のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

「Dr.コトー診療所17巻」

2005年08月24日 22時19分19秒 | まんが☆アニメ
*****25日追記*****
 ドラマのみで作品を愛していらっしゃる方たちへ。
 原作ではもう少し前の出来事なのですが、ちょっとショッキングな内容を書いてます。(コレに触れないと17巻は語れないし。)
 知りたくない方は、以下の文章、読まないでくださいね。
 夕べ、気が付くべきでした。読んでしまってびっくりされた人たち、申し訳ありません。
*******************




あ、今気が付いた。サブタイトルに「Dr.コトー、吐露する」と、ありますね。
切ない吐露でしたねぇ。。うーん・・・

私は、雑誌の連載は一切読んでません。いつも、単行本が出てから初めてお話の続きを読んでいます。

第二部開始の巻です。メインストーリーに星野彩佳さんの病気がくるんだろうな、ということは、16巻ですでに想像できていたのですが。。。
うーん。。
こう、来たのかー。
亡くなった三上先生のそっくりさんが出てきたんですね。そっくりさん・・・
でも、性格は正反対・・?あの江葉都先生に、「彼は自分のことを神だと思っていた」といわせる、も、もろに「これは大変な奴だぞ~~~」的な義足の外科医、鳴海。すみません。読んでていやになっちゃうくらい、とんでもない先生です。

で、この巻は読んでいて辛くなりました。
やったね!って場面もあったにはあったんだけれど、あまりに中身が重くて。

読みながらふっと思ったのは。
私ったら、どうもドラマとマンガを混ぜて読んでる感覚があるらしい。。
もちろん、マンガのコトー先生は、そのままマンガの絵のままだし、彩佳さんは彩佳さんなんですけれど、なんというか、感情の起伏をドラマと絡めてしまってる気がする。おかしな読み方だなあ~と思いつつ、ま、いっか~と、読み終わりました。

全体の感想は、「何故?どうして??」

です。とにかく疑問符だらけの巻でした。二人の進展もその中に押しつぶされてしまいそう。18巻を早く!とも思いますが、山田貴敏先生、この夏体調を崩されているようですし、、先生のHPで拝見する限りでは、体調も作品に影響してしまう(当然といえば当然ですけど)みたいだし、しっかりと元気になってから、じっくりお話を描いてほしいなあ、、と思ってます。
(といっても、連載はもう先に進んでるんですけれど、、ね。)

何より、第二部開始。第二部が一部のように、中身の濃い作品であることを祈り、先生にエールを送りたいと思います