バイデン米副大統領が、大統領選でのトランプ攻撃のためとはいえ、「日本国憲法は、私たちが書いた」と発言したのだそうですね。更に、北朝鮮の核開発を阻止しなければ「日本は一夜のうちに核を開発できる」として、中国の習近平国家主席に協力を呼び掛けたとも。
バイデン副大統領は、中国が東シナ海にADIZを設定した際、訪中の前日に日本に立ち寄り安倍首相と対談し、中国の行為を非難し、訪中しての抗議に期待を持たせましたが、腰砕けに終わった記憶は、諸兄も覚えておられることでしょう。 中国の勝ち? バイデン米副大統領、会見で防空識別圏に触れず | ニュースフィア
その時以来、風呂敷は広げるが、あてには出来ない人物との印象は持っていましたが、今回はトランプに負けない軽口政治化だと判明しましたね。まあ、トランプ同様、思ったことをそのまま口に出す素直なひとなのかもしれません。
北朝鮮の核開発を阻止するために、習近平に協力を求める口実に「阻止しなければ日本は一夜のうちに核を開発できる」と語ったなどは、居酒屋での酒飲み話ではあるまいに、米中のトップクラスの会談かと資質を疑いたくなる話です。
しかし、米国では、こうした輩による人心掌握も必要なのだとは、今回のトランプ旋風は教えてくれていますね。
日本の護憲を唱える人たち。憲法を一字たりとも変更することに異を唱える信者の人たち。米国の現職の副大統領が、私たちが書いたと公言している日本国憲法。それでも改憲には反対なのでしょうか。占領時に米国が促成の切り貼りで書いて押し付けた憲法を、日本人の手で、時代に即したものに改善や添削をすることには、何故反対なのでしょうか。
中国が、尖閣への上陸を躊躇しているのは、平和憲法のせいではなく、米国の核の傘の抑止力があるからです。海保や、陸海空自衛隊と、日米同盟で連携する米軍がいるからです。むしろ、専守防衛で、抵抗しない自衛隊の憲法があるから、安心して領海侵入など傍若無人な行為に及んでいるのです。
バイデン副大統領は、軽薄なのではなく、時代の変化に即した改憲を促す深謀で、米国が書いた日本国憲法との発言をしていただいたのでしょうか。。
# 冒頭の画像は、米ペンシルベニア州で集会に参加するバイデン副大統領とクリントン氏
この花の名前は、キジムシロ
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【米大統領選】バイデン副大統領「私たちが日本国憲法を書いた。日本は核保有国になり得ない」 トランプ氏の容認論批判、異例の発言 - 産経ニュース
バイデン米副大統領は15日、日本などの核保有容認論を展開している共和党の大統領候補トランプ氏を批判し「(日本が)核保有国になり得ないとする日本国憲法を私たちが書いたことを、彼は知らないのか」と述べた。
東部ペンシルベニア州で開かれた民主党候補クリントン氏の集会で話した。連合国軍総司令部(GHQ)の草案が基になった憲法について自民党内などに「押し付け憲法論」がある中、米国が起草したと米政府要人が明言するのは異例。
バイデン氏は6月の米メディアとのインタビューでも、北朝鮮の核開発を阻止しなければ「日本は一夜のうちに核を開発できる」として、中国の習近平国家主席に協力を呼び掛けたと明らかにしていた。(共同)
バイデン米副大統領は15日、日本などの核保有容認論を展開している共和党の大統領候補トランプ氏を批判し「(日本が)核保有国になり得ないとする日本国憲法を私たちが書いたことを、彼は知らないのか」と述べた。
東部ペンシルベニア州で開かれた民主党候補クリントン氏の集会で話した。連合国軍総司令部(GHQ)の草案が基になった憲法について自民党内などに「押し付け憲法論」がある中、米国が起草したと米政府要人が明言するのは異例。
バイデン氏は6月の米メディアとのインタビューでも、北朝鮮の核開発を阻止しなければ「日本は一夜のうちに核を開発できる」として、中国の習近平国家主席に協力を呼び掛けたと明らかにしていた。(共同)
バイデン副大統領は、中国が東シナ海にADIZを設定した際、訪中の前日に日本に立ち寄り安倍首相と対談し、中国の行為を非難し、訪中しての抗議に期待を持たせましたが、腰砕けに終わった記憶は、諸兄も覚えておられることでしょう。 中国の勝ち? バイデン米副大統領、会見で防空識別圏に触れず | ニュースフィア
その時以来、風呂敷は広げるが、あてには出来ない人物との印象は持っていましたが、今回はトランプに負けない軽口政治化だと判明しましたね。まあ、トランプ同様、思ったことをそのまま口に出す素直なひとなのかもしれません。
北朝鮮の核開発を阻止するために、習近平に協力を求める口実に「阻止しなければ日本は一夜のうちに核を開発できる」と語ったなどは、居酒屋での酒飲み話ではあるまいに、米中のトップクラスの会談かと資質を疑いたくなる話です。
しかし、米国では、こうした輩による人心掌握も必要なのだとは、今回のトランプ旋風は教えてくれていますね。
日本の護憲を唱える人たち。憲法を一字たりとも変更することに異を唱える信者の人たち。米国の現職の副大統領が、私たちが書いたと公言している日本国憲法。それでも改憲には反対なのでしょうか。占領時に米国が促成の切り貼りで書いて押し付けた憲法を、日本人の手で、時代に即したものに改善や添削をすることには、何故反対なのでしょうか。
中国が、尖閣への上陸を躊躇しているのは、平和憲法のせいではなく、米国の核の傘の抑止力があるからです。海保や、陸海空自衛隊と、日米同盟で連携する米軍がいるからです。むしろ、専守防衛で、抵抗しない自衛隊の憲法があるから、安心して領海侵入など傍若無人な行為に及んでいるのです。
バイデン副大統領は、軽薄なのではなく、時代の変化に即した改憲を促す深謀で、米国が書いた日本国憲法との発言をしていただいたのでしょうか。。
# 冒頭の画像は、米ペンシルベニア州で集会に参加するバイデン副大統領とクリントン氏
この花の名前は、キジムシロ
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