よし坊のあっちこっち

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Generic 製品

2009年12月18日 | アメリカ通信
何事につけ、ジェネリック製品を愛用している。アメリカは色々な分野でジェネリックが普通だ。ドラッグストアへ行けば、有名ブランドの薬と同じストアブランド品がかなり安く売られている。大手スーパーへ行けば、スパゲッティからラップ類までのかなりの商品群はストアブランドであふれている。

プリンターのインクにしてもそうだ。プリンター会社はプリンター本体は市場の安売り傾向で儲からないので、インクで儲けているそうだが、このインクも対応商品が早くから出回っている。当初はたまにトラブルが起こったが、最近はそうでもなく、しかもリサイクルをアピールしたRemanufactured カートリッジが良く出回っている。文房具専門店に行けば、コピー用紙もストアブランドが安い。

病院が処方する薬のジェネリック品が始まったのは、日本ではつい最近(3~4年前)だ。たまたま、ジェネリック解禁になったばかりの時に日本で医者にかかったのだが、その安さにはびっくりした。アメリカでは当たり前の情報だったから、迷わずジェネリックにしたが、知らない人はさぞかし不安に思うはず。そんなことを知らない日本に居る娘が、市販の薬で安いのが欲しいと言ってきたので、迷わず有名ブランドのジェネリック品を紹介しておいた。

これだけ不景気が続けば、なんといっても安いのが一番。アメリカも不景気続く中、小売チェーンでは、唯一売り上げを伸ばしているウォルマートが一人勝ちしているのをみても分かる。安くて粗悪も困ったものだが、高くて過剰品質もどうしたものか。