
ウクライナ兵の退避が続く南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所。
完全にロシア軍が制圧したと思っていてら、未だアゾフ大隊は抗戦を続けていて、副司令官は19日夜、SNSでビデオ声明を配信し、「自身や他の司令官は製鉄所内にいる。作戦は継続中」と述べ、籠城を続ける考えを示したのだそうです。
また、ウクライナ軍参謀本部は19日、東部ハルキウ(ハリコフ)州で、反撃を表明した今月 5日以降に奪還した集落は23か所に上ると説明。
英国防省は19日、ハルキウ州で作戦を指揮していた露軍戦車部隊の司令官が、職務停止処分を受けたとする分析を発表。露海軍黒海艦隊の司令官も、今年 4月の艦隊旗艦「モスクワ」の沈没を受け、同様に処分された可能性があるのだと。
ウクライナ側の反撃戦果がみられる近況となってきていますね。
片や、ハルキウ州で作戦を指揮していた露軍戦車部隊の司令官が、職務停止処分を受け、ハルキウ州で作戦を指揮していた露軍戦車部隊の司令官が、職務停止処分を受けたとする分析を発表した。露海軍黒海艦隊の司令官も、今年4月の艦隊旗艦「モスクワ」の沈没を受け、同様に処分された可能性があると、英国防省が発表。
そして、銃後ではウクライナ市民がボランティアで軍への貢献活動。
鉄で家具を作る職人のオスタップ・ドツェンコさんは、「今の自分にできることは何か」と自問。技術を生かし、鋼鉄を組み合わせたバリケードなどの製作を思い立った。路上に置き、ロシアの軍用車両の前進を食い止めるためのものだ。これまでに約300個を作ったのだそうです。
4月からは、車両の補修を請け負うようになり、手がけた車両は約40台。
リビウ中心部のマンション地下では連日、女性たちのグループがジーンズやTシャツなどの切れ端を黙々と漁網に結びつけている。戦車や車両を覆って目立たなくするためのネット作り。
ネットには時々、子どもたちが描いたウクライナ国旗や花の絵もくくりつける。前線の兵士たちに一瞬でも安らぎの時間を届けていると。
米国に本部を持つNGOのウクライナの支部は、寄付で購入した約700機のドローンを前線の救急隊などに送ったのだそうで、近代戦の貴重な戦力に。
他方、戦争犯罪行為が続くロシア軍。
戦争で出荷できなくなった穀物を略奪、転売しているのだそうですね。
ウクライナの農家では収入が途絶え、窮地に。更に戦火の為、今年の作付も出来ない。
ウクライナの農家の方々に留まらず、世界の小麦価格の暴騰にも波及していますね。
ロシア、略奪疑惑で〝世界食糧危機〟 組織的にウクライナ産穀物の転売画策か 2月下旬以降40万トン盗難、小麦価格が急騰 - zakzak:夕刊フジ公式サイト
CNN.co.jp : ウクライナ農家、ロシア軍が大量の穀物を略奪と証言 飢餓の歴史再来の懸念 -
ウクライナの小麦、トウモロコシの輸出港確保が急務です。
ウクライナ、穀物輸出に海上輸送再開が必要 陸路は不十分=高官 | Reuters
JIIA -日本国際問題研究所-
ロシア軍、オデッサ空港攻撃 橋も損壊、輸出阻止狙いか|北日本新聞ウェブ[webun ウェブン]
# 冒頭の画像は、ウクライナ情勢(5月16日現在)

この花の名前は、クロガラシ
↓よろしかったら、お願いします。

遊爺さんの写真素材 - PIXTA






完全にロシア軍が制圧したと思っていてら、未だアゾフ大隊は抗戦を続けていて、副司令官は19日夜、SNSでビデオ声明を配信し、「自身や他の司令官は製鉄所内にいる。作戦は継続中」と述べ、籠城を続ける考えを示したのだそうです。
また、ウクライナ軍参謀本部は19日、東部ハルキウ(ハリコフ)州で、反撃を表明した今月 5日以降に奪還した集落は23か所に上ると説明。
