オコゼ(オニオコゼ)
【語源】
オコゼの呼び方は「痴ずく(おこずく)」からきている。
「痴ずく」とはズキズキ痛むと言う意味。オニオコゼは
背びれのとげの間の皮膜に猛毒があり、刺されると激痛
を感じる。
↑ここをクリックして頂くと、マグロ君が飛び跳ねます!
【旬】
旬は夏。夏から晩秋にかけても美味い。
【うんちく】
オコゼ類で唯一食用とされているのはオニオコゼ。
姿の悪さはすさまじく、「御伽草子」では好物のオコゼを見
て、我が身をなぐさめる「醜女(しこめ)」の山の神も登場
する。
また、300年以上前に書かれた「本朝食鑑」には、時化(しけ)
で漁ができない時は山の神が好物とされるこのオコゼを供え、
「風が穏やかに、波が静かで、釣網の便あらめしたまえ」と祈
れば時化がおさまると記されている。
姿は醜いが非常に美味しい魚と言うのは、今も昔も変らぬ様。
また、漢字では「虎魚」(おこぜ)とも書く。
「夏のフグ」とも言われ、関西では代用品として夏場に食される。
水深200mよりも浅い砂泥底に住み、甲殻類や小魚を食べる。
産卵期は初夏。
↑へ~!と思ったらクリックお願いしま~す。
後半に続きま~す。ブランド・漁師料理・栄養など・・。乞うご期待
美味しいお魚が食べたくなってしまったらここ
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オコゼの呼び方は「痴ずく(おこずく)」からきている。
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【旬】
旬は夏。夏から晩秋にかけても美味い。
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オコゼ類で唯一食用とされているのはオニオコゼ。
姿の悪さはすさまじく、「御伽草子」では好物のオコゼを見
て、我が身をなぐさめる「醜女(しこめ)」の山の神も登場
する。
また、300年以上前に書かれた「本朝食鑑」には、時化(しけ)
で漁ができない時は山の神が好物とされるこのオコゼを供え、
「風が穏やかに、波が静かで、釣網の便あらめしたまえ」と祈
れば時化がおさまると記されている。
姿は醜いが非常に美味しい魚と言うのは、今も昔も変らぬ様。
また、漢字では「虎魚」(おこぜ)とも書く。
「夏のフグ」とも言われ、関西では代用品として夏場に食される。
水深200mよりも浅い砂泥底に住み、甲殻類や小魚を食べる。
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