絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

八ヶ岳を水彩で描いた。

2005-06-27 18:18:03 | Weblog
明野の宿の自室の窓を見ると夕刻前の束の間の晴れ間で、八ヶ岳が遠望された。
手前には明野村の農家が散在している。
田植えを済ませたばかりの水面と若い苗が新鮮に目に入ってきた。
早速スケッチブックを広げ、淡彩で仕上げたのがこの作品。
このあたり、6月下旬は蛍が飛び交う昔ながらの山村風景が展開される。
産業廃棄物の最終処理場など作らないで、何時までも蛍の飛ぶ村であって欲しい。

                       27th. JUN. 2005.

茅が岳の優しい山容

2005-06-27 15:03:00 | Weblog
茅が岳を明野方面から眺めると、ご覧のような女性的な山容です。

女性的、と言う表現は、優しいとか、穏やかなとか言う意味合いがあるのですが、昨日遭遇した女性はとてもそんな感じはありませんでした。
昨日は、車いすを利用している、I先生と4人で池袋で歓談しました。
帰りがけに、I先生が、身障者用のトイレを使うべく、そのビルに只一カ所ある身障者用のトイレに、向かいました。
生憎、先客が居て赤ランプが点灯しています。5分待っても出てくる気配はありません。
先生は待ちきれなくて不自由なお体で一般のトイレに向かわれました。
私は外で待っていると50代と思われる女性が出てきました。
私の連れが、何処かお悪いのですか?と聞いたら、件の女性は、足が痛いんですよ!と捨て台詞を残して、肩を怒らせて颯爽?と立ち去りました。足が痛いのに???

ですから、前言取り消し。
茅が岳は女性的な山容ではなく、優しいおだやかな山容と、言い換えます。

I先生が仰有るには、身障者用のトイレは殆ど利用できない事が多いのだそうです。
主として健常者が、広い個室として、いろんな使い方をしているようです。
マナーが地に落ちているのは、電車の優先席だけではないのですね。

                        27th. JUN. 2005.

エビスビール

2005-06-27 09:37:05 | Weblog
私の誕生日のプレゼントに、なっちゃんからエビスビールが届いた。
多分なっちゃんのお母さんからの差し金だとは思うが、小6の女の子からのプレゼントは嬉しくて有頂天になってしまう。
私がビールはエビスに限る、なんて知ったようなことを言ったのを覚えていてくれたのだろう。
ビール・・・原料は麦芽とホップと水だけというのがビール王国ドイツやベルギーのセオリーだ。
貴方の呑んでいるビールの原材料名に何が書いてあるか見たことがありますか?
麦芽とホップと水以外に、米とかコーンスターチとか中には醸造用アルコールなんて物が書いてはありませんか?
日本人は繊細な感性の持ち主で、優れた食文化と持っていると思っていますが、日本の政府はそうではないようです。
日本酒にも米と麹と水だけで造られていなくても、日本酒と表示して良いという法律があるし、ウイスキーや前述のビールでもあるいはワインでも、それらしく造ってあれば堂々とウイスキーとか日本酒とか本物と同じ名前を名乗って売ることが出来ます。
イギリスのスコッチ、混ぜ物をしたらスコッチとは名乗れません。
ドイツのビールも同じ。
ブドウ以外の原料を使ったらおそらくフランス政府もワインとは呼ばせないでしょうね。
何でも有りの日本政府をおおらかだ、と褒めて上げるのか、酒税さえ取れれば良いという、がめつい政府と考えるか???
エビスビールは昔から麦芽とホップと水だけで造っている真面目な、美味しいビールです。
なっちゃん! エビスビールありがとう! 美味しかったよ!

                       27th. JUN. 2005.

甲斐駒が岳を水彩で描いた。

2005-06-27 08:40:58 | Weblog
甲斐駒が岳を雲がかからない内に描こうと朝飯前にスケッチした。
宿の朝食は8時からだから6時に起きて前日ロケハンしておいた現場に向かう。
宿から日野春まで約15分、水彩画だから、スケッチするのに手間は掛からない。
前景の葱坊主、中景の木立と花畑、遠景には勿論お目当ての甲斐駒が岳。
あるがままに描いてぴたりと画面に納まる構図は、私のようなへたくそ絵描きには有り難い。

                          27th. JUN. 2005.

旧交を温める日

2005-06-27 07:51:15 | Weblog
息子の高校のPTA仲間が久しぶりに集まった。
きっかけは光陽展に当時の校長であったI先生が来てくださり、一度当時の仲間で集まろうという話が纏まったからだ。
じっくり話したりするのは10人程度が良いね、等と考えて 私も何人かに連絡した。
メルアドのを分かる人にはe-mailで、住所だけしか分からない人には手紙を書いた。
息子が高校を卒業してから15年以上経過している。
宛先不明で戻ってきたものあるが、参加不参加を連絡してくれた人は僅か3人だけ。
ご覧の通り、集まったのは男性4名のみ。
昼の1時に集まって呑みながら歓談。お開きはなんと夕方の6時であった。
楽しい時間はたちまち過ぎさる。また近いうちに!と言うことになった。

                       27th. JUN. 2005.