畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ネギは雪水で

2024-04-16 04:00:08 | 野菜
 一週間ほど前だったかな、ネギの種を蒔きました。
このあたりの格言で「ネギは雪水で蒔け」という言葉があり、種蒔きを遅らせるなという事かな。

 2月の「春一番種物フェア」で見つけて二袋を購入しました。
裏書は、ホントかいなと思うような美辞麗句。太さ4cmってポロネギほどの太さですよ。


 ネギの種って、どの種類も真っ黒で小粒ですよね。
二袋蒔いたら、我が家はもちろんのこと、娘二人の家族分も賄えるはず。

 メジャーで15センチの間隔を計って蒔き溝を作る。
この板切れは、秋野菜の種蒔きにも使いますが、平畝を均したりと便利で欠かせない道具。

 種を蒔き終えたら、土が湿っていて掛けられず、種蒔き培土で覆土。
その上に散水し、それから寒さ防止用に藁を掛けて、種蒔き作業を終えました。
 今は、朝晩如雨露で潅水し、土が乾かないようにして発芽を待っています。
今年は、このほかにもポロネギも蒔いています。昨年のような酷暑にならないことを祈りますが。
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ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ種採り

2023-09-30 06:34:51 | 野菜

 可能な限り、野菜の種は自家採種したいと思っている。
でも、持って生まれた好奇心からF1種にもついを買うことも多いのだが。


 今回はイタリアナスの「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」の種採りです。
何年か前に月刊誌「現代農業」誌上で見つけたナスで、種は当初ネットで探し出した。

 カラスやネズミの食害を防ぐために丸々一個ネットをかぶせて育てた。
満を持して熟し具合を確認して採り、バケツに水を張った中に入れて腐らせた。

 頃合いを見て、バケツから取り出し篩に掛けます。
一個からでも、これだけたくさんの種が採れるって、種の多い品種かな。
 それにしても、最初にこの種を手に入れたのは個人輸入業者と思う人物から。
うやうやしく、10粒ほどの種が封筒で送られてきて「上手くできますように」なんてコメントも。
 そのことから言えば、種採りで大儲けも可能にも思えてしまう。
でも、そんな心配は無用。今はイタリアからの直輸入品が安価で手に入りますから。
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9月なっても気温は下がらない

2023-09-11 05:00:17 | 野菜
 秋用野菜の種を一途へ紹介しました。
けれども、キャベツと白菜の苗作りは高温続きのために失敗。結局苗を買う羽目に。

 高いとみるか安いとみるか・・・。
10連の連結ポットが377円かな。一株当たり40円弱です。

 プロの作る苗は、やはり上手でしっかりと育っている。
ただ、資材に何を使用しているかの表記は無い。農薬も一緒の事もあるようだ。

 植え付けて、しっかりと潅水です。
でも、アブラナ科の野菜に必ず反応するモンシロチョウ。もう来ましたよ。

 キャベツ、白菜共に40株以上買い求めました。
結局全部で100株近くの苗を買い、スベルべママの買えばよいの言葉通りになってしまった。
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大根の芽が出たー!

2023-09-09 05:06:23 | 野菜
 スベルべママママなんてふざけて表記していた義母の葬儀で畑に行かなかった。
昨日の朝は、早く朝食を摂り山の畑に駆けつける。お、出てる出てる大根の芽が。

 小さな種の生命力。強さです。
ほら、土を持ち上げて芽を出してくれていますよ。頑張ったね。

 ほぼ、100%の発芽は嬉しい。続けて変わり大根を蒔こう。
害虫の発生はその年の夏の気候によることが多い。この酷暑の夏を乗り越えてどうなるかな。

 勇んで残った畝に種を蒔く。赤大根、紅クルリです。
種を蒔き終えて、次の畝を作る。種蒔きを終えた畝も含めて8畝が完成です。

 思った種蒔きを終え、畝も作って10時を過ぎて帰宅。
フェースブック上で注文のあった自費出版の本三冊を郵便局で発送。
 その足で、小出の大きなホームセンターに足らない種を探しに行ったが無かった。
ついでに次のホームセンターに行き、キャベツと白菜の苗を大量に購入する。
恥ずかしいですが、自作の苗は暑さに対する管理が悪くて、全部枯らしてしまったのです。
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雨を期待して大根を蒔く

2023-09-08 04:05:33 | 野菜
 普通種の大根、青首系は毎年二種類を蒔く。
もっともポピュラーと思える「耐病総太り」は生食でパリパリとした食感。

 同じ青首系でもこちらの「英才」は肉質が緻密です。
ス入りが遅いのも、保存に適した性質。おでんに使うと滑らかな舌触りで最高。

 何年か前から、大根も平畝にしました。
こうすると、畝の数が少なくて済みます。畝は高さはそれほど重要ではない。土から出て伸びるからです。

 30cm間隔に蒔きますが、交互になるよう、いわゆる千鳥です。
蒔き穴を空き缶で窪みにして、3粒ずつ蒔き覆土の後、乾燥防止にもみ殻。

 30cm間隔で蒔くと、50本くらいかと思った。
でも、何年やっても勘違いしている。片側60本で合計1畝120本。
 畝の長さは18mなのでした。サツマイモを植える際に計り15mだと思い込んでいました。
この日の朝は、「耐病総太り」を58本分、「英才」が120本で合計178本分でした。
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