英国防省は19日、ハルキウ州で作戦を指揮していた露軍戦車部隊の司令官が、職務停止処分を受けたとする分析を発表。露海軍黒海艦隊の司令官も、今年 4月の艦隊旗艦「モスクワ」の沈没を受け、同様に処分された可能性があるのだと。
ウクライナ側の反撃戦果がみられる近況となってきていますね。
ウクライナの「アゾフ大隊」、製鉄所で抗戦継続か…東部で反撃・ロシアから23集落を奪還 : 読売新聞オンライン 2022/05/20
【キーウ(キエフ)=笹子美奈子、ワシントン=蒔田一彦】ウクライナ兵の退避が続く南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所で、ロシア軍への抗戦を続けてきたウクライナの武装組織「アゾフ大隊」の副司令官は19日夜、SNSでビデオ声明を配信し、「自身や他の司令官は製鉄所内にいる。作戦は継続中だが、詳細は明らかにしない」と述べた。籠城を続ける考えを示したとみられる。
また、ウクライナ軍参謀本部は19日、東部ハルキウ(ハリコフ)州で、反撃を表明した今月5日以降に奪還した集落は23か所に上ると説明した。
英国防省は19日、ハルキウ州で作戦を指揮していた露軍戦車部隊の司令官が、職務停止処分を受けたとする分析を発表した。露海軍黒海艦隊の司令官も、今年4月の艦隊旗艦「モスクワ」の沈没を受け、同様に処分された可能性があるという。
一方、米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長と露軍のワレリー・ゲラシモフ参謀総長が19日、電話で会談した。両氏の会談は2月のウクライナ侵攻開始後初めて。米統合参謀本部は「両氏は意思疎通の手段を維持することで一致した」としている。
車補強する家具職人・戦車覆う網を作る女性…銃後の街で戦うウクライナ市民
ロシアによる軍事侵攻が長期化するウクライナでは、銃後の街から前線に物資を送るボランティアの市民らの活動が続く。侵攻の早期終結を願いながら、「自分たちにできること」で戦っている。(ウクライナ西部リビウで、竹内駿平)
■強化バンパー
リビウ郊外の倉庫街。5月上旬、カーキ色に塗装されたスポーツ用多目的車(SUV)とピックアップトラックが並んでいた。
車体には銃弾の跡が残る。首都キーウ(キエフ)近郊イルピンで、医療資材の運搬車両として使われていた。「依頼があれば、すぐにここで直し、前線に送っている」。オスタップ・ドツェンコさん(31)が言った。
ドツェンコさんの本業は鉄で家具を作る職人だ。5年前に独立し、今では従業員を雇えるまでに事業を安定させた。侵攻が始まってからも作り続けたが、「今の自分にできることは何か」と自問。技術を生かし、鋼鉄を組み合わせたバリケードなどの製作を思い立った。路上に置き、ロシアの軍用車両の前進を食い止めるためのものだ。これまでに約300個を作った。
車両の補修を請け負うようになったのは4月中旬だ。軍を支援する民間の団体から、「海外から仕入れた車を補強して東部に送ってほしい」と頼まれた。
「中途半端な補強では命に関わる」と、本業の利益で防弾ガラスや強化バンパーを買って取り付ける。車が奪われてもすぐに発進できないよう、エンジンを始動する「イグニッションスイッチ」の位置を変えるなど、軍からの難しいオーダーにも応じている。
こうして手がけた車両は約40台。最近は東部戦線でウクライナ軍の反攻が伝えられるようになった。ドツェンコさんは「勝利は我々自身でつかみ取りたい」と語り、「早く平穏な日々に戻ってほしい」と願う。
■一瞬の安らぎを
リビウ中心部のマンション地下では連日、女性たちのグループがジーンズやTシャツなどの切れ端を黙々と漁網に結びつけている。戦車や車両を覆って目立たなくするためのネットだ。
侵攻が始まってまもない頃は、キーウ陥落を狙うロシア軍が攻め入った北部のチェルニヒウや南部ヘルソンなどからの避難民も多く作業に参加した。今は北部からロシア軍が撤退して古里に戻り、地元リビウ市民が中心メンバーだ。数十人が交代で作業に当たり、200枚以上を激しい攻防が続く東部や南東部に送ってきた。
