9月25日(日)、ウオーキング練習を兼ね、三鷹市大沢の田んぼに出かけた。
例年なら、今頃、稲刈りが済み、オダ掛け風景(稲の天日干し)が見られるのだが、このところ、台風、大雨に見舞われ、刈り取りはどうなっているのか、いろいろ想像しながら歩いた。
さて、今日この日が、刈り入れの日であった。三鷹市の関係機関が主催する稲刈り体験教室であるが、参加するのは、子供(小学生)と親。教育の一環なのであろう。
僕は、オダ掛け風景に何とも言えない、癒しを感じる。
7年前までの14年間、仕事の関係で茨城に住んでいた。瑞穂の国の人間の本能なのか、当地水田での、田植え、稲の花、水田に生きる様々な生き物、そして、稲刈り、オダ掛け風景等、に心惹かれるものがあり、そのおりおり車を飛ばして眺めに行ったものだ。
今日稲刈りに参加した子供たちは幸せな体験をしたと思う。彼らも瑞穂の国の人間なのだから。
2022年9月25日 岩下賢治