大飯原発再稼働では、野田首相を入れた閣僚で協議といいながら仙谷が入っています。入っているどころか、陰の司令塔として仕切っていることが表面化してきましたね。
なので、少数でのコソコソ話で決めて突然専制政治で突っ走る仙谷流が復活しています。仙谷は問責決議を契機に、陰の総理の横暴振りとともに葬り去られた(代表選でも前原をかついで?敗れた)とおもっていましたが、何故野田政権で復活してきたのでしょう。
戦後賠償産業の蜜に巣食っていた仙谷。どうやら、東電の利権の蜜をみつけてしがみついているという話が聞こえてきたりしていますね。
密室専断政治は、全く反省の色はなく開き直っていて健在です。
山田と仙谷と、民主党の害を象徴する方同志で、民主党の害の正体を暴露していただくのは一向にかまいませんが、それが政権与党内で行われ、日本の政治がなにも決断できない要因に繋がっているとしたら、放置できないことになります。
野田氏が党内の反発を抑えるために"剛腕"を必要として、復権を待ち望んでいた仙谷が飛びついたという構図なのですね。
毒をもって毒を征する危険な賭けをしてしまった野田氏。
裏目に出た現状では、しまったと思っても、後の祭。
党内融和人事で微妙なバランスをとっていたものも、アンチ小沢の急先鋒仙谷が司令塔では、26日に無罪判決が予測され、風向きも悪いなか、輿石は消費税増税を継続審議に追いやろうと動き出すなど、空中分解の危険な火種に油を注いだことになったかもしれません。
民主党の党内の自己利益を追求する抗争で、日本の政治がダッチロールし続けています。このままでは墜落してしまいますが、代わりの機長やクルーもいない。
自民党も民主党も解体して、政策を基に再編するしかないといっても、容易な話でもない。
マスコミが吹かす風に騙されないしっかりした眼で、国民が選択を誤らないことも必要。
でも、これも実現が難しい。
とりあえず、いまからでも遅くないので、野田氏は仙谷を斬るのが事態回復の一歩だと考えます。
仙谷の表舞台での指揮権が日本を沈没させることは、既に実績が証明していることなのですから。
それとも、小沢斬りの英断をくだすか。小沢と仙谷を切り捨てれば、スッキリした政党になるかも...。
大飯原発再稼働の影の仕掛け人はやはり仙谷 - 遊爺雑記帳
この梅の花の名前は、一重寒紅
↓よろしかったら、お願いします。
なので、少数でのコソコソ話で決めて突然専制政治で突っ走る仙谷流が復活しています。仙谷は問責決議を契機に、陰の総理の横暴振りとともに葬り去られた(代表選でも前原をかついで?敗れた)とおもっていましたが、何故野田政権で復活してきたのでしょう。
戦後賠償産業の蜜に巣食っていた仙谷。どうやら、東電の利権の蜜をみつけてしがみついているという話が聞こえてきたりしていますね。
原発再稼働、仙谷氏「復権」うかがう “影の司令塔”主導 (4/18 産経)
政府が関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働を目指す中、原発問題で“影の司令塔”を担う民主党の仙谷由人政調会長代行が前面に乗り出してきた。党執行部は再稼働容認の政府判断を尊重する方針だが、党内からの批判は鳴りやまない。ただでさえ党内を二分する原発問題に、仙谷氏の「復権」を狙うかのような言動への反発も加わり民主党は混迷の度合いを深めている。(村上智博)
17日夕、国会内で開かれたエネルギープロジェクトチーム(PT、座長・大畠章宏元経済産業相)と原発事故収束対策PT(座長・荒井聡元国家戦略担当相)などの合同会議。約100人が集まる中、仙谷氏は批判の矢面に立たされた。
「仙谷さんはどんな資格で閣僚会合に出席しているんだ。おかしい!」
山田正彦元農林水産相が仙谷氏にこう迫ると仙谷氏は「前原誠司政調会長と話した上で行ってるんだ」と言い返し、険悪な雰囲気が漂った。
