遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

文在寅の暴走 「米韓同盟解消-朝鮮半島の赤化統一」が現実味を帯びてきた

2019-09-04 16:45:02 | 韓国全般
 米国の警告を無視して、日韓の「GSOMIA」を破棄を決定しただけでなく、在韓米軍基地の一部早期返還を要求した文大統領。
 文氏が「光復節」の演説で「平和経済を構築し、南北統一によって独立を完成する」と語ったのですが、米韓同盟への決別を決意したのでしょうか。
 トランプ米大統領も公然と、文氏を「信用できない人物」と罵倒しており、「米韓同盟解消-朝鮮半島の赤化統一」が現実味を帯びてきたような気配ですね。

 
韓国の暴走が止まらない!「米韓同盟解消・朝鮮半島赤化統一」に現実味… 識者「韓国の『反日』政権が続けば5~10年で在韓米軍は撤退する」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2019.9.4

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の暴走が止まらない。米国の警告を無視して、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を決定しただけでなく、在韓米軍基地の一部早期返還を要求したのだ。文大統領は、最側近で南北統一派の中心人物である、チョ国(チョ・グク)前大統領府民情首席秘書官を、スキャンダルと関係なく法相に任命する方針という。ドナルド・トランプ米大統領も公然と、文氏を「信用できない人物」と罵倒しており、「米韓同盟解消-朝鮮半島の赤化統一」が現実味を帯びてきた。激変する東アジア情勢を受け、日本は防衛体制をどう整備すべきなのか。防衛・安全保障のエキスパートに聞いた。

 《GSOMIA破棄の後遺症、これ以上の状況悪化は防がなくては》
 
中央日報(日本語版)は8月28日、こんな見出しの社説を掲載した。
 GSOMIAは、日米韓の安全保障の基盤であり、韓国による破棄について、同紙は
「アチソン・ライン」というキーワードを記して、「在韓米軍撤収を含む、北東アジア安保戦略の大幅な修正を米国が検討しないという保証はない」と懸念を示した

 アチソン・ラインとは、1950年に当時のディーン・アチソン米国務長官が「共産主義を封じ込めるため」に考案した防衛線だ。宗谷海峡から日本海を経て、対馬海峡、台湾東部、フィリピンへと抜ける海上に設定した。朝鮮半島は当初、ラインの外側にあった。
 朝鮮戦争を経て、防衛ラインは対馬海峡ではなく、朝鮮半島の中央(38度線)に敷かれた。自由主義国・韓国は米国の防衛対象国となってきた。

 だが、
GSOMIA破棄決定で、東アジア情勢は激変しそうだ
 
文氏が「光復節」(8月15日)の演説で「平和経済を構築し、南北統一によって独立を完成する」と語ったように、統一朝鮮ができれば米国の防衛ラインは後退し、対馬海峡まで南下する可能性が高いのだ。

 
日本は直接、「赤化朝鮮」と対峙(たいじ)しなければならない。自国の外交・安全保障政策を根本から見直す必要が出てくる。

 東京国際大学教授で、日本防衛学会の村井友秀会長は「朝鮮半島は、その歴史のほとんどで中国の支配下にあり、密接不離の関係だった。
在韓米軍は、このまま韓国の『反日』政権が続けば5~10年で撤退するだろう文氏の世界観では、(中華思想の)『中華』『小中華』『異民族』の順番で世の中を見ている。むしろ、赤化朝鮮は中国の勢力下の『小中華』になるのを誇らしく思うだろう」と分析する。
 
中国の影響下に赤化朝鮮ができれば、日清戦争(1894年)以前の混沌(こんとん)とした東アジアが再現する。

 村井氏は「日本にとっては、『信頼できない味方』(=韓国)がいなくなり、今ほど隣国を気にしなくて済む。ただ、赤化朝鮮や、習近平国家首席が率いる共産党独裁国家の中国とにらみ合ううえで、日米同盟を深化して発言力を大きくし、抑止力を強化すべきだ」と語った。

