日中韓首脳会議では、日中および、日韓首脳会談も行われました。
温家宝氏からは、尖閣の話を持ち出され、「核心的利益と重大な関心事項を尊重することが大事だ」と言われ、野田氏は「尖閣は日本固有の領土だ」と反論したのだそうですが、李大統領は慰安婦の話を再度持ち出し日本を強請ってきましたが、野田氏は「一緒に知恵を絞っていきたい」だと。
何故民主党政権は、韓国のいいなりになるのでしょうか?
慰安婦の話を持ち出される前に、竹島の不法占拠と、実効支配強化の建設促進に、何故抗議しないのでしょうか。李大統領の選挙支援に、日本の国を売っていますが、李氏はどうあがいても再選は無理なのでは?
そんな譲歩は、河野談話が利用されている現状で、百害あって一利もないことを反省すべきです。
攻撃が最大の防御です。竹島の返還と、今進行している実効支配強化の建造への抗議をしつこく繰り返し辞めさせるべきです。そして、国際司法裁判所への提訴を、広く世界へPRすべきなのです。
日中韓FTAは、中韓FTAの先行姿勢をみれば、恥ずべき交渉結果と認識すべきです。
遊爺は、二兎を追うもの一兎をも得ずと言ってきましたが、産経も同じ見解を示してきました。
【主張】日中韓FTA TPPこそ待ったなしだ - MSN産経ニュース
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温家宝氏からは、尖閣の話を持ち出され、「核心的利益と重大な関心事項を尊重することが大事だ」と言われ、野田氏は「尖閣は日本固有の領土だ」と反論したのだそうですが、李大統領は慰安婦の話を再度持ち出し日本を強請ってきましたが、野田氏は「一緒に知恵を絞っていきたい」だと。
首脳会談 日中「尖閣」で応酬 「固有領土」「核心的利益」 (5/14 産経)
【北京=桑原雄尚】北京を訪問中の野田佳彦首相は13日、北京の人民大会堂で中国の温家宝首相と会談し、沖縄・尖閣諸島の領有権問題をめぐって応酬した。温首相が「(中国の)核心的利益と重大な関心事項を尊重することが大事だ」と述べたのに対し、野田首相は「尖閣は日本固有の領土だ」と反論。野田首相は東シナ海における中国艦船の動向についても「日本国民の感情を刺激している。中国側の冷静な対応を強く求めたい」と懸念を表明した。
温首相は会談で、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の問題を「重大な関心事項」と位置付け、中国の安全保障問題の中で譲歩できない国家的利益を意味する「核心的利益」という言葉は、新疆ウイグル自治区でのウイグル族の独立運動に触れる際に持ち出した。
その上で温首相は「釣魚島は中国領土だ」とする従来の立場を改めて強調。これに対し、野田首相は「尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかであり、日本はこれを有効に支配している」との日本の基本的立場を説明した。
中国外務省の説明では、野田首相はウイグル問題に関し「中国の内政問題に干渉する意図はない」と述べたという。最終的に両首脳は「この(尖閣)問題が日中関係の大局に影響を与えることは望ましくない」との認識では一致した。
野田首相は、中国の人権活動家、陳光誠氏の問題を踏まえ「日中人権対話」の開催を要請。温首相は返答しなかった。野田首相は北朝鮮による日本人拉致事件の解決に向け、中国側の協力を改めて要請した。
野田首相はこれに先立ち、韓国の李明博大統領とも会談した。大統領は、昨年12月の首脳会談で野田首相に慰安婦問題の謝罪と賠償を要求したことを踏まえ「前向きな検討をお願いしたい」と要請。首相は「ともに知恵を絞っていきたい」と答えたが、具体的な言及は避けた。
両首脳は、中断状態となっている日韓経済連携協定(EPA)の締結交渉再開で意見交換したほか、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)締結を急ぐなど、安全保障分野での協力強化でも一致した。
FTA年内交渉開始