ネットには時々、子どもたちが描いたウクライナ国旗や花の絵もくくりつける。前線の兵士たちに一瞬でも安らぎの時間を届けたいとの思いからだ。グループを取りまとめるイレーナ・ジェメルコさん(23)は「侵攻が続く限り、私たちも頑張る」と語る。
■ドローンも
今回の侵攻では、ドローンが攻撃手段としてだけでなく、負傷兵や救助を待つ市民の発見などにも活用されている。
米国に本部を持つNGOのウクライナの支部は、寄付で購入した約700機のドローンを前線の救急隊などに送った。リビウにある倉庫では、避難民も仕分け作業に従事する。支部事務局長のエブリナ・クリレッツさん(33)は「ドローンの登場で戦争の形は変わった。傷ついた市民のためにも活動を続ける」と力を込めた。
【キーウ(キエフ)=笹子美奈子、ワシントン=蒔田一彦】ウクライナ兵の退避が続く南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所で、ロシア軍への抗戦を続けてきたウクライナの武装組織「アゾフ大隊」の副司令官は19日夜、SNSでビデオ声明を配信し、「自身や他の司令官は製鉄所内にいる。作戦は継続中だが、詳細は明らかにしない」と述べた。籠城を続ける考えを示したとみられる。
また、ウクライナ軍参謀本部は19日、東部ハルキウ(ハリコフ)州で、反撃を表明した今月5日以降に奪還した集落は23か所に上ると説明した。
英国防省は19日、ハルキウ州で作戦を指揮していた露軍戦車部隊の司令官が、職務停止処分を受けたとする分析を発表した。露海軍黒海艦隊の司令官も、今年4月の艦隊旗艦「モスクワ」の沈没を受け、同様に処分された可能性があるという。
一方、米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長と露軍のワレリー・ゲラシモフ参謀総長が19日、電話で会談した。両氏の会談は2月のウクライナ侵攻開始後初めて。米統合参謀本部は「両氏は意思疎通の手段を維持することで一致した」としている。
車補強する家具職人・戦車覆う網を作る女性…銃後の街で戦うウクライナ市民
ロシアによる軍事侵攻が長期化するウクライナでは、銃後の街から前線に物資を送るボランティアの市民らの活動が続く。侵攻の早期終結を願いながら、「自分たちにできること」で戦っている。(ウクライナ西部リビウで、竹内駿平)
■強化バンパー
リビウ郊外の倉庫街。5月上旬、カーキ色に塗装されたスポーツ用多目的車(SUV)とピックアップトラックが並んでいた。
車体には銃弾の跡が残る。首都キーウ(キエフ)近郊イルピンで、医療資材の運搬車両として使われていた。「依頼があれば、すぐにここで直し、前線に送っている」。オスタップ・ドツェンコさん(31)が言った。
ドツェンコさんの本業は鉄で家具を作る職人だ。5年前に独立し、今では従業員を雇えるまでに事業を安定させた。侵攻が始まってからも作り続けたが、「今の自分にできることは何か」と自問。技術を生かし、鋼鉄を組み合わせたバリケードなどの製作を思い立った。路上に置き、ロシアの軍用車両の前進を食い止めるためのものだ。これまでに約300個を作った。
車両の補修を請け負うようになったのは4月中旬だ。軍を支援する民間の団体から、「海外から仕入れた車を補強して東部に送ってほしい」と頼まれた。
「中途半端な補強では命に関わる」と、本業の利益で防弾ガラスや強化バンパーを買って取り付ける。車が奪われてもすぐに発進できないよう、エンジンを始動する「イグニッションスイッチ」の位置を変えるなど、軍からの難しいオーダーにも応じている。
こうして手がけた車両は約40台。最近は東部戦線でウクライナ軍の反攻が伝えられるようになった。ドツェンコさんは「勝利は我々自身でつかみ取りたい」と語り、「早く平穏な日々に戻ってほしい」と願う。
