宜野湾市長選で、佐喜真市長が再選されました。普天間飛行場の辺野古・キャンプシュアブへの移転・統廃合を、新基地建設と偽称する翁長県知事が擁立した候補との一騎打ちでしたが、世界一危険な飛行場とされる普天間の移転優先を唱える佐喜真市長の再選を選択された宜野湾市民の方々の、現実を見通した英断を多くの方々がなされたと、敬意を表します。
政権を獲得したいがために「県外移設」を唱えながらも、不勉強だったと「辺野古のキャンプシュアブへの移転・統廃合」に戻り、沖縄県民の方々を愚ろうした民主党政権がもたらした今日の基地統廃合の混乱。元自民党で共産党の支援を得て新基地建設反対を唱え、普天間飛行場の撤廃には具体的道筋を示さない翁長知事の実績は、普天間の定着を進めるものと、評価された結果ですね。
翁長知事の今回の選挙応援行動では、「戸別訪問」の選挙違反がNHKの放映で明らかになり、告訴されています。
今後は、その行方が注目されますが、NHKが、告訴した男性を脅迫しいいるのだとか。
正体現したNHK - 狼魔人日記
「個別訪問」と「遊説」を混同!翁長知事 - 狼魔人日記
県警の公正な捜査が求められます
# 冒頭の画像は、万歳三唱する佐喜真淳氏
この花の名前は、ルドベキア
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政権を獲得したいがために「県外移設」を唱えながらも、不勉強だったと「辺野古のキャンプシュアブへの移転・統廃合」に戻り、沖縄県民の方々を愚ろうした民主党政権がもたらした今日の基地統廃合の混乱。元自民党で共産党の支援を得て新基地建設反対を唱え、普天間飛行場の撤廃には具体的道筋を示さない翁長知事の実績は、普天間の定着を進めるものと、評価された結果ですね。
国、普天間の進展期待 宜野湾市長 佐喜真氏再選 知事は抵抗なお道険し (1/25 読売 スキャナー)
米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選は、政府・与党が全面支援した現職の佐喜真淳氏が制した。移設反対派に連敗してきた政府・与党は、計画推進へ土壇場で踏みとどまったものの、翁長雄志沖縄県知事は徹底抗戦の構えを崩していない。日米両政府による普天間返還の合意から20年となるが、実現への道は依然、険しいままだ。(政治部 酒井圭吾、西部社会部 松下正和)
■全面支援
「この勝利は大きい」。安倍首相は佐喜真氏の勝利を受け、周囲にこう語った。
沖縄では2014年1月.の名護市長選以降、主な選挙で辺野古移設反対派が連勝してきた。佐喜真氏が敗れれば、移設問題に関わる3首長が反対でまとまることから、政府・与党側は総力戦で市長選に臨んだ。
司令塔になったのは、基地負担軽減担当でもある菅官房長官だった。昨年12月にはケネディ駐日米大使と,会談し、普天間飛行場東側の土地などの返還前倒しで合意。佐喜真氏が重要公約に掲げた「ディズニーリゾート誘致」では、菅氏が運営会社のオリエンタルランド経営陣に直接協力を求めるなどし、「17日の告示後は、菅さんの頭の中の9割が市長選」(菅氏周辺)だった。
自民党本部も市内に事務所を構え、年明けから党職員3人を常駐させたほか、選挙戦には人気のある小泉進次郎衆院議員を応援弁士として投入した。党本部による介入イメージを避けるため、幹部は街頭にはほとんど立たなかったが、二階総務会長らが現地入りし、企業や業界団体の引き締めにあたった。安倍首相も自ら県議に電話した。
■対決堅持
一方の翁長氏も、告示前から連日のように県庁を離れ宜野湾入り。自ら自家用車のハンドルを握り市内を回った。翁長氏は、候補者選びから深く関与した。革新系が推す候補者ではなく、元自民党県議の父親を持つ志村恵一郎氏を擁立したのは、元自民党の翁長氏が勝利した知事選同様、保守票を取り込むためだった。
翁長氏は、民意を背景に政府に辺野占移設断念を迫ってきた。なりふり構わぬ市長選への肩入れは、「負ければ『沖縄の民意』という主張が説得力を失う」(陣営)との危機感によるものだったが、手痛い負けを喫した。
ただ、翁長氏は移設反対の姿勢を貫く方針。今月末にも移設先の埋め立て承認取り消しの効力を一時停止した国土交通相の決定取り消しを求め、高裁支部に提訴する。辺野古移設を巡る国と県の裁判は3件目となる。6月の県議選や夏の参院選での巻き返しを狙う。
■前哨戦で勝利
