のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

電話のお話。

2005年08月18日 22時44分51秒 | ぽつぽつぽつ
昨日の夜は、ようやくお友達サイトを巡る余裕がありました。
で、少し前のお話ですが、みおさんが地震の時の公衆電話にテレカは役に立たないんだって~って話題をされてました。私もイザって時のためにテレホンカードだけは持ち歩いていたのですが、なるほどーと納得。小銭の用意をしとかなくちゃな、と教えてもらったのですが。

で、ふっと思い出しました。
今回の帰省中、霧が峰高原に家族で遊びに行った日のこと。
この日、お義父さんとお義母さんは、別の用事で出かけておりました。
で、思ったよりもとっても時間がかかってしまい、私たちが帰宅したとき、まだお義父さんたちは家に帰ってなかったのです。
すでに夕方5時。
夕飯をどーするんだあ~~~と、思ったのですが、ああ、こんなときに私は役に立たない嫁でして。
実は私の嫁ぎ先は、まだ妹さんがいたり、お義姉さんが大体同じときに帰省していたりで、一人で一から食事の支度をしたことがないんです。食材はまあ多分冷蔵庫だけれど、野菜は裏の畑だろうけれど、それを勝手にいじることがどうしても憚られ・・・それに、調味料類の場所がどこかっていうのすら、よくわからない始末。
携帯があれば電話できるのになあ~と思いつつ、とりあえずわかるお米だけ研いでおりました。

それからしばらくして、だーさんの携帯に電話があって、7時前に元気に帰ってきたんですが。
その時の会話。

お義母さん。
「まったくねえ。道々どんなに探しても公衆電話がみつからないのよ。こんなに遅くなるつもりがなかったから、何にも買い物してないし。ゆき(実名に変換~)さんも困ったでしょう。」
私。
「はいー。どーしたもんかと思っちゃって・・・電話で連絡できればよかったんですが。」
お義母さん。
「それが、やっとみつけた公衆電話がおかしな電話でね。テレカを入れたら、それが熱くなって出てくるだけで、ちっとも電話がかからないの。」
私。
「・・・熱く?ICカードとかの電話じゃなかったんですか?」
お義母さん。
「違うのよ。カードは普通に入るし度数もちゃんと表示するんだけれど、そのあと熱くなって出てきちゃうの。」
私。
「・・・??それは、その電話がおかしいってことじゃ・・・?」
お義母さん。
「そーなのよ!クモの巣かかってたのよねー。」

・・・・ようやく見つけた公衆電話だったから、どーしても電話したかったらしいんですが。そしたらそこに
お義父さん。
「お前、自宅に電話できないなら、だーさん(えー、息子の本名に変換~)の携帯に架ければいいだろう」

ち、、違うー。かける方の電話が壊れていたんだよー。

ふたりはちょっと田舎方面の親戚の新盆にお出かけしていたのです。
で、帰りが遅くなってしまったから電話を入れてくれようとして、公衆電話を探したら、全然なかったらしいんですね。そう。ふたりとも、携帯電話は持ってないんです。
「少し前まではこんなじゃなかったのにねぇ」
と、まあ、特別大事なことでもないので、笑って済ましたのですが。

これが、地震だったらと思うと、ちょっと怖いです。携帯電話の普及で、確かに公衆電話の数は減っているって以前聞いたことがありますが、平常時にこんな状態では、地震が起こったら、ハッキリ言って電話を当てにはできないんじゃないかなあ、と。
小銭の用意は個人で出来るけど、電話の設置はNTTさんですよねー。
ちょっとピントのずれた会話を思い出しながら思ったりしたのでした。

まあ、電話に頼りすぎるっていう、日常の感覚自体にも問題ありかもしれませんが。

そうそう。この日。我が家はだーさん、私、上の子の三人でそれぞれに携帯持ってたんですよね。
「一台、お義母さんに貸しておけばよかったよね」と後の祭りで後悔した、だーさん一家でありました。
コメント (2)
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