北朝鮮と、米国がリードする国際社会との対立が続いていますが、中国、ロシアを含む国際社会と米・トランプ政権が態度を転換したのは、9月3日の水爆実験でした。
11日には、米国が主導・譲歩して中露を含む安保理全会一致で制裁決議が成立しました。
ニッキー・ヘイリー米国国連大使は「私たちの誰もそうしたいと思っていないし、 戦争は望まない」としつつも「北朝鮮が無謀な行動を続け、米国が自国や同盟国を防衛する必要があるなら、北朝鮮は壊滅する」と警告し、「現時点で、安保理でできることは全てやり尽くした」「外交的手段が尽きればマティス将軍が後を引き受ける」と述べ、これを受けたマティス長官は18日、「ソウルを重大な危険にさらさずに、北朝鮮に対して軍事的な対応が可能だ」と発言しました。
日本と韓国が人質に獲られ、米国の軍事行動が制約されている中での、驚くべき発言でした。
「ソウルを火の海にしない米国の軍事作戦」について、元・空将の織田邦男氏が解説しておられます。
実のところマティス長官の「方程式の解」が何だかいまだ分からないとの結論なのですが、正攻法である湾岸戦争型、あるいはイラク戦争型の対応をあげておられます。
三沢、横田、嘉手納に戦闘機や爆撃機、大型輸送機他を米本土やグアムから集結する。
「非戦闘員退避作戦」を開始。
中国、ロシア、そして韓国、日本への武力行使容認を取り付け。
国連から白紙委任状を取りつけるのは不可能。国連でお墨つきが得られないまま、攻撃に至る可能性あり。
といった作戦展開。その中で、あわよくば、金正恩がようやく米国の覚悟を悟り、交渉に応ずる期待もなくはない。
別の報道によれば、数は異なりますが、40か所等の砲弾、ロケット、ミサイルの基地の洗い出しは出来ていて、一斉に殲滅させる攻撃をするのだとも言われていることは、諸兄もご承知のことかと存じます。
斬首作戦や、内部クーデター誘発ではないということなのですね。
マティス長官が愛読しているクラウゼウィッツの説、「流血を覚悟して、初めて流血無き勝利が得られる」を採っての発言ではと。
今朝の某偏向テレビ局の、偏向パヨクコメンテータさん達は、日米同盟で日本が戦争に巻き込まれると発狂していました。
彼や彼女等は、冷暖房が完備されたお部屋の中で、念仏の様に話し合いと唱えて、安くはない報酬を貰うのが仕事ですから、それで目的は達成されるのでしょうが、日米同盟の笠が無ければ、尖閣諸島はどうなっているのか。北方領土や竹島は何故不法占拠されたままなのか。忘れているのでしょうか。
北が半島を統一して、核の脅威を突き付けて、日本にも覇権を広げてきても、対話の念仏と、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持」と言う憲法を抱きしめて、金正恩王朝の国民になっても良いというのでしょうか。
遊爺は嫌です。自由な日本で、日本国民として生活したいです。
遠い太平洋をはるばるわたってきて、日米同盟のもと、命をかけて守りについていただいている米国の若者に、絆の繋がりを感じています。お金を払っているのだから、護って貰うとの不安定な安全保障は欲しいとは思いません。
織田氏が、「日本人に覚悟と当事者意識が求められている」と指摘されています。日本と、韓国が北の人質に取られているから、米国も動きが制約され、北は安心してチキンゲームに臨んでいるのです。
繰り返しますが、日本の隣国は平和を愛する諸国民の国なのか。領海・領空侵犯し、仲裁裁判所の裁定を紙切れと無視する国。竹島や北方四島を不法占拠する国々。他国民を拉致し、核兵器を製造してミサイルを発射し脅してくる国。それは、平和を愛する諸国民の国ではありません。専守防衛を公言して無抵抗が解っている国をいじめたり、従わせようとしている国々です。
そんな政権の国々と対面している日本の現実を認識し、対策を施さねばならないのです。
# 冒頭の画像は、国連で北朝鮮への制裁を訴える安倍首相
南天の紅葉
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11日には、米国が主導・譲歩して中露を含む安保理全会一致で制裁決議が成立しました。