個別会談の前に行われた日中韓3カ国の首脳会議(日中韓サミット)では、日中韓の自由貿易協定(FTA)交渉の年内開始を正式に合意し、FTAの前段となる3カ国投資協定の署名式も行われた。
野田首相は原発事故に伴い中韓両国が実施している渡航制限や日本産食品の輸入規制の撤廃や緩和を要請。温首相は「適切な措置を検討する」と述べた。
北の挑発阻止で一致
3首脳は北朝鮮の挑発行為阻止に向けた連携強化で一致した。ただ、首脳会議を受け取りまとめられる日中韓共同宣言は、13日深夜まで事務レベルで文言調整が続けられたが、最終的に折り合わず、同日中の発表が見送られた。
北朝鮮核問題に対して厳しい文言を求める日韓両国と穏当な表現を主張する中国との温度差が原因とみられる。
【北京=桑原雄尚】北京を訪問中の野田佳彦首相は13日、北京の人民大会堂で中国の温家宝首相と会談し、沖縄・尖閣諸島の領有権問題をめぐって応酬した。温首相が「(中国の)核心的利益と重大な関心事項を尊重することが大事だ」と述べたのに対し、野田首相は「尖閣は日本固有の領土だ」と反論。野田首相は東シナ海における中国艦船の動向についても「日本国民の感情を刺激している。中国側の冷静な対応を強く求めたい」と懸念を表明した。
温首相は会談で、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の問題を「重大な関心事項」と位置付け、中国の安全保障問題の中で譲歩できない国家的利益を意味する「核心的利益」という言葉は、新疆ウイグル自治区でのウイグル族の独立運動に触れる際に持ち出した。
その上で温首相は「釣魚島は中国領土だ」とする従来の立場を改めて強調。これに対し、野田首相は「尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかであり、日本はこれを有効に支配している」との日本の基本的立場を説明した。
中国外務省の説明では、野田首相はウイグル問題に関し「中国の内政問題に干渉する意図はない」と述べたという。最終的に両首脳は「この(尖閣)問題が日中関係の大局に影響を与えることは望ましくない」との認識では一致した。
野田首相は、中国の人権活動家、陳光誠氏の問題を踏まえ「日中人権対話」の開催を要請。温首相は返答しなかった。野田首相は北朝鮮による日本人拉致事件の解決に向け、中国側の協力を改めて要請した。
野田首相はこれに先立ち、韓国の李明博大統領とも会談した。大統領は、昨年12月の首脳会談で野田首相に慰安婦問題の謝罪と賠償を要求したことを踏まえ「前向きな検討をお願いしたい」と要請。首相は「ともに知恵を絞っていきたい」と答えたが、具体的な言及は避けた。
両首脳は、中断状態となっている日韓経済連携協定(EPA)の締結交渉再開で意見交換したほか、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)締結を急ぐなど、安全保障分野での協力強化でも一致した。
FTA年内交渉開始
個別会談の前に行われた日中韓3カ国の首脳会議(日中韓サミット)では、日中韓の自由貿易協定(FTA)交渉の年内開始を正式に合意し、FTAの前段となる3カ国投資協定の署名式も行われた。
野田首相は原発事故に伴い中韓両国が実施している渡航制限や日本産食品の輸入規制の撤廃や緩和を要請。温首相は「適切な措置を検討する」と述べた。
北の挑発阻止で一致
3首脳は北朝鮮の挑発行為阻止に向けた連携強化で一致した。ただ、首脳会議を受け取りまとめられる日中韓共同宣言は、13日深夜まで事務レベルで文言調整が続けられたが、最終的に折り合わず、同日中の発表が見送られた。
北朝鮮核問題に対して厳しい文言を求める日韓両国と穏当な表現を主張する中国との温度差が原因とみられる。
これまで、尖閣について「核心的利益」の言葉を使っていたのは人民日報でした。 そこで日本の反応を見ていたようですが、満を持してついに、No.2の温家宝首相が口にしたのです。チベット、ウイグル自治区や南シナ海と同じレベルの認識だと言い始めたのです。白を黒と言い続け、最後は黒と認めさせる中国の手法です。
