者のニュースも殆ど無くなった。現地の事情が好転しているのか、悪化しているのかさっぱり分からない。5年という年月はどんな事件も風化させてしまうらしい。
最近の世論調査が出たのだが、興味深い。
何と、共和党支持者を中心に40%の人がイラクで勝つと思っている。その中には「このままではアメリカの沽券に関わるからなんとしても勝ちたい」という強い願望派も当然入っている。この期に及んでも未だ40%もいるのは、ちょっと驚きだ。こうなると、マケインが大統領にでもなると、彼の主張でもある現地安定化~勝利を目指しての増派はありそうだ。
一方、残りの60%は積極的撤退から消極的撤退まで様々だ。概ね4つのグループに分かれるらしい。まず、即時撤退が17%。イラクなんか放っておいて早くアメリカ人の血を止めろ、と言う連中だ。イラク侵攻には反対だったが、ここまで深入りしたら、少なくてもイラクを安定化する義務がアメリカにはあるから、駐留已む無し派が20%。 もともとテロ撲滅でおっぱじめた戦争だけど、この戦争をしてもしなくてもテロリストは出てくるのだから、さっさと戦争止めちまえ派が10%。そして最後の13%が、だから戦争するなと言っただろう、もっと長期化するぞ、オレはもう知らねえぞ派。
いずれにしても、アメリカ人とはお節介な国民だ。
最近の世論調査が出たのだが、興味深い。
何と、共和党支持者を中心に40%の人がイラクで勝つと思っている。その中には「このままではアメリカの沽券に関わるからなんとしても勝ちたい」という強い願望派も当然入っている。この期に及んでも未だ40%もいるのは、ちょっと驚きだ。こうなると、マケインが大統領にでもなると、彼の主張でもある現地安定化~勝利を目指しての増派はありそうだ。
一方、残りの60%は積極的撤退から消極的撤退まで様々だ。概ね4つのグループに分かれるらしい。まず、即時撤退が17%。イラクなんか放っておいて早くアメリカ人の血を止めろ、と言う連中だ。イラク侵攻には反対だったが、ここまで深入りしたら、少なくてもイラクを安定化する義務がアメリカにはあるから、駐留已む無し派が20%。 もともとテロ撲滅でおっぱじめた戦争だけど、この戦争をしてもしなくてもテロリストは出てくるのだから、さっさと戦争止めちまえ派が10%。そして最後の13%が、だから戦争するなと言っただろう、もっと長期化するぞ、オレはもう知らねえぞ派。
いずれにしても、アメリカ人とはお節介な国民だ。