左岸の岸辺の雪にくっきりと境目が出来ています。
ダムの水位の上昇によって、その線までの雪が浮き出して流れるという事です。
木々は根元まで水に埋もれています。
しかし、これは増水時だけのことだから枯れないのでしょう。
木の根元をアップするとこんな風です。
太い木の周りは、日光の輻射熱により早く地面が現れます。
ダム建設と同時に作られた浅草大橋です。
赤い塗装が雪の城に映える。この橋の竣工式には角さんがヘリで来たのじゃなかったかな。
奥がダムサイトになります。ダムサイト付近は雪が無くて光って見えています。
破間川ダムの周辺には、観光協会によるものか丁寧にビューポイントの説明板がありました。
地元に近い知人がいますが、その人の情報によるとすでに雪は消滅しつつあるとか。
一瞬の幻のような風景なのでしょう。しかし、情報を知りやってきた車は多く県外ナンバーもたくさん見られました。
(終わり)
地方紙の一面にあり、なおかつフェースブックにもアップされていました。
有名になりつつある、破間川ダムの雪流れ現象です。早速見に行きました。
今年は雪も少なくそして消え方も早い。情報が無くて今年はダメかと思っていました。
でも、やはり雪流れ現象は現れたのですね。雪解けで急に水位が上がると岸辺の雪が浮くのです。
水位は夏季よりも高いのですね。木々の根元は水中に没しています。
不思議というか、当たり前というか、岸辺に降り積もった雪は増水した水に浮きあがります。
ブロック状の雪の幾何学模様も良いですね。
この日も晴れ上がり、逆光状態を太陽の位置も写真にはそれほど悪くない状況。
浅草大橋の上から反対側、上流方を見ます。
水の青さがひときわ映えますね。この上流にはイワナ釣りにも入ったものでした。
(続く)