畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

巣立つ日間近なツバメ達

2015-08-03 04:36:20 | 自然

 子ツバメたちの巣立ちが近付いたようです。
連日の暑さでも、食欲も落とさず親ツバメの運ぶ餌を賑やかに食べている。



 大きく育って、巣も窮屈になって来た。
そこでそろそろと巣から歩きだした子ツバメも居る。



 「まだくちばしの黄色いうちから生意気言うな!」
なんて言うけれども、本当にまだくちばしは黄色いですね。



 でも、やはり巣の中が良いと見え、窮屈そうに収まる。
まだ一羽入りそびれているのが居ますけれどもね。



 ほら、巣の中には6羽の兄弟たちが見事に勢揃い。
左の1羽は親では無くて、隣家で巣立った子ツバメのようで、やはり巣が恋しいらしい。



 こうして巣から出たり入ったりの冒険を繰り返し巣立つのでしょう。
孵化を確認したのは、一つの卵の破片からだったのに6羽だった事に感激しました。



 家の前の電線には隣家で巣立った子ツバメの姿。
まだ、親のように立派な尾羽、燕尾服の尻尾が伸びきっていません。

 我が家の前の工場に何羽もの巣立ったばかりの子ツバメたちが並んでいる。
まだ猛暑のさなかだけれども、もう少ししたら自分で餌の昆虫も捕まえられるようになるでしょう。

 そして、秋風が吹き始めるころには南の国へと旅立つことになります。
旅の無事を祈り、そして来年の再訪を楽しみに待つ事にします。
コメント
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