ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

廃校跡地のゴーヤ

2013年08月17日 | 日記

 5月に植えたゴーヤが見事な実を実らせています。

 ここは廃校小学校の境界塀。現在、地域住民の広場として、私たちボランティアで管理されているところです。住民地区との境界域は放っとくと草ぼうぼうになるため、こまめに草取りをしたり、木の枝を切ったりと、なれない作業があるものです。そこには金属製の網が張ってあって、いつもはカラス瓜がはびこるのだが、今年は試しにゴーヤを植えてみることになったのです。

 肥料も何も入れずに、直に植えました。今年は雨が少なかったので、十分に水やりをしたのですが、なにせ耕作地ではないため、十分には成長しませんでした。しかし、7月8月の猛烈な暑さのためか、ゴーヤも勢いを取り戻し、このように見事な実を実らせました。

 2、3日後に、いよいよ収穫です。

 と思いきや、今日、見渡してみると、実がついていません。なんということでしょう。農家のように生業として植えた訳でも、食料として植えた訳でもないから、盗まれても実益が損なわれる訳ではありませんが、盗まれてみると釈然としません。小さな楽しみを奪われた哀しみでしょうか。【彬】

 

 

 

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