会議では「政府はなぜそんなに再稼働を急ぐのか」などの批判も続出。仙谷氏は「再稼働というのは行政執行の問題だ」と説明したが、再稼働反対派が納得することはなかった。
山田氏が言う閣僚会合とは、大飯原発再稼働の「容認」を決めた野田佳彦首相、藤村修官房長官、枝野幸男経産相、細野豪志原発事故担当相、斎藤勁官房副長官による関係閣僚会合を指す。4月3日から始まった会合はこれまで6回開かれ、議論を主導したのは、ほかならぬ仙谷氏だった。
なぜ仙谷氏なのか-。民主党は与党になっても「右から左までの寄り合い所帯」という性格から抜け切っていない。再稼働への反発が根強いのもその表れで、首相は党内の反発を押さえ込む“剛腕”を必要としていた。
そこで白羽の矢が立ったのが仙谷氏。仙谷氏自身も望むところだった。
鳩山由紀夫政権で国家戦略担当相を務め、原発メーカー幹部らとベトナムに渡り原発技術の輸出を約束し、ベトナム政府要人とのパイプを構築。菅直人政権では官房副長官として東京電力福島第1原発事故の賠償スキームの策定を急いだ「実績」もある。
仙谷氏は昨年秋ごろから枝野、細野両氏らと毎月数回、都内のホテルなどで原発再稼働の道筋をつけようと密会を重ねるようになる。大飯原発再稼働「容認」を決めた関係閣僚会合の前身だ。
前原氏は17日の記者会見で原発再稼働について「党の考え方はこれまで政府にしっかり伝えてきた」と述べ、党で意見集約は行わない考えを示した。
仙谷氏は合同会議終了後、周囲にこう漏らし、強気の姿勢をのぞかせた。
「サイレントマジョリティーは発言しないからな!」
政府が関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働を目指す中、原発問題で“影の司令塔”を担う民主党の仙谷由人政調会長代行が前面に乗り出してきた。党執行部は再稼働容認の政府判断を尊重する方針だが、党内からの批判は鳴りやまない。ただでさえ党内を二分する原発問題に、仙谷氏の「復権」を狙うかのような言動への反発も加わり民主党は混迷の度合いを深めている。(村上智博)
17日夕、国会内で開かれたエネルギープロジェクトチーム(PT、座長・大畠章宏元経済産業相)と原発事故収束対策PT(座長・荒井聡元国家戦略担当相)などの合同会議。約100人が集まる中、仙谷氏は批判の矢面に立たされた。
「仙谷さんはどんな資格で閣僚会合に出席しているんだ。おかしい!」
山田正彦元農林水産相が仙谷氏にこう迫ると仙谷氏は「前原誠司政調会長と話した上で行ってるんだ」と言い返し、険悪な雰囲気が漂った。
会議では「政府はなぜそんなに再稼働を急ぐのか」などの批判も続出。仙谷氏は「再稼働というのは行政執行の問題だ」と説明したが、再稼働反対派が納得することはなかった。
山田氏が言う閣僚会合とは、大飯原発再稼働の「容認」を決めた野田佳彦首相、藤村修官房長官、枝野幸男経産相、細野豪志原発事故担当相、斎藤勁官房副長官による関係閣僚会合を指す。4月3日から始まった会合はこれまで6回開かれ、議論を主導したのは、ほかならぬ仙谷氏だった。
なぜ仙谷氏なのか-。民主党は与党になっても「右から左までの寄り合い所帯」という性格から抜け切っていない。再稼働への反発が根強いのもその表れで、首相は党内の反発を押さえ込む“剛腕”を必要としていた。
そこで白羽の矢が立ったのが仙谷氏。仙谷氏自身も望むところだった。
鳩山由紀夫政権で国家戦略担当相を務め、原発メーカー幹部らとベトナムに渡り原発技術の輸出を約束し、ベトナム政府要人とのパイプを構築。菅直人政権では官房副長官として東京電力福島第1原発事故の賠償スキームの策定を急いだ「実績」もある。
仙谷氏は昨年秋ごろから枝野、細野両氏らと毎月数回、都内のホテルなどで原発再稼働の道筋をつけようと密会を重ねるようになる。大飯原発再稼働「容認」を決めた関係閣僚会合の前身だ。