政府・与党が今回の市長選を重視したのは、ここで敗北すれば、4月の衆院北海道5区補選、沖縄県議選などの重要選挙に負の連鎖を生み、参院選にも悪影響を与えかねないためだ。自民党の茂木敏充選挙対策委員長は24日夜、党本部で記者団に「参院選の前哨戦である宜野湾市長選で勝利したことは大きい」と語った。
移設作業着々と
政府は、与党とともに全面支援した佐喜真氏の再選が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた「追い風」になると期待を寄せる。移設反対を前面に掲げ、翁長氏らが一体となって選挙戦を戦った志村氏が敗れ、「沖縄の民意は『移設反対』だけではないと示せた」(政府関係者)からだ。
選挙結果について、萩生田光一官房副長官は24日夜、東京都八王子市で紀者団に、「宜野湾市民が一日も早い普天間飛行場の移転を望んでいることが明らかになった」と語った。政府は、選挙結果にかかわらず移設計画を進める方針で、安倍首相も「安全保障に関わることは国全体で決める。一部地域の選挙で決定するものではない」(12日の衆院予算委員会)と明言していた。
政府は移設に向け、速やかに移設先での護岸工事など本格的な作業に着手する。20年秋までの本体工事の完了を目指し、日米両政府が合意した22年度以降の普天間返還に向けて、着実に計画を進めたい考えだ。翁長氏ら移設反対派の姿勢には「一切変化は生じない」(翁長氏周辺)とみられるため、政府は県民の反発が少しでも和らぐよう、引き続き基地負担軽減や振興策などに全力を挙げる方針だ。
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「辺野古移設に反対」55% 本社出口調査
読売新聞社が24日に実施した宜野湾市長選の出口調査(16か所、939人回答)では、投票の際に重視した点として「米軍基地を巡る問題」を挙げた人が最も多く、「教育・子育て支援」「景気・雇用」が続いた。普天間飛行場の辺野古移設について、当選した佐喜真氏に投票した人の6割強が「賛成」「どちらかといえば賛成」で、「反対」「どちらかといえば反対」は3割弱だった。回答者全体では、「反対」と「どちらかといえば反対」が、合わせて55%に上った。
また、自民支持層の9割弱、公明支持層の7割強が佐喜真氏に、民主支持層の8割弱、社民支持層の9割強が志村氏に投票し、無党派層はほぼ二分された。
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米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選は、政府・与党が全面支援した現職の佐喜真淳氏が制した。移設反対派に連敗してきた政府・与党は、計画推進へ土壇場で踏みとどまったものの、翁長雄志沖縄県知事は徹底抗戦の構えを崩していない。日米両政府による普天間返還の合意から20年となるが、実現への道は依然、険しいままだ。(政治部 酒井圭吾、西部社会部 松下正和)
■全面支援
「この勝利は大きい」。安倍首相は佐喜真氏の勝利を受け、周囲にこう語った。
沖縄では2014年1月.の名護市長選以降、主な選挙で辺野古移設反対派が連勝してきた。佐喜真氏が敗れれば、移設問題に関わる3首長が反対でまとまることから、政府・与党側は総力戦で市長選に臨んだ。
司令塔になったのは、基地負担軽減担当でもある菅官房長官だった。昨年12月にはケネディ駐日米大使と,会談し、普天間飛行場東側の土地などの返還前倒しで合意。佐喜真氏が重要公約に掲げた「ディズニーリゾート誘致」では、菅氏が運営会社のオリエンタルランド経営陣に直接協力を求めるなどし、「17日の告示後は、菅さんの頭の中の9割が市長選」(菅氏周辺)だった。
自民党本部も市内に事務所を構え、年明けから党職員3人を常駐させたほか、選挙戦には人気のある小泉進次郎衆院議員を応援弁士として投入した。党本部による介入イメージを避けるため、幹部は街頭にはほとんど立たなかったが、二階総務会長らが現地入りし、企業や業界団体の引き締めにあたった。安倍首相も自ら県議に電話した。
■対決堅持
一方の翁長氏も、告示前から連日のように県庁を離れ宜野湾入り。自ら自家用車のハンドルを握り市内を回った。翁長氏は、候補者選びから深く関与した。革新系が推す候補者ではなく、元自民党県議の父親を持つ志村恵一郎氏を擁立したのは、元自民党の翁長氏が勝利した知事選同様、保守票を取り込むためだった。
翁長氏は、民意を背景に政府に辺野占移設断念を迫ってきた。なりふり構わぬ市長選への肩入れは、「負ければ『沖縄の民意』という主張が説得力を失う」(陣営)との危機感によるものだったが、手痛い負けを喫した。