ニッキー・ヘイリー米国国連大使は「私たちの誰もそうしたいと思っていないし、 戦争は望まない」としつつも「北朝鮮が無謀な行動を続け、米国が自国や同盟国を防衛する必要があるなら、北朝鮮は壊滅する」と警告し、「現時点で、安保理でできることは全てやり尽くした」「外交的手段が尽きればマティス将軍が後を引き受ける」と述べ、これを受けたマティス長官は18日、「ソウルを重大な危険にさらさずに、北朝鮮に対して軍事的な対応が可能だ」と発言しました。
日本と韓国が人質に獲られ、米国の軍事行動が制約されている中での、驚くべき発言でした。
「ソウルを火の海にしない米国の軍事作戦」について、元・空将の織田邦男氏が解説しておられます。
雲行きが怪しくなってきた北朝鮮情勢 ソウルを火の海にしない米国の軍事作戦とは | JBpress(日本ビジネスプレス) 2017.9.22(金) 織田 邦男
<前略>
11日の国連制裁決議を歯牙にもかけない15日の「火星12型」の発射だった。米国領であるグアム島を射程圏内の収める弾道弾ミサイル発射の成功は、どうやら米国の姿勢を大きく変えたようだ。
5月以降、4つの「NO」、つまり ①政権交代は求めない②政権崩壊させない③半島統一を加速化させない④米軍は38度線越えないとの主張を続けてきたティラーソン国務長官も17日、「平和的解決を目指している」としつつ「外交的努力が失敗した場合、残されるのは軍事的選択肢のみとなる」と述べた。
同日、ニッキー・ヘイリー米国国連大使は「私たちの誰もそうしたいと思っていないし、戦争は望まない」としつつも「北朝鮮が無謀な行動を続け、米国が自国や同盟国を防衛する必要があるなら、北朝鮮は壊滅する」と警告し、「現時点で、安保理でできることは全てやり尽くした」「外交的手段が尽きればマティス将軍が後を引き受ける」と述べている。
彼女の言辞は昭和16年11月26日、ハル・ノートを野村・来栖両大使に手交したコーデル・ハル国務長官が、「私はこの件(日米交渉)から手を引いた。後はあなたとノックス海軍長官の出番だ」とスティムソン陸軍長官に報告したのに酷似している。
これらの発言からキーパーソンであるマティス長官の発言が注目されていたが、18日、彼は意外にも次のように述べた。
「ソウルを重大な危険にさらさずに、北朝鮮に対して軍事的な対応が可能だ」
これには筆者も大変驚いた。先述のとおりソウルの2000万人人質状態が軍事力行使の「手詰まり」状態を生んでいるはずだが、これが解決できるとマティス長官が述べたからだ。
■ソウルを火の海にしない方法
<中略>
このマティス発言に驚いているのは筆者だけではない。方程式はどう解くのだろう。まさにマジシャンがステージで帽子から鳩を出すようなもので、軍事関係者からはいろいろと憶測が飛んでいる。
6回目の核実験直後に実施されたギャラップ社の米国世論調査では、北朝鮮の 核・ミサイル問題で平和的解決が不可能な場合、米国民の58% が軍事力行使を支持(2003年調査では47%)している。
共和党支持者では87%、民主党支持者でも37%が支持しており、無党派層も56%が軍事力行使を支持している。
今後、北朝鮮が国連制裁を無視し続けて、ハワイが射程圏内に入る「火星14型」、そしてワシントンDCまで届く「火星13型」の開発を続ければ、米国民は、平和的解決への取り組みは無駄と判断し、軍事力行使を支持する声はますます上るだろう。
9月19日におけるトランプ大統領の国連演説はこういう情勢を反映したものに違いない。相変わらず激しく、挑戦的とも言える言葉で北朝鮮を非難している。
「米国は強大な力と忍耐力を持ち合わせているが、米国自身、もしくは米国の同盟国を守る必要に迫られた場合、北朝鮮を完全に破壊する以外の選択肢はなくなる」
金正恩朝鮮労働党委員長を「ロケットマン」と呼び、「『ロケットマン』は自身、および自身の体制に対する自爆任務に就いている」
■北朝鮮を制圧する方法とは
問題はその方程式の「解」である。筆者はマティス長官が導き出した「解」であれば、やはり大規模な軍事力行使、つまり正攻法である湾岸戦争型、あるいはイラク戦争型の対応であろうとみている。
北朝鮮が次に何らかの挑発行動を起こした場合、国連で武力行使容認を取りつける根回しを開始する。同時に米国本土や世界各地に展開する米海空軍の航空戦力を日本、韓国、ハワイ、グアムに増派し攻撃作戦準備を開始する。
北朝鮮への軍事力行使はシリアとは状況は全く異なる。ヒル元米国務次官補も「韓国には、北朝鮮の大砲の射程に約2000万人が住んでいる」と述べている。
38度線に集中する約1万の火砲(多連装ロケット砲や長射程火砲など)はソウルを向いており、開戦初頭でこれらを一挙に壊滅させる態勢を確保しなければならない。
そのための作戦準備である。米本土から三沢、横田、嘉手納に攻撃戦闘機が続々と展開する。グアムのアンダーセン基地やハワイのヒッカム基地からも爆撃機、空中給油機、電子偵察機、大型輸送機等など来援するだろう。
同時に米国民へ朝鮮半島への渡航中止措置を実施し、NEO(Non-combatant Evacuation Operation)、つまり「非戦闘員退避作戦」を開始する。
韓国には現在、観光客を含め米国市民や軍人家族(軍人を除く)が24万人所在していると言われる。これらの米国民の退避は米国にとっては最優先事項である。日本人も韓国に5万7000人所在するため同様な措置が必要となる。
こういった作戦準備に最低1~2か月かかり、その間、中国、ロシア、そして韓国、日本への武力行使容認を取り付けようとするだろう。もちろんそれは容易ではない。
中国、ロシア、韓国は反対を崩さないだろうし、日本でも事前協議をめぐって反対運動が起きるだろう。
北朝鮮の攻撃がない限り、湾岸戦争のように国連から白紙委任状を取りつけるのは不可能だろう。イラク戦争のように国連でお墨つきが得られないまま、攻撃に至る可能性もある。
■クラウゼヴィッツを信奉するマティス国防長官
こういった一連の作戦準備で金正恩はようやく米国の覚悟を悟り、交渉に応ずるかもしれない。
「流血を覚悟して、初めて流血無き勝利が得られる」と言ったのは、クラウゼウィツである。マティス長官はクラウゼウィッツを愛読しているという。彼はこういうシナリオを考えているのではなかろうか。
マティス長官は最後の最後まで戦争を起こしたくないと考えていると思う。戦争の悲惨さは戦場で戦った者が一番よく知っている。これまでの彼の言辞の端々からそれは伺える。
ただ戦争というのはちょっとした錯誤、誤解、読み違いで起きる。戦争になれば日本も被害は避けられない。ミサイルは日本にも当然降り注ぐ。「Jアラート」が「狼少年現象」を引き起こすからダメだなんて牧歌的なことを言っていられないだろう。
実のところマティス長官の「方程式の解」が何だかいまだ分からない。だが、どんな「解」にせよ、日本は無縁ではいられないことは確かだ。日本人に覚悟と当事者意識が求められている。
日本ではのんびりと解散風が吹き始めた。一度解散ムードが起きると止められないという。解散するのであれば、次の内閣はひょっとして「戦時内閣」になる可能性もある。このことを自覚したうえで日本国民も選挙に臨まねばならない。
<前略>
11日の国連制裁決議を歯牙にもかけない15日の「火星12型」の発射だった。米国領であるグアム島を射程圏内の収める弾道弾ミサイル発射の成功は、どうやら米国の姿勢を大きく変えたようだ。
5月以降、4つの「NO」、つまり ①政権交代は求めない②政権崩壊させない③半島統一を加速化させない④米軍は38度線越えないとの主張を続けてきたティラーソン国務長官も17日、「平和的解決を目指している」としつつ「外交的努力が失敗した場合、残されるのは軍事的選択肢のみとなる」と述べた。
同日、ニッキー・ヘイリー米国国連大使は「私たちの誰もそうしたいと思っていないし、戦争は望まない」としつつも「北朝鮮が無謀な行動を続け、米国が自国や同盟国を防衛する必要があるなら、北朝鮮は壊滅する」と警告し、「現時点で、安保理でできることは全てやり尽くした」「外交的手段が尽きればマティス将軍が後を引き受ける」と述べている。
彼女の言辞は昭和16年11月26日、ハル・ノートを野村・来栖両大使に手交したコーデル・ハル国務長官が、「私はこの件(日米交渉)から手を引いた。後はあなたとノックス海軍長官の出番だ」とスティムソン陸軍長官に報告したのに酷似している。
これらの発言からキーパーソンであるマティス長官の発言が注目されていたが、18日、彼は意外にも次のように述べた。
「ソウルを重大な危険にさらさずに、北朝鮮に対して軍事的な対応が可能だ」
これには筆者も大変驚いた。先述のとおりソウルの2000万人人質状態が軍事力行使の「手詰まり」状態を生んでいるはずだが、これが解決できるとマティス長官が述べたからだ。
■ソウルを火の海にしない方法
<中略>
このマティス発言に驚いているのは筆者だけではない。方程式はどう解くのだろう。まさにマジシャンがステージで帽子から鳩を出すようなもので、軍事関係者からはいろいろと憶測が飛んでいる。
6回目の核実験直後に実施されたギャラップ社の米国世論調査では、北朝鮮の 核・ミサイル問題で平和的解決が不可能な場合、米国民の58% が軍事力行使を支持(2003年調査では47%)している。
共和党支持者では87%、民主党支持者でも37%が支持しており、無党派層も56%が軍事力行使を支持している。
今後、北朝鮮が国連制裁を無視し続けて、ハワイが射程圏内に入る「火星14型」、そしてワシントンDCまで届く「火星13型」の開発を続ければ、米国民は、平和的解決への取り組みは無駄と判断し、軍事力行使を支持する声はますます上るだろう。
9月19日におけるトランプ大統領の国連演説はこういう情勢を反映したものに違いない。相変わらず激しく、挑戦的とも言える言葉で北朝鮮を非難している。
「米国は強大な力と忍耐力を持ち合わせているが、米国自身、もしくは米国の同盟国を守る必要に迫られた場合、北朝鮮を完全に破壊する以外の選択肢はなくなる」
金正恩朝鮮労働党委員長を「ロケットマン」と呼び、「『ロケットマン』は自身、および自身の体制に対する自爆任務に就いている」
■北朝鮮を制圧する方法とは
問題はその方程式の「解」である。筆者はマティス長官が導き出した「解」であれば、やはり大規模な軍事力行使、つまり正攻法である湾岸戦争型、あるいはイラク戦争型の対応であろうとみている。
北朝鮮が次に何らかの挑発行動を起こした場合、国連で武力行使容認を取りつける根回しを開始する。同時に米国本土や世界各地に展開する米海空軍の航空戦力を日本、韓国、ハワイ、グアムに増派し攻撃作戦準備を開始する。
北朝鮮への軍事力行使はシリアとは状況は全く異なる。ヒル元米国務次官補も「韓国には、北朝鮮の大砲の射程に約2000万人が住んでいる」と述べている。
38度線に集中する約1万の火砲(多連装ロケット砲や長射程火砲など)はソウルを向いており、開戦初頭でこれらを一挙に壊滅させる態勢を確保しなければならない。
そのための作戦準備である。米本土から三沢、横田、嘉手納に攻撃戦闘機が続々と展開する。グアムのアンダーセン基地やハワイのヒッカム基地からも爆撃機、空中給油機、電子偵察機、大型輸送機等など来援するだろう。
同時に米国民へ朝鮮半島への渡航中止措置を実施し、NEO(Non-combatant Evacuation Operation)、つまり「非戦闘員退避作戦」を開始する。
韓国には現在、観光客を含め米国市民や軍人家族(軍人を除く)が24万人所在していると言われる。これらの米国民の退避は米国にとっては最優先事項である。日本人も韓国に5万7000人所在するため同様な措置が必要となる。
こういった作戦準備に最低1~2か月かかり、その間、中国、ロシア、そして韓国、日本への武力行使容認を取り付けようとするだろう。もちろんそれは容易ではない。
中国、ロシア、韓国は反対を崩さないだろうし、日本でも事前協議をめぐって反対運動が起きるだろう。
北朝鮮の攻撃がない限り、湾岸戦争のように国連から白紙委任状を取りつけるのは不可能だろう。イラク戦争のように国連でお墨つきが得られないまま、攻撃に至る可能性もある。
■クラウゼヴィッツを信奉するマティス国防長官
こういった一連の作戦準備で金正恩はようやく米国の覚悟を悟り、交渉に応ずるかもしれない。
