大糸桜、県の天然記念物に指定されている。
春4月中旬が見頃になるが、今は人気もなくひっそりしている。
大糸桜は満身創痍と言った感じで哀れを感じる。
幹の空洞は詰め物をされ、折れたのか大枝の切り口には、金属の蓋が付いている。
枝も自力では支えられないのか、支柱に支えられている。
桜は割と短命の樹種だから、この老樹も本来の寿命は尽きているのでは無かろうか?
人間がよってたかって延命措置を講じて生きながらえさせているように思える。
病人に人工心肺を装着して無理矢理生きながらえさせているのと同じパターンだ。
植物は生存を脅かされるような環境に置かれると、死に花を咲かす、と言う現象を起こす。
皐月の栽培家が夏に水やりを控えて飢餓状態にして、翌春の花着きを良くするのが
皐月の子孫存続本能を上手く利用する例である。
この大糸桜も、春には見事な花を咲かせて、大勢の見物客を喜ばせている。
*参考*
小淵沢町松向地区にある垂れ桜で、樹齢400年のエドヒガンザクラの変種です。
11th. JUN. 2005.
春4月中旬が見頃になるが、今は人気もなくひっそりしている。
大糸桜は満身創痍と言った感じで哀れを感じる。
幹の空洞は詰め物をされ、折れたのか大枝の切り口には、金属の蓋が付いている。
枝も自力では支えられないのか、支柱に支えられている。
桜は割と短命の樹種だから、この老樹も本来の寿命は尽きているのでは無かろうか?
人間がよってたかって延命措置を講じて生きながらえさせているように思える。
病人に人工心肺を装着して無理矢理生きながらえさせているのと同じパターンだ。
植物は生存を脅かされるような環境に置かれると、死に花を咲かす、と言う現象を起こす。
皐月の栽培家が夏に水やりを控えて飢餓状態にして、翌春の花着きを良くするのが
皐月の子孫存続本能を上手く利用する例である。
この大糸桜も、春には見事な花を咲かせて、大勢の見物客を喜ばせている。
*参考*
小淵沢町松向地区にある垂れ桜で、樹齢400年のエドヒガンザクラの変種です。
11th. JUN. 2005.