前原氏は17日の記者会見で原発再稼働について「党の考え方はこれまで政府にしっかり伝えてきた」と述べ、党で意見集約は行わない考えを示した。
仙谷氏は合同会議終了後、周囲にこう漏らし、強気の姿勢をのぞかせた。
「サイレントマジョリティーは発言しないからな!」
密室専断政治は、全く反省の色はなく開き直っていて健在です。
再稼働協議、議事録なし 首相・閣僚会合 官僚は一時退席 (4/18 産経)
藤村修官房長官は17日の記者会見で、関西電力大飯原発の再稼働を議論している野田佳彦首相と関係3閣僚らの会合について、途中で陪席の官僚を退席させ、その間の議事録を作成していないことを明らかにした。13日の6回目の会合で3、4号機が安全基準を満たしていると最終確認したことなど、重要な政治判断の過程が不透明になる。東日本大震災関連の10会議で議事録が未作成だった問題と合わせ、批判は避けられそうにない。
会合は首相、藤村氏ら6人が出席。技術的な問題などについて官僚から説明を受けた後、官僚を一時退席させ6人で意見交換している。藤村氏は「最終判断は政治家で行う必要がある。自由討議で、記録を残す話し合いではない」と強調。この間のやりとりは事後に枝野幸男経済産業相が官僚に説明し、議事録より簡略な議事概要を作成しているという。
藤村修官房長官は17日の記者会見で、関西電力大飯原発の再稼働を議論している野田佳彦首相と関係3閣僚らの会合について、途中で陪席の官僚を退席させ、その間の議事録を作成していないことを明らかにした。13日の6回目の会合で3、4号機が安全基準を満たしていると最終確認したことなど、重要な政治判断の過程が不透明になる。東日本大震災関連の10会議で議事録が未作成だった問題と合わせ、批判は避けられそうにない。
会合は首相、藤村氏ら6人が出席。技術的な問題などについて官僚から説明を受けた後、官僚を一時退席させ6人で意見交換している。藤村氏は「最終判断は政治家で行う必要がある。自由討議で、記録を残す話し合いではない」と強調。この間のやりとりは事後に枝野幸男経済産業相が官僚に説明し、議事録より簡略な議事概要を作成しているという。
山田と仙谷と、民主党の害を象徴する方同志で、民主党の害の正体を暴露していただくのは一向にかまいませんが、それが政権与党内で行われ、日本の政治がなにも決断できない要因に繋がっているとしたら、放置できないことになります。
野田氏が党内の反発を抑えるために"剛腕"を必要として、復権を待ち望んでいた仙谷が飛びついたという構図なのですね。
毒をもって毒を征する危険な賭けをしてしまった野田氏。
裏目に出た現状では、しまったと思っても、後の祭。
党内融和人事で微妙なバランスをとっていたものも、アンチ小沢の急先鋒仙谷が司令塔では、26日に無罪判決が予測され、風向きも悪いなか、輿石は消費税増税を継続審議に追いやろうと動き出すなど、空中分解の危険な火種に油を注いだことになったかもしれません。
民主党の党内の自己利益を追求する抗争で、日本の政治がダッチロールし続けています。このままでは墜落してしまいますが、代わりの機長やクルーもいない。
自民党も民主党も解体して、政策を基に再編するしかないといっても、容易な話でもない。
マスコミが吹かす風に騙されないしっかりした眼で、国民が選択を誤らないことも必要。
でも、これも実現が難しい。
とりあえず、いまからでも遅くないので、野田氏は仙谷を斬るのが事態回復の一歩だと考えます。
仙谷の表舞台での指揮権が日本を沈没させることは、既に実績が証明していることなのですから。
それとも、小沢斬りの英断をくだすか。小沢と仙谷を切り捨てれば、スッキリした政党になるかも...。
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