 日本の海上自衛隊は、最新鋭ステルス戦闘機「F35B」の運用が予定されるヘリコプター搭載護衛艦「いずも」型や、世界最大級のイージス護衛艦「あたご」型などを保有し、世界屈指の海軍力を持つとされる。今後、具体的な防衛策を、どう構築すべきか。村井氏は続けた。
 「射程1000~5000キロの中距離弾道ミサイルも配備するほか、水中の無人探査機にAI(人工知能)を組み込み、日本海沿岸をパトロールさせ、小型無人機のドローンも大量に配備する。戦闘機や戦車の無人化も急ぐべきだ。日本海側に針むしろのように配備し、守りを固めるべきだ」

 
北朝鮮の「核・ミサイル」が温存されたまま統一朝鮮ができれば、日本の安全保障にとって深刻な脅威になる。

 防衛大の武田康裕教授(国際関係論)は、日本が自前でミサイル防衛を果たすのには、現状より防衛費の10%程度の上乗せが必要との試算を出し、近著『日米同盟のコスト』(亜紀書房)にまとめた。
 具体的には、新たな「早期警戒衛星の整備」に850億円、「敵基地攻撃能力の取得」に860億円。また、高高度防衛ミサイル(THAAD)などを配備し、迎撃するのに1660億円。ミサイルの被害を最小化する「国民保護の充実」に2300億円で、計約5700億円が新たに必要だという。2019年度の防衛費(約5兆2500億円)の約10%強だ。

 
武田氏は「地殻変動を見せる半島に、いまのうちからしっかり目を向け、備えを急ぐべきだ」といい、続けた。
 「
日本は、長崎県・五島列島→同・対馬→島根県・隠岐諸島→新潟県・佐渡島→北海道へと伸びる新たな防衛ラインに沿って、個別に防衛施設の強化に乗り出すべきだ。新たに配置する隊員らの確保や、防衛予算の上積みに国民の理解を得るのは容易ではないだろう。それでも、『今、そこにある危機』に対処してこその、安全保障なのだ」

 韓国・中央日報でさえ、「GSOMIA破棄の後遺症、これ以上の状況悪化は防がなくては」と報道しているのだそうです。
 
 文氏が目指す南北統一挑戦が、中国のバックアップの基に実現されれば、米国の防衛ラインは後退し、対馬海峡まで南下する可能性が生じます。
 日本は直接、「赤化朝鮮」と対峙(たいじ)しなければならない。自国の外交・安全保障政策を根本から見直す必要が出てくると。
 北朝鮮の「核・ミサイル」が温存されたまま統一朝鮮ができれば、日本の安全保障にとって深刻な脅威となるとも。
 新たな防衛ラインに沿って、個別に防衛施設の強化に乗り出す必要が生じてきている様ですね。

 ただ、現状の韓国経済派、文氏の経済失政で低迷。南北統一で、核や天然資源があるとはいえ、両国の国民の方々にとって、生活向上が得られるのでしょうか。
 
韓国、8月インフレ率が統計開始以来で最低に 4~6月期成長率は下方修正 - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト 2019.9.4

 韓国統計局が3日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比横ばいと伸び率が統計開始以来で最低を記録し、初めてゼロとなった。4~6月期の国内総生産(GDP)成長率は速報値からやや下向き改定された。貿易摩擦と世界の需要鈍化で既に打撃を受けている同国経済の見通しが一段と不透明になった。8月のCPIの市場予想は0.2%上昇だった。

 韓国銀行(中央銀行)が同日発表した4~6月期のGDP改定値は前年同期比2.0%増。速報値は2.1%増だった。

 米中貿易摩擦に伴う不確実性や日本との関係悪化で、韓国企業は投資や雇用拡大を手控えており、それが内需を圧迫している。
韓国の8月の輸出は前年同月比13.6%減と、9カ月連続の減少となった。

 新韓金融投資のエコノミスト、ハ・コニョン氏は「韓国の需要が既に弱い上に、供給面の要因でインフレ鈍化が加速した。消費者物価は恐らく12月には正常な水準に戻るだろう」と予想した。
           (ブルームバーグ Hooyeon Kim)


 最大野党、自由韓国党の追及や如何!



 # 冒頭の画像は、最大野党、自由韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表
  韓国・文大統領の最側近を追及「美しすぎる韓国議員」の正体 野党支持者のアイドル的存在、慰安婦や竹島問題で「反日」も - zakzak:夕刊フジ公式サイト



この花の名前は、ヤマトリカブト


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