畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

東北大震災8年目に思う

2019-03-11 20:15:38 | 暮らし

 15年前に「中越地震」に見舞われた。我が家の震度は6強だったと思われる。

10月末とは言え、放射冷却現象のような寒さに襲われ、木片を燃やして寒さをしのいだ。

 

 翌朝、明るくなった周囲を見て驚いた。

我が家の後方わずかに離れた山が崩壊。上越線を埋め尽くしていた。

 こんな状態だから我が家の状態などおって知るべし。

強固な高床式の今クリード製の基礎で崩壊は免れたが、木造住宅の損傷は外見よりも重症だった。

 

 そして、その後7年。8年前に「新潟福島豪雨」に襲われる。

右上方に高床式住宅の床部分コンクリート基礎部分を超す水で床上浸水した我が家が。

 

 そんなに酷い洪水にも見えないけれど、高床式の基礎は2メートル程。

高床式の基礎を越える洪水は、我が家を床上浸水にしてしまうほどでした。

 でも、この二つの災害も皆さまのご支援を得て、安穏な暮らしを得るほど復旧。

遠くから駆け付けて下さった皆様のご支援もあり、絶望的にさえ思えた状況からも早く立ち直れたのです。

 

 先の東北大震災、そしてそれにより引き起こされた大津波の被害は想像を絶する。

まだまだ、その震災、そしてその後、各地で繰り返された大水害の復旧もまだ道半ば。

 

 そんな国民の多数が不自由をしのび、暮らしていなければならない現状に怒りを覚える。

国会の予算委員会で、そして本会議で偉そうに足を組みふんぞり返る元総理、今のアホウ副大臣。

 

 そして、舌足らずな口調でうその弁解弁明を繰り返すアヘアへ総理。

震災、水害、福島原発事故の復旧の話など一つも口にしない事に大きな怒りを覚えるのです。

 

 野党だって似たようなもの。先日、くるっと方針転換してニカイ派に入った元野党の大物も。

思想も理想も倫理観も何も無い。名誉欲と、金銭欲の塊が日本の政治を動かしいることに絶望感。


 あの、親の遺産で大金を手にし、一時期総理の座さえ得ていたハトポッポ。

そして、「金はうなるほど持っている」なんてうそぶくアホウさん。


 古人曰く「お金は持っていることが価値では無く、使い方が価値」。分かったかー無能な政治家いや、政治屋め。

今日のテレビ番組などを見て、書かなくては、アップしなければ眠られないスベルべです。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 連載188「さつま芋を3,000本... | トップ | ナチュレ片山!(その5終わり) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ミケ)
2019-03-11 23:44:00
スベルベさんに言っていただいてすっきりしましたよ。平成は災害の連続だったとか言っていますが天災だけではなくて人災も、です。次の世代も平穏無事とはいかないでしょうが政治家のみなさんはお金の使い方に気をつけて人災だけは無いように頼みたいです。で、最近は科学の進歩が目覚ましいのですが、台風を消滅させるとか雨の降り方を調節するとかそっちの調節はできないものでしょうか。うん、みんな助かると思います。
返信する
ミケ様 (スベルべ)
2019-03-13 06:09:12
 ありがとうございます。政治のことなどにはなるべく触れたくないと思うブログですか1年に一度くらいはね。
今の国会中継など見ていると、国会なんてただのショーでしかありません。
それはどの議会でも質問の事前通告は有りますが、国会の答弁はすべて官僚作成のようですよね。
書面だけではなく、官僚が大臣の後ろに張り付いて説明するのだから、大臣って読んでも分からないのでしょうね。
とにかく、東北大震災、やその後に続いた大災害の復旧に関する論議など皆無で情けない思いです。
返信する

コメントを投稿

暮らし」カテゴリの最新記事