遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

前原氏が韓国で軽率発言

2011-10-13 00:15:13 | 民主党の正体

 前原氏が韓国で、政府が解決済みとしている慰安婦問題について、軽率発言をしたようですね。「門前払いするのではなく、余韻を残した方がいいと判断」したらしいのですが、これは過去の河野談話が歴史に残した失政の繰り返しであり、そのような配慮が通用しないどころか、逆に利用されあだとなって帰ってくる相手であることを忘れた(?)、失政の上塗り行為です。
 軽率なその場を繕う発言と、韓国・朝鮮に貢ぐ姿勢は民主党に染みついたDNAではありますし、献金を貰う基盤の関係が深く根付いている証なのでしょう。これがある限りは、前原氏を総理にと推奨は出来ませんね。
 
慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話 - Wikipedia
 

慰安婦問題 民主・前原氏、基金新設を示唆 (10/12 産経)

 
民主党の前原誠司政調会長は10日、韓国政府が賠償請求権交渉を求める慰安婦問題について、平成19年に解散した財団法人「女性のためのアジア平和国民基金」(アジア女性基金)を参考にした新たな基金の創設構想を明らかにした。
 前原氏も
請求権問題については「解決済み」との政府の立場を支持しているが、この発言に韓国側が乗じ、慰安婦問題の火の手がさらに強まる可能性
がある。

 前原氏はソウル市内で金星煥(キム・ソンファン)外交通商相と会談し、慰安婦問題について「人道的観点から考える余地がないか、お互い議論したい」と述べた。会談後、前原氏は記者団に「自民党政権の時もアジア女性基金が行われたことを考えた場合、何らかの人道的な仕組みを検討する余地があるのではないか」と語った。
 元慰安婦とされる人々に一時金(償い金)を支給するため村山富市政権の7年に発足した
アジア女性基金は、昭和40年の日韓基本条約で請求権問題が「完全かつ最終的に解決」されたため民間募金となった

 前原氏としては北朝鮮の核問題や軍拡を続ける中国に対抗するためにも韓国との連携を深める必要があるとして、慰安婦問題でも「
門前払いするのではなく、余韻を残した方がいい
」(周辺)と判断、新基金の創設に言及したもようだ。
 
民主党政権はこれまでも韓国に配慮を示してきた
。昨年8月には当時の菅直人首相が、日韓併合100年に合わせ「痛切な反省とこころからのおわび」を表した「首相談話」を発表。同談話に基づき、野田佳彦首相は18日からの訪韓で、朝鮮半島由来の「朝鮮王室儀軌(ぎき)」などの図書の一部を持参する方針だ。
 だが、
相手に配慮が通じた様子はない。韓国は日本固有の領土である竹島付近でイージス艦が停泊可能な海軍基地を建設する計画を進める。ソウル市も在韓日本大使館前に慰安婦の記念碑建立
を認めるなど「挑発行為」を続けている。
 相次ぐ「対韓融和外交」に、政府内からは「本来は決着済みの問題で筋違いだ」(外務省幹部)とため息が漏れている。(坂井広志、ソウル 杉本康士)


 双方が謙譲の美徳を発揮し輪をもって尊しとするなどは通じる相手ではありませんし、逆に確たる証拠の無い韓国側に、証拠として悪用されたのが河野談話であることは諸兄がご承知の通りで、今回の前原発言がその二の舞になる可能性は、十分にありますね。
 折から、韓国はこの問題を、国連に提訴すると準備をすすめているようですね。
 
慰安婦問題、韓国が国連総会で批判…日本は反論 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 
 また、前原氏は、中国の軍事力拡大や、近隣諸国との領有権問題にも触れた講演や発言もしているようです。まるで国会議員が地元に帰って方々で講演をしたり、コメントを発したりしている光景の様です。また、隣り近所で他人さまの悪口を言い触らしているおばちゃんのようで、品性に欠ける行為と言えます。
 しかも韓国は、日米と共に中国の覇権拡大に対抗しようとの米国の呼びかけにも、中国に遠慮して応じなかった実績がありましたね。
 
前原氏、中国軍拡に懸念 「封じ込めでなく関与を」(産経新聞) - goo ニュース

 そんな他人の悪口を喋っている機会や時間があったのなら、竹島の韓国の不法占拠による実効支配強化の暴挙についてお話をしたり、国際裁判所への提訴を呼びかけたりするほうが、よほど日韓関係の是正や日本の国益に叶い、税金を使って出かけた意義があるといえます。

 前原氏も、民主党も、いいかげんに韓国のために働くことや、貢ぐことやめていただかないと、日本の被災者の怒りが爆発しかねませんね。
 もちろん、遊爺を含めた日本人全体でも、国内の窮状にもかかわらず外国に貢いでいる民主党に、怒りがひろまることでしょう。

 日韓両国間で一旦決着がついた話をむしかえそうとしている韓国。それに対し、一旦終了した基金をよみがえらせようとする前原氏。ゆすり続ければ、気前よくお金を出す打出の小槌の日本は、領地も盗りほうだいで、長い歴史の間中国の属国として独立国たりえず、打ちひしがれ続けた韓国にとっては、そこから解放してくれた日本の恩義は無視し、何時までもかじれるスネとして、繋ぎとめたいのでしょう。
 記事に書かれている通りで、配慮は逆にあだとなって返してくる国だと、いいかげんに学習して、日本の国益のために働いていただけることを、民主党の諸氏に求めてやみません。





  この花の名前は、アシタバ

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民主党の正体  矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠(OAK MOOK 305 撃論ムック)
民主党政権では日本が持たない




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