野田氏は、なんとか日本固有の領土と言いかえし、近海での中国艦船の動向に懸念を示したとのことですが、日ごろからの中国の行動に、きめ細かく抗議をし行動していなかったつけがここまでエスカレートしてきていることに、深く反省が必要です。
そして、ここまで迫ってきた中国の侵攻には強く対抗せねば、南シナ海やチベット、ウイグル自治区と同じ運命をたどることになりますので、今後は都度強く抗議と行動を示すよう転換するとともに、尖閣の護りの強化を促進せねばなりません。
今日(14日)から開催された世界ウィグル会議を、中国の非難にも関わらず実現させたことは、評価に値しますね。
それに引き換え、韓国・李大統領の再度にわたる無心への反応は、いかんともしがたい。韓国の情治国家最高裁が何といおうと、二国間で完了した話だときっぱり言い放つべきなのです。
日韓安保協力拡大で合意 首脳会談 (5/14 読売朝刊)
【北京=高橋勝己、中川孝之】野田首相は13日、北京市内のホテルで、韓国の李明博大統領と会談し、安全保障面の両国の協力を拡大する方針で合意した。
首相は会談で、日韓が締結に向けて最終調整中の防衛秘密の保護に関する「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」と、国連平和維持活動(PKO)などで自衛隊と韓国軍が燃料や食料などを相互に提供できるようにする「物品役務相互提供協定(ACSA)」を取り上げ、「安全保障分野での協力を強化していきたい」と呼びかけ、大統領も応じた。
一方、大統領は、いわゆる元従軍慰安婦の賠償請求権問題を念頭に「京都での首脳会談で取り上げた案件に前向きな検討をお願いしたい」と要請。首相は「一緒に知恵を絞っていきたい」と述べるにとどめた。
韓国政府関係者によると、今回の会談の開催は、いわゆる従軍慰安婦問題を議題とするかどうかをめぐり、直前まで調整が難航し、12日夜に実施が確定した。
【北京=高橋勝己、中川孝之】野田首相は13日、北京市内のホテルで、韓国の李明博大統領と会談し、安全保障面の両国の協力を拡大する方針で合意した。
首相は会談で、日韓が締結に向けて最終調整中の防衛秘密の保護に関する「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」と、国連平和維持活動(PKO)などで自衛隊と韓国軍が燃料や食料などを相互に提供できるようにする「物品役務相互提供協定(ACSA)」を取り上げ、「安全保障分野での協力を強化していきたい」と呼びかけ、大統領も応じた。
一方、大統領は、いわゆる元従軍慰安婦の賠償請求権問題を念頭に「京都での首脳会談で取り上げた案件に前向きな検討をお願いしたい」と要請。首相は「一緒に知恵を絞っていきたい」と述べるにとどめた。
韓国政府関係者によると、今回の会談の開催は、いわゆる従軍慰安婦問題を議題とするかどうかをめぐり、直前まで調整が難航し、12日夜に実施が確定した。
何故民主党政権は、韓国のいいなりになるのでしょうか?
慰安婦の話を持ち出される前に、竹島の不法占拠と、実効支配強化の建設促進に、何故抗議しないのでしょうか。李大統領の選挙支援に、日本の国を売っていますが、李氏はどうあがいても再選は無理なのでは?
そんな譲歩は、河野談話が利用されている現状で、百害あって一利もないことを反省すべきです。
攻撃が最大の防御です。竹島の返還と、今進行している実効支配強化の建造への抗議をしつこく繰り返し辞めさせるべきです。そして、国際司法裁判所への提訴を、広く世界へPRすべきなのです。
日中韓FTAは、中韓FTAの先行姿勢をみれば、恥ずべき交渉結果と認識すべきです。
遊爺は、二兎を追うもの一兎をも得ずと言ってきましたが、産経も同じ見解を示してきました。
【主張】日中韓FTA TPPこそ待ったなしだ - MSN産経ニュース
この梅の花の名前は、冬至
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