ただ、翁長氏は移設反対の姿勢を貫く方針。今月末にも移設先の埋め立て承認取り消しの効力を一時停止した国土交通相の決定取り消しを求め、高裁支部に提訴する。辺野古移設を巡る国と県の裁判は3件目となる。6月の県議選や夏の参院選での巻き返しを狙う。
■前哨戦で勝利
政府・与党が今回の市長選を重視したのは、ここで敗北すれば、4月の衆院北海道5区補選、沖縄県議選などの重要選挙に負の連鎖を生み、参院選にも悪影響を与えかねないためだ。自民党の茂木敏充選挙対策委員長は24日夜、党本部で記者団に「参院選の前哨戦である宜野湾市長選で勝利したことは大きい」と語った。
移設作業着々と
政府は、与党とともに全面支援した佐喜真氏の再選が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた「追い風」になると期待を寄せる。移設反対を前面に掲げ、翁長氏らが一体となって選挙戦を戦った志村氏が敗れ、「沖縄の民意は『移設反対』だけではないと示せた」(政府関係者)からだ。
選挙結果について、萩生田光一官房副長官は24日夜、東京都八王子市で紀者団に、「宜野湾市民が一日も早い普天間飛行場の移転を望んでいることが明らかになった」と語った。政府は、選挙結果にかかわらず移設計画を進める方針で、安倍首相も「安全保障に関わることは国全体で決める。一部地域の選挙で決定するものではない」(12日の衆院予算委員会)と明言していた。
政府は移設に向け、速やかに移設先での護岸工事など本格的な作業に着手する。20年秋までの本体工事の完了を目指し、日米両政府が合意した22年度以降の普天間返還に向けて、着実に計画を進めたい考えだ。翁長氏ら移設反対派の姿勢には「一切変化は生じない」(翁長氏周辺)とみられるため、政府は県民の反発が少しでも和らぐよう、引き続き基地負担軽減や振興策などに全力を挙げる方針だ。
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「辺野古移設に反対」55% 本社出口調査
読売新聞社が24日に実施した宜野湾市長選の出口調査(16か所、939人回答)では、投票の際に重視した点として「米軍基地を巡る問題」を挙げた人が最も多く、「教育・子育て支援」「景気・雇用」が続いた。普天間飛行場の辺野古移設について、当選した佐喜真氏に投票した人の6割強が「賛成」「どちらかといえば賛成」で、「反対」「どちらかといえば反対」は3割弱だった。回答者全体では、「反対」と「どちらかといえば反対」が、合わせて55%に上った。
また、自民支持層の9割弱、公明支持層の7割強が佐喜真氏に、民主支持層の8割弱、社民支持層の9割強が志村氏に投票し、無党派層はほぼ二分された。
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反対することで振興策が多く取れる という政策の翁長氏。その政策が破綻し、負けると解っている裁判を延々と続けることで延命を図っています。
この間、普天間飛行場の辺野古への移転・統廃合に反対のプロパガンダを展開することに専念し、海外出張や米国での拠点作りに経費を使い、県政は疎かにし、具体的な普天間飛行場撤廃の道筋は、国が考える事として示していません。(国や県の歴代の知事が考えたことには反対しているのですから矛盾があります。)
しかも、本当の地元の辺野古三区では、苦渋の決断ながら受け入れを承認されているのですが、名護市長と一緒になって無視しています。
宜野湾市民の方々も、基地の早期撤去と同時に、キャンプシュアブに統合されることへの辺野古三区の方々への微妙な配慮があって当然で、出口調査での辺野古への移転反対の調査結果がでています。
政府は、辺野古三区の方々との協議も進めていますが、更なる配慮推進も念頭にある様です。
共産党の支持を基盤としている翁長氏。政府にたてつくことで、共産党や中国の支援を繋ぐしかなく、裁判を続けて延命を図るしかなく、まだまだ先は見通せていませんが、翁長県政の実績への評価を宜野湾市民の聡明な方々が示していただき、一応の歯止めにはなりました。
今後については、読売社説が触れていますが、同意します。
宜野湾市長再選 「普天間固定」を避ける一歩に (1/25 読売 社説)
米軍普天間飛行場の危険性の早期除去という移設問題の「原点」について、多くの市民が再認識した結果ではないか。
