畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

夏祭りに秋の風

2015-08-16 05:01:54 | 暮らし

 本当に久しぶりの雨が13日、お墓参りの夕方から始まった。2週間いや20日ぶりくらいか。
14日まで降り続き、地面はようやく湿り気を帯びることが出来たのでした。

 そして、15日村祭りの朝には涼しい秋の風を感じるほどに気温も下がりました。
梅雨明け以来続いた猛烈な暑さが治まり、秋の気配と共にやってきた夏祭りです。



 朝、6時から集落の全戸から出動しての祭りの準備。
1時間ほどで、祭りの幟も無事に揚がり準備が整ったのでした。



 本祭りは本日16日で、昨夜は宵祭。
「農天市場」をオープンし、疲れたので宵祭は失礼することにして夕方神社を参拝。

 「中越地震」でほぼ全壊した神社も再建されてこの地になじんできたように思える。
スベルべが若き日に祭り囃子を演じた櫓は40数年前の姿そのままです。



 神社の入り口と、神社の前に建てられる幟二基。
入り口は「八幡神社」で、神社の前は「五穀豊穣」と「萬民豊楽」のセット。



 高さは15メートルはあろうかと言う幟用の柱。
そして、それに付けられ昇る、大好きな言葉と見事な筆文字。

 「萬民豊楽」、萬の民、全ての民が豊かで楽しくなんて大好きな理想社会。
昔から村の人々は、集落全員の幸せを祈って祭りを盛り立てて来たのです。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする