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昨年11月のベトナム・ダナンでの日中首脳会談で、習近平が初めて笑顔で記念写真撮影に臨んだことが話題になりました。「一帯一路」政策への日本の参加・協力を得たい習近平。一方、対北朝鮮経済制裁に協力を得たい安倍首相。諸説がありましたが、双方が接近を望むことからの関係改善に向けた方向転換が背景にあったのですね。
現に日本は、アフリカでのインフラ開発で、中国と共同開発することにしたことは、諸兄がご承知の通りです。
そんな雪解けが見られる中、突然の中国海軍の潜航する潜水艦と、フリゲート艦の尖閣沖接続水域の航行。日本政府は中国側の意図をはかりかねているとのことですが、何故今だったのでしょう。
日中首脳会談、習近平はなぜ笑顔だったのか | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
【日中首脳会談】習近平氏が「微笑外交」に戦術転換 狙いは「憲法改正阻止」にあった - 産経ニュース
中国海軍の軍艦や潜水艦の接続水域進入や領海侵入は上記記事の抜粋通りですが、かつては「海監」の侵入だったものが、今では"軍艦"の侵入も頻繁に行われる様にエスカレートしてきています。
尖閣諸島に現れた中国公船(2017年9月) - JIJI.com
杉山晋輔外務次宮は11日午後、外務省に中国の程永華駐日大使を呼び出し、抗議するとともに、「せっかく日中で『よくなっていこう』と言っている時に、なぜこのタイミングなんだ」と問いただしたのだそうですが、程氏は、尖閣諸島を中国の領土と改めて主張したのだそうです。
今更言うまでもない衆知の事ですが、日米同盟が尖閣に適用される根拠を、米国は日本の管理下にあることをあげています。領土問題には中立の立場です。なので、中国は「海監」を定期巡回させ、近海の中国漁船を管理し、日本漁船を排除して、管理の実績造りを続けているのですね。
今回の件の中国側の意図について、外務省幹部は「中国指導部の意図ではなく、軍が勝手にやった可能性がある」と推察し、自衛隊関係者は「海自の哨戒能力を試そうとしたのではないか」と語っているのだそうですが、接続水域内で不規則な航行はしておらず、「挑発の意図はあまり強くない」と呑気で平和ボケな政府関係者もいるのだそうです。
中国外務省の陸慷(ルーカン)報道局長は、尖閣諸島の接続水域に進入したのは海上自衛隊の艦艇であり、中国海軍が「追尾・監視」を行ったと主張しているとのこと。つまり、米国の言う"管理下"においているのは、中国だと実績造りをしているのです。
習近平は3日、全軍に実戦化訓練の開始を指示する異例の訓令を行ったのだそうで、現状は「実際の作戦体制整備にはほど遠い」との声も残っているなか、軍などへの求心力を高めるため、新年を機に改めて引き締めを図っているのだそうです。
対日融和姿勢に転じたことに関連し、国内向けには尖閣への譲歩はしない。むしろエスカレートさせていると習近平が命令した今回の航行なのか、習近平の融和姿勢に反発する軍の単独行動なのか。いずれにせよ、尖閣への中国の侵略行動はジワジワとエスカレートしています。気が付けば、かつては遠巻きにしていた軍艦や潜水艦までが接近し、領海進入までするようになってきた。それに対し、「挑発の意図はあまり強くない」と言う「ゆでがえる」の平和ボケ政府関係者が産まれている。すっかり中国の「三戦戦略」に嵌められている輩が生じている日本。危険を察知して告げる、AIスピーカーの導入が必要な様子です。
# 冒頭の画像は、尖閣の接続水域を潜航し、東シナ海で浮上し中国国旗を掲げた中国の潜水艦
<尖閣接続水域>中国潜水艦と断定 軍艦艇が先に進入|BIGLOBEニュース
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この花の名前は、ホタルブクロ
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現に日本は、アフリカでのインフラ開発で、中国と共同開発することにしたことは、諸兄がご承知の通りです。
そんな雪解けが見られる中、突然の中国海軍の潜航する潜水艦と、フリゲート艦の尖閣沖接続水域の航行。日本政府は中国側の意図をはかりかねているとのことですが、何故今だったのでしょう。
日中首脳会談、習近平はなぜ笑顔だったのか | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
【日中首脳会談】習近平氏が「微笑外交」に戦術転換 狙いは「憲法改正阻止」にあった - 産経ニュース
日中改善に冷や水 尖閣周辺航行 「なぜ今」政府に失望感 (1/12 読売 [スキャナー])
沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域内に11日、潜没航行する潜水艦と中国海軍フリゲート艦が進入し、東シナ海に緊張が走った。日中関係改善の流れに冷や水を浴びせられた形となり、日本政府は中国側に厳重抗議した。(政治部 比嘉清太、谷川広二郎)
■緊迫の海域
10日夜、海上自衛隊の護衛艦「おおなみ」の水中音波探知機(ソナー)とP3C哨戒機が投下した音響探知機(ソノブイ)が、太平洋から南西諸島に向けて潜航する潜水艦を追った。
潜水艦は沖縄県・宮古島の東側の接続水域に入り、11日朝に同水域から出たものの、同日午前には尖閣諸島・大正島北東の接続水域に進入。「おおなみ」と海自護衛艦の「おおよど」はほぼ同じ時間帯に中国海軍フリゲート艦「ジャンカイ2級」が大正島の同水域に入ったことも確認した。
「接続水域内を航行している」
海自護衛艦は無線でフリゲート艦に同水域内から出るよう促すと、同日午後、潜水艦とフリゲート艦はようやく北西方面に抜けていった。
国連海洋法条約では、潜水艦が他国の領海を通過する際には浮上しての航行を義務づけている。今回は日本領海内ではなく、浮上の義務はなかったとはいえ、中国が領有権を主張する尖閣周辺領海のすぐ外側の接続水域を潜航しており、防衛省幹部は「緊張を高める重大な挑発行為だ」と不快感をあらわにした。
■大使呼び出し
中国軍艦による尖閣周辺の接続水域内の航行が確認されたのは2016年6月以来、2回目となる。中国海軍や空軍は、最近も東シナ海など日本周辺海域で活発な活動を繰り返しているが、尖閣周辺に限れば、中国軍の目立った動きはなかった。今年は日中平和友好条約締結40周年にあたり、安倍首相が首脳相互訪問を呼びかけるなど日中関係が改善の流れにあるさなかだっただけに、年朗け早々の接続水域進入に、日本政府内に失望感が広がっている。
杉山晋輔外務次宮は11日午後、外務省に中国の程永華(チョンヨンファ)駐日大使を呼び出し、抗議するとともに、「せっかく日中で『よくなっていこう』と言っている時に、なぜこのタイミングなんた」と問いただした。程氏は外務省を出る際、記者団の問いかけに厳しい表情で終始無口を貫いたが、杉山氏には尖閣諸島を中国の領土と改めて主張した。
■火種
日本政府は中国側の意図をはかりかねている。潜水艦とフリゲート艦は接続水域内で不規則な航行はしておらず、「挑発の意図はあまり強くない」(政府関係者)との見方もある。外務省幹部は「中国指導部の意図ではなく、軍が勝手にやった可能性がある」と推察し、自衛隊関係者は「海自の哨戒能力を試そうとしたのではないか」と語った。
日中両政府は、自衛隊と中国軍による偶発的衝突を防ぐ「海空連絡メカニズム」の大筋合意と早期運用に向けて最終調整している。河野外相は今月27~28日に訪中することを検討しており、海空連絡メカニズムの早急合意を呼びかける見通しだ。
ただ、今回の接続水域進入により、尖閣諸島を巡る問題が日中の火種であることが改めて浮かび上がった。外務省幹部は「同じような事案が立て続けに起きれば、関係改善の流れが崩れかねない」と指摘した。
中国、尖閣「譲歩せず」 日本の反応試す狙いも
【北京=竹内誠一郎】中国外務省の陸慷(ルーカン)報道局長は11日の定例記者会見で、尖閣諸島の接続水域に進入したのは海上自衛隊の艦艇であり、中国海軍が「追尾・監視」を行ったという、ここ数年来の主張を繰り返した。
周辺外交の安定を模索する習近平政権は、安倍政権が示す日中関係改善の動きに一定程度、歩調を合わせている。それでも「中国固有の領土」であると主張する尖閣についての、譲歩は意味しない」(中国共産党関係筋)との立場は明らかだ。中国側の意図について「関係改善ムードにある中で日本側の反応を試した」との見方も出ている。
東シナ海と尖閣諸島を巡っては、同海域での中国側の潜水艦能力向上と、日本側の対潜哨戒能力とのせめぎ合いが焦点の一つであることは「日中双方の常識」(軍事関係筋)だ。中国海軍が、東シナ海で海底地形のデータ収集など潜水艦の活動を活発化させている可能性は高い。
中国海軍は、3隻目となる空母の建造を進める一方で、国産原子力潜水艦の開発も急速に進めてきた。中国メディアによると、「第3世代」とされる新型の攻撃型原潜(SSN)が既に建造段階に入っているとの情報もある。弾道ミサイル発射型原潜(SSBN)も含め、潜水艦の保有数は約60隻に上るとみられている。
中国軍トップの習中央軍事委員会主席(国家主席)は3日、全軍に実戦化訓練の開始を指示する異例の訓令を行った。政権は「戦える軍隊」を掲げ、陸海空軍とロケット軍(戦略ミサイル部隊)の統合運用に向けた組織改編を進めてきたが、「実際の作戦体制整備にはほど遠い」(中国軍関係筋)との指摘もあり、習氏は軍などへの求心力を高めるため、新年を機に改めて引き締めを図ったとみられる。
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過去に問題となった中国軍艦や潜水艦などによる主な活動 (国籍不明は除いて抜粋)
2004年11月10日
中国の原子力潜水艦が沖縄県・多良間島周辺の領海に侵入。政府が海上警備行動を発令
2012年10月16日
中国海軍の駆逐艦など7隻が沖縄県・先島諸島の接続水域に進入
2016年 6月 9日
中国軍艦が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に進入
2016年 6月15日
中国海軍の情報収集艦が鹿児島県・口永良部島西の領海に傳入
2017年 7月 2日
中国海軍の情報収集艦が津軽海峡の領海部分に侵入
2018年 1月11日
中国軍艦と潜水艦が沖縄県・尖閣諸島の接続水域に進入
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沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域内に11日、潜没航行する潜水艦と中国海軍フリゲート艦が進入し、東シナ海に緊張が走った。日中関係改善の流れに冷や水を浴びせられた形となり、日本政府は中国側に厳重抗議した。(政治部 比嘉清太、谷川広二郎)
■緊迫の海域
10日夜、海上自衛隊の護衛艦「おおなみ」の水中音波探知機(ソナー)とP3C哨戒機が投下した音響探知機(ソノブイ)が、太平洋から南西諸島に向けて潜航する潜水艦を追った。
潜水艦は沖縄県・宮古島の東側の接続水域に入り、11日朝に同水域から出たものの、同日午前には尖閣諸島・大正島北東の接続水域に進入。「おおなみ」と海自護衛艦の「おおよど」はほぼ同じ時間帯に中国海軍フリゲート艦「ジャンカイ2級」が大正島の同水域に入ったことも確認した。
「接続水域内を航行している」
海自護衛艦は無線でフリゲート艦に同水域内から出るよう促すと、同日午後、潜水艦とフリゲート艦はようやく北西方面に抜けていった。
国連海洋法条約では、潜水艦が他国の領海を通過する際には浮上しての航行を義務づけている。今回は日本領海内ではなく、浮上の義務はなかったとはいえ、中国が領有権を主張する尖閣周辺領海のすぐ外側の接続水域を潜航しており、防衛省幹部は「緊張を高める重大な挑発行為だ」と不快感をあらわにした。
■大使呼び出し
中国軍艦による尖閣周辺の接続水域内の航行が確認されたのは2016年6月以来、2回目となる。中国海軍や空軍は、最近も東シナ海など日本周辺海域で活発な活動を繰り返しているが、尖閣周辺に限れば、中国軍の目立った動きはなかった。今年は日中平和友好条約締結40周年にあたり、安倍首相が首脳相互訪問を呼びかけるなど日中関係が改善の流れにあるさなかだっただけに、年朗け早々の接続水域進入に、日本政府内に失望感が広がっている。
杉山晋輔外務次宮は11日午後、外務省に中国の程永華(チョンヨンファ)駐日大使を呼び出し、抗議するとともに、「せっかく日中で『よくなっていこう』と言っている時に、なぜこのタイミングなんた」と問いただした。程氏は外務省を出る際、記者団の問いかけに厳しい表情で終始無口を貫いたが、杉山氏には尖閣諸島を中国の領土と改めて主張した。
■火種
日本政府は中国側の意図をはかりかねている。潜水艦とフリゲート艦は接続水域内で不規則な航行はしておらず、「挑発の意図はあまり強くない」(政府関係者)との見方もある。外務省幹部は「中国指導部の意図ではなく、軍が勝手にやった可能性がある」と推察し、自衛隊関係者は「海自の哨戒能力を試そうとしたのではないか」と語った。
日中両政府は、自衛隊と中国軍による偶発的衝突を防ぐ「海空連絡メカニズム」の大筋合意と早期運用に向けて最終調整している。河野外相は今月27~28日に訪中することを検討しており、海空連絡メカニズムの早急合意を呼びかける見通しだ。
ただ、今回の接続水域進入により、尖閣諸島を巡る問題が日中の火種であることが改めて浮かび上がった。外務省幹部は「同じような事案が立て続けに起きれば、関係改善の流れが崩れかねない」と指摘した。
中国、尖閣「譲歩せず」 日本の反応試す狙いも
【北京=竹内誠一郎】中国外務省の陸慷(ルーカン)報道局長は11日の定例記者会見で、尖閣諸島の接続水域に進入したのは海上自衛隊の艦艇であり、中国海軍が「追尾・監視」を行ったという、ここ数年来の主張を繰り返した。
周辺外交の安定を模索する習近平政権は、安倍政権が示す日中関係改善の動きに一定程度、歩調を合わせている。それでも「中国固有の領土」であると主張する尖閣についての、譲歩は意味しない」(中国共産党関係筋)との立場は明らかだ。中国側の意図について「関係改善ムードにある中で日本側の反応を試した」との見方も出ている。
東シナ海と尖閣諸島を巡っては、同海域での中国側の潜水艦能力向上と、日本側の対潜哨戒能力とのせめぎ合いが焦点の一つであることは「日中双方の常識」(軍事関係筋)だ。中国海軍が、東シナ海で海底地形のデータ収集など潜水艦の活動を活発化させている可能性は高い。
中国海軍は、3隻目となる空母の建造を進める一方で、国産原子力潜水艦の開発も急速に進めてきた。中国メディアによると、「第3世代」とされる新型の攻撃型原潜(SSN)が既に建造段階に入っているとの情報もある。弾道ミサイル発射型原潜(SSBN)も含め、潜水艦の保有数は約60隻に上るとみられている。
中国軍トップの習中央軍事委員会主席(国家主席)は3日、全軍に実戦化訓練の開始を指示する異例の訓令を行った。政権は「戦える軍隊」を掲げ、陸海空軍とロケット軍(戦略ミサイル部隊)の統合運用に向けた組織改編を進めてきたが、「実際の作戦体制整備にはほど遠い」(中国軍関係筋)との指摘もあり、習氏は軍などへの求心力を高めるため、新年を機に改めて引き締めを図ったとみられる。
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過去に問題となった中国軍艦や潜水艦などによる主な活動 (国籍不明は除いて抜粋)
2004年11月10日
中国の原子力潜水艦が沖縄県・多良間島周辺の領海に侵入。政府が海上警備行動を発令
2012年10月16日
中国海軍の駆逐艦など7隻が沖縄県・先島諸島の接続水域に進入
2016年 6月 9日
中国軍艦が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に進入
2016年 6月15日
中国海軍の情報収集艦が鹿児島県・口永良部島西の領海に傳入
2017年 7月 2日
中国海軍の情報収集艦が津軽海峡の領海部分に侵入
2018年 1月11日
中国軍艦と潜水艦が沖縄県・尖閣諸島の接続水域に進入
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中国海軍の軍艦や潜水艦の接続水域進入や領海侵入は上記記事の抜粋通りですが、かつては「海監」の侵入だったものが、今では"軍艦"の侵入も頻繁に行われる様にエスカレートしてきています。
尖閣諸島に現れた中国公船(2017年9月) - JIJI.com
杉山晋輔外務次宮は11日午後、外務省に中国の程永華駐日大使を呼び出し、抗議するとともに、「せっかく日中で『よくなっていこう』と言っている時に、なぜこのタイミングなんだ」と問いただしたのだそうですが、程氏は、尖閣諸島を中国の領土と改めて主張したのだそうです。
今更言うまでもない衆知の事ですが、日米同盟が尖閣に適用される根拠を、米国は日本の管理下にあることをあげています。領土問題には中立の立場です。なので、中国は「海監」を定期巡回させ、近海の中国漁船を管理し、日本漁船を排除して、管理の実績造りを続けているのですね。
今回の件の中国側の意図について、外務省幹部は「中国指導部の意図ではなく、軍が勝手にやった可能性がある」と推察し、自衛隊関係者は「海自の哨戒能力を試そうとしたのではないか」と語っているのだそうですが、接続水域内で不規則な航行はしておらず、「挑発の意図はあまり強くない」と呑気で平和ボケな政府関係者もいるのだそうです。
中国外務省の陸慷(ルーカン)報道局長は、尖閣諸島の接続水域に進入したのは海上自衛隊の艦艇であり、中国海軍が「追尾・監視」を行ったと主張しているとのこと。つまり、米国の言う"管理下"においているのは、中国だと実績造りをしているのです。
習近平は3日、全軍に実戦化訓練の開始を指示する異例の訓令を行ったのだそうで、現状は「実際の作戦体制整備にはほど遠い」との声も残っているなか、軍などへの求心力を高めるため、新年を機に改めて引き締めを図っているのだそうです。
対日融和姿勢に転じたことに関連し、国内向けには尖閣への譲歩はしない。むしろエスカレートさせていると習近平が命令した今回の航行なのか、習近平の融和姿勢に反発する軍の単独行動なのか。いずれにせよ、尖閣への中国の侵略行動はジワジワとエスカレートしています。気が付けば、かつては遠巻きにしていた軍艦や潜水艦までが接近し、領海進入までするようになってきた。それに対し、「挑発の意図はあまり強くない」と言う「ゆでがえる」の平和ボケ政府関係者が産まれている。すっかり中国の「三戦戦略」に嵌められている輩が生じている日本。危険を察知して告げる、AIスピーカーの導入が必要な様子です。
# 冒頭の画像は、尖閣の接続水域を潜航し、東シナ海で浮上し中国国旗を掲げた中国の潜水艦
<尖閣接続水域>中国潜水艦と断定 軍艦艇が先に進入|BIGLOBEニュース
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