沖縄県宣野湾市長選で現職の佐喜真淳氏が、移設反対派が推す元県職員の志村恵一郎氏を破り、再選された。佐喜真氏は、辺野古移設を進める自民、公明両党の推薦を受けていた。
2014年の名護市長選と沖縄県知事選で移設反対派が勝利した流れを止めたものだ。推進派の反転攻勢の足がかりとなろう。
<中略>
普天間飛行場の固定化を避けるには、やはり辺野古移設が現実的な近道だ、との受け止めが市民に広がったのは間違いあるまい。
政府が基地負担軽減に積極的に取り組んだことも功を奏した。
普天間飛行場東側の土地の返還前倒しにより、交通渋滞を解消する市道整備に道筋を付けた。飛行場返還後の跡地にディズニーリゾートを誘致する構想も、若者らの支持につながったとされる。
志村氏は、翁長雄志知事と二人三脚で、「3年で普天間飛行場の運用停止の実現」という空疎な主張を繰り返すだけだった。これでは、市民の支持を広げることに限界があるのは当然だ。
政府は引き続き、より多くの県民の理解を得る努力を尽くしながら、辺野古移設の作業を着実に進めなければならない。
翁長氏はなお、徹底抗戦の構えだ。自らの埋め立て承認取り消しに関する国土交通相との対立を巡り、総務省の国地方係争処理委員会の却下判断を不服とし、高裁支部に新たな訴訟を起こす。
だが、具体的な解決案を示さずに、国との対決姿勢を強めるだけの翁長氏の硬直的な手法については、県内でも、保守系を中心に冷ややかな声が高まりつつある。
翁長氏は、県民の基地負担軽減には何が有効かを再考し、現実的な対応をとるべきだろう。
理解できないのは民主党の対応だ。沖縄県連が志村氏支援に回り、枝野幹事長は「多くの党国会議員が(志村氏に)頑張ってもらいたいという思いだ」と述べた。
移設問題がここまで迷走した原因は、民主党政権が「最低でも県外」と訴え、反対派を煽ったことにある。辺野古移設を党方針と決めたのに、安易に再び反対に回るのは、無責任に過ぎよう。
米軍普天間飛行場の危険性の早期除去という移設問題の「原点」について、多くの市民が再認識した結果ではないか。
沖縄県宣野湾市長選で現職の佐喜真淳氏が、移設反対派が推す元県職員の志村恵一郎氏を破り、再選された。佐喜真氏は、辺野古移設を進める自民、公明両党の推薦を受けていた。
2014年の名護市長選と沖縄県知事選で移設反対派が勝利した流れを止めたものだ。推進派の反転攻勢の足がかりとなろう。
<中略>
普天間飛行場の固定化を避けるには、やはり辺野古移設が現実的な近道だ、との受け止めが市民に広がったのは間違いあるまい。
政府が基地負担軽減に積極的に取り組んだことも功を奏した。
普天間飛行場東側の土地の返還前倒しにより、交通渋滞を解消する市道整備に道筋を付けた。飛行場返還後の跡地にディズニーリゾートを誘致する構想も、若者らの支持につながったとされる。
志村氏は、翁長雄志知事と二人三脚で、「3年で普天間飛行場の運用停止の実現」という空疎な主張を繰り返すだけだった。これでは、市民の支持を広げることに限界があるのは当然だ。
政府は引き続き、より多くの県民の理解を得る努力を尽くしながら、辺野古移設の作業を着実に進めなければならない。
翁長氏はなお、徹底抗戦の構えだ。自らの埋め立て承認取り消しに関する国土交通相との対立を巡り、総務省の国地方係争処理委員会の却下判断を不服とし、高裁支部に新たな訴訟を起こす。
だが、具体的な解決案を示さずに、国との対決姿勢を強めるだけの翁長氏の硬直的な手法については、県内でも、保守系を中心に冷ややかな声が高まりつつある。
翁長氏は、県民の基地負担軽減には何が有効かを再考し、現実的な対応をとるべきだろう。
理解できないのは民主党の対応だ。沖縄県連が志村氏支援に回り、枝野幹事長は「多くの党国会議員が(志村氏に)頑張ってもらいたいという思いだ」と述べた。
移設問題がここまで迷走した原因は、民主党政権が「最低でも県外」と訴え、反対派を煽ったことにある。辺野古移設を党方針と決めたのに、安易に再び反対に回るのは、無責任に過ぎよう。
翁長知事の今回の選挙応援行動では、「戸別訪問」の選挙違反がNHKの放映で明らかになり、告訴されています。
今後は、その行方が注目されますが、NHKが、告訴した男性を脅迫しいいるのだとか。
正体現したNHK - 狼魔人日記
「個別訪問」と「遊説」を混同!翁長知事 - 狼魔人日記
県警の公正な捜査が求められます
# 冒頭の画像は、万歳三唱する佐喜真淳氏
この花の名前は、ルドベキア
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