「流血を覚悟して、初めて流血無き勝利が得られる」と言ったのは、クラウゼウィツである。マティス長官はクラウゼウィッツを愛読しているという。彼はこういうシナリオを考えているのではなかろうか。
マティス長官は最後の最後まで戦争を起こしたくないと考えていると思う。戦争の悲惨さは戦場で戦った者が一番よく知っている。これまでの彼の言辞の端々からそれは伺える。
ただ戦争というのはちょっとした錯誤、誤解、読み違いで起きる。戦争になれば日本も被害は避けられない。ミサイルは日本にも当然降り注ぐ。「Jアラート」が「狼少年現象」を引き起こすからダメだなんて牧歌的なことを言っていられないだろう。
実のところマティス長官の「方程式の解」が何だかいまだ分からない。だが、どんな「解」にせよ、日本は無縁ではいられないことは確かだ。日本人に覚悟と当事者意識が求められている。
日本ではのんびりと解散風が吹き始めた。一度解散ムードが起きると止められないという。解散するのであれば、次の内閣はひょっとして「戦時内閣」になる可能性もある。このことを自覚したうえで日本国民も選挙に臨まねばならない。
実のところマティス長官の「方程式の解」が何だかいまだ分からないとの結論なのですが、正攻法である湾岸戦争型、あるいはイラク戦争型の対応をあげておられます。
三沢、横田、嘉手納に戦闘機や爆撃機、大型輸送機他を米本土やグアムから集結する。
「非戦闘員退避作戦」を開始。
中国、ロシア、そして韓国、日本への武力行使容認を取り付け。
国連から白紙委任状を取りつけるのは不可能。国連でお墨つきが得られないまま、攻撃に至る可能性あり。
といった作戦展開。その中で、あわよくば、金正恩がようやく米国の覚悟を悟り、交渉に応ずる期待もなくはない。
別の報道によれば、数は異なりますが、40か所等の砲弾、ロケット、ミサイルの基地の洗い出しは出来ていて、一斉に殲滅させる攻撃をするのだとも言われていることは、諸兄もご承知のことかと存じます。
斬首作戦や、内部クーデター誘発ではないということなのですね。
マティス長官が愛読しているクラウゼウィッツの説、「流血を覚悟して、初めて流血無き勝利が得られる」を採っての発言ではと。
今朝の某偏向テレビ局の、偏向パヨクコメンテータさん達は、日米同盟で日本が戦争に巻き込まれると発狂していました。
彼や彼女等は、冷暖房が完備されたお部屋の中で、念仏の様に話し合いと唱えて、安くはない報酬を貰うのが仕事ですから、それで目的は達成されるのでしょうが、日米同盟の笠が無ければ、尖閣諸島はどうなっているのか。北方領土や竹島は何故不法占拠されたままなのか。忘れているのでしょうか。
北が半島を統一して、核の脅威を突き付けて、日本にも覇権を広げてきても、対話の念仏と、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持」と言う憲法を抱きしめて、金正恩王朝の国民になっても良いというのでしょうか。
遊爺は嫌です。自由な日本で、日本国民として生活したいです。
遠い太平洋をはるばるわたってきて、日米同盟のもと、命をかけて守りについていただいている米国の若者に、絆の繋がりを感じています。お金を払っているのだから、護って貰うとの不安定な安全保障は欲しいとは思いません。
織田氏が、「日本人に覚悟と当事者意識が求められている」と指摘されています。日本と、韓国が北の人質に取られているから、米国も動きが制約され、北は安心してチキンゲームに臨んでいるのです。
繰り返しますが、日本の隣国は平和を愛する諸国民の国なのか。領海・領空侵犯し、仲裁裁判所の裁定を紙切れと無視する国。竹島や北方四島を不法占拠する国々。他国民を拉致し、核兵器を製造してミサイルを発射し脅してくる国。それは、平和を愛する諸国民の国ではありません。専守防衛を公言して無抵抗が解っている国をいじめたり、従わせようとしている国々です。
そんな政権の国々と対面している日本の現実を認識し、対策を施さねばならないのです。
# 冒頭の画像は、国連で北朝鮮への制裁を訴える安倍首相
南天の紅葉
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