散歩の途中で見つけました。
もっと伸び伸び生きて欲しいと思いました。
なにせ、二輪しか花がついていないので、、、

キリンソウは帰化植物のセイタカアワダチソウに押されて、殆ど見かけなかったから、よくぞ生きていてくれた!と感激しました。
友人だった花屋さんが、侵入し立てのセイタカアワダチソウを花市場に出したら、立派なキリンソウだ、と大好評だったそうですが、今では嫌われ者です。
セイタカアワダチソウが一気に全国辻うらうらに広まったのは、蜜蜂業者が蜜源として使うために種をばらまいたのだ、と言う噂もあります。
もしかしたら本当かも?と思うほど全国あまねく拡散して居ますからね。
植物が陣地を広げるには、まず蜂など虫の助けを借りて受粉し、実をつけたら、自分で弾けて飛び散らす、風に運んで貰う、動物に食べられたり身体にくっついて運んで貰う、車や船を利用する、などがありますが、中には海流に乗って他国へ旅をする椰子の実のような猛者もいるのです。