■一瞬の安らぎを
リビウ中心部のマンション地下では連日、女性たちのグループがジーンズやTシャツなどの切れ端を黙々と漁網に結びつけている。戦車や車両を覆って目立たなくするためのネットだ。
侵攻が始まってまもない頃は、キーウ陥落を狙うロシア軍が攻め入った北部のチェルニヒウや南部ヘルソンなどからの避難民も多く作業に参加した。今は北部からロシア軍が撤退して古里に戻り、地元リビウ市民が中心メンバーだ。数十人が交代で作業に当たり、200枚以上を激しい攻防が続く東部や南東部に送ってきた。
ネットには時々、子どもたちが描いたウクライナ国旗や花の絵もくくりつける。前線の兵士たちに一瞬でも安らぎの時間を届けたいとの思いからだ。グループを取りまとめるイレーナ・ジェメルコさん(23)は「侵攻が続く限り、私たちも頑張る」と語る。
■ドローンも
今回の侵攻では、ドローンが攻撃手段としてだけでなく、負傷兵や救助を待つ市民の発見などにも活用されている。
米国に本部を持つNGOのウクライナの支部は、寄付で購入した約700機のドローンを前線の救急隊などに送った。リビウにある倉庫では、避難民も仕分け作業に従事する。支部事務局長のエブリナ・クリレッツさん(33)は「ドローンの登場で戦争の形は変わった。傷ついた市民のためにも活動を続ける」と力を込めた。
片や、ハルキウ州で作戦を指揮していた露軍戦車部隊の司令官が、職務停止処分を受け、ハルキウ州で作戦を指揮していた露軍戦車部隊の司令官が、職務停止処分を受けたとする分析を発表した。露海軍黒海艦隊の司令官も、今年4月の艦隊旗艦「モスクワ」の沈没を受け、同様に処分された可能性があると、英国防省が発表。
そして、銃後ではウクライナ市民がボランティアで軍への貢献活動。
鉄で家具を作る職人のオスタップ・ドツェンコさんは、「今の自分にできることは何か」と自問。技術を生かし、鋼鉄を組み合わせたバリケードなどの製作を思い立った。路上に置き、ロシアの軍用車両の前進を食い止めるためのものだ。これまでに約300個を作ったのだそうです。
4月からは、車両の補修を請け負うようになり、手がけた車両は約40台。
リビウ中心部のマンション地下では連日、女性たちのグループがジーンズやTシャツなどの切れ端を黙々と漁網に結びつけている。戦車や車両を覆って目立たなくするためのネット作り。
ネットには時々、子どもたちが描いたウクライナ国旗や花の絵もくくりつける。前線の兵士たちに一瞬でも安らぎの時間を届けていると。
米国に本部を持つNGOのウクライナの支部は、寄付で購入した約700機のドローンを前線の救急隊などに送ったのだそうで、近代戦の貴重な戦力に。
他方、戦争犯罪行為が続くロシア軍。
戦争で出荷できなくなった穀物を略奪、転売しているのだそうですね。
ウクライナの農家では収入が途絶え、窮地に。更に戦火の為、今年の作付も出来ない。
ウクライナの農家の方々に留まらず、世界の小麦価格の暴騰にも波及していますね。
ロシア、略奪疑惑で〝世界食糧危機〟 組織的にウクライナ産穀物の転売画策か 2月下旬以降40万トン盗難、小麦価格が急騰 - zakzak:夕刊フジ公式サイト
CNN.co.jp : ウクライナ農家、ロシア軍が大量の穀物を略奪と証言 飢餓の歴史再来の懸念 -
ウクライナの小麦、トウモロコシの輸出港確保が急務です。
ウクライナ、穀物輸出に海上輸送再開が必要 陸路は不十分=高官 | Reuters
JIIA -日本国際問題研究所-
ロシア軍、オデッサ空港攻撃 橋も損壊、輸出阻止狙いか|北日本新聞ウェブ[webun ウェブン]
# 冒頭の画像は、ウクライナ情勢(5月16日現在)

この花の名前は、クロガラシ
↓よろしかったら、お願いします。

遊爺さんの写真素材 - PIXTA


