安保関連法案が、17日、参院特別委員会で可決され、18日、各種問責決議案、衆議院の内閣不信任案などの提出と否決を経て、参議院本会議で可決される見込みです。
この間、特に参院特別委員会での審議から可決に至るプロセスは、良識の府であるはずの参議院が、審議に言論を戦わせる場ではなくなり、中継テレビ（ネット & NHK）向けパフォーマンスに走る民主党と、それに対抗する自民党との体力勝負の修羅場となっていたことは、諸兄がご承知の通りです。勿論、海外でも報道されています。
廃案を目指して、ひたすら時間稼ぎの実力行使に全力を注ぐ民主党。こんな党に政権を任せたのが間違いだったと、自民党政権に戻す選択を国民がしたのですが、そのことが正解であったことが、改めて知れました。世界情勢、わけても日本を取り巻く情勢が大きく変化するなか、確たる政策を党内の意見統一が出来ず打ち出せないで、与党案の廃案化だけに全力を注ぐ。国民や国家を護ることより、政局を優先させているのですね。 . . . 本文を読む
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