昨日に続ききょうもいいお天氣、ただ冷たい風がまだ2月だということを思い出させます。
もうちょっとあったかくなるまでは、家の中で過ごす時間の方が多いだろうなぁ(^^ゞ
で。。。
今日も今日とてお茶してます(^^)
紅茶をたっぷり飲みたい氣分だったので ポットもミルク入れも大きいのを使い、お供は新宮・香梅堂の鈴焼、頂き物です♪
ほのかにミルキーな とてもまろやかな味のカステラで 大好きなお菓子なんだ、うれしいなぁ♪
紅茶をお代わりしながらふと思い出したのが、もう6~7年ぐらい前になるのかな、神戸のとあるティールームでの出来事。
通りすがりの神戸で 時間ができたからどこかでお茶しようと思い立ち、近くの書店で紅茶専門店をいくつか調べ、そのうちの一軒に向かいました。
当時、紅茶好き、ティータイム好きが高じて紅茶コーディネーターの通信講座受けたりしてたので、雰囲氣を楽しむとともに少しでも勉強になれば、とも思ったりして。
ちょうど店主さんがおられて、茶葉のことなどいろいろとお話を聞かせて下さりありがたかったんですが。。。
ご自分のお仕事にとてもこだわりやプライドをお持ちのようで、私が受講中の講座の講師さんに多少ライバル意識がおありのようでもあり、ありがたいと同時に少し息苦しさも感じてしまったのです。
私がキーマンが好きだと言ったら 高級なキーマン茶を勧めてくださり、それを頂いたんですが、店主さん絶賛のその紅茶も、なぜか私には海草っぽい香りに思えていまひとつ陶酔できなくて。。。
ただ、当時は自分の感性や感覚、感情にまったくといっていいほど自信が持てなかったので、これだけのプロの方が言われることに間違いはあるまい、私の方がおかしいに違いない、と思い込んで なんとなく憂鬱になっちゃったのです
やがて店主さんが席をはずされ、ふと店内を見渡したとき、私が座ってるカウンターの片隅で ペットボトルを前になにやらしている若い女性の店員さんがおられました。
まだ学生さんかな?と思うほどのお若い、優しい笑顔、やわらかい雰囲氣の方で、私の背伸びした会話を聞いておられたのか、
「紅茶の勉強されてるんですか?お詳しいですね」
なんて言われて うわ~と内心冷や汗かいたりして(笑)
で、ふとそのペットボトルが氣になり、
「何しておられるんですか?」
と聞いてみたら、フレーバーティーで水出しアイスティーを作っているとのこと。
そして、ボトルをちょっと振って具合を見てから、
「飲んでみますか?」
と、にこやかにグラスに入れて出してくださったのです。
一口含むと、なんともいえずいい香りがふわぁと広がって。。。
いや、広がったのは香りだけではありませんでした。
心の底からじわ~っと溶かされるような、なんともいえずあたたかい“何か”。
紅茶そのものとはまた別の優しい温もりに、ちょっとしこりかけていた心がまろやかに包まれ、ほわ~とほどけていくのがわかりました。
なんだかじ~んとして、ちょっと涙ぐみそうになりました。
店を出て、車を運転しながら先ほどの体験を反芻していると、ふいに心の声が聞こえてきました。
あの頃の私は、大好きなティータイムと暮らしを立てることを結びつけて ゆくゆくはティールームみたいなものをやりたいと思い込み、その夢に役立てようといっしょうけんめい勉強してたんですが、
あの体験はそんな私に教えてくれました。
人の心を安らかに豊かにしてくれるのは、知識じゃない、優しい思いやりの心だよ、って
そして、これから私が創っていくのは、まさにそんな 人を安らがせ元氣づける場なんだよ、とも。
あなたが進んでいくのは、あの優しい女の人の道の方なんじゃないの?とそっと言われたような氣がしました(*^ー^*)
今となっては、ティールームという入れ物さえどっかへいってしまったようです
別に生活手段と絡めて考えなくてもいい。
家に友だち呼んでお茶、でもいいし、お茶だって抜きで あったかい会話だけだっていい。
行く先々でみんなで心地よくなるようなことが起きてくれれば、それがなによりうれしい♪
一瞬のうちに下りてきたメッセージだったけど、どうやら私の読み取り方は間違ってなかったみたい です(^_-)
いまでも進んでる方向は少しも変わってないし、それでいいんだ、そのまま行っていいんだって思えるから♪
ひとりでも、誰かといっしょでも、あのときの女の人がくれたようなじわっと優しいひとときを過ごせたらいいよね
そんなことを思いつつ。。。
やっぱり「今日のお茶菓子なんにしよー」って 食い氣をはずせない私なのですけれど ( ̄∇ ̄*)ゞ
もうちょっとあったかくなるまでは、家の中で過ごす時間の方が多いだろうなぁ(^^ゞ
で。。。
今日も今日とてお茶してます(^^)
紅茶をたっぷり飲みたい氣分だったので ポットもミルク入れも大きいのを使い、お供は新宮・香梅堂の鈴焼、頂き物です♪
ほのかにミルキーな とてもまろやかな味のカステラで 大好きなお菓子なんだ、うれしいなぁ♪
紅茶をお代わりしながらふと思い出したのが、もう6~7年ぐらい前になるのかな、神戸のとあるティールームでの出来事。
通りすがりの神戸で 時間ができたからどこかでお茶しようと思い立ち、近くの書店で紅茶専門店をいくつか調べ、そのうちの一軒に向かいました。
当時、紅茶好き、ティータイム好きが高じて紅茶コーディネーターの通信講座受けたりしてたので、雰囲氣を楽しむとともに少しでも勉強になれば、とも思ったりして。
ちょうど店主さんがおられて、茶葉のことなどいろいろとお話を聞かせて下さりありがたかったんですが。。。
ご自分のお仕事にとてもこだわりやプライドをお持ちのようで、私が受講中の講座の講師さんに多少ライバル意識がおありのようでもあり、ありがたいと同時に少し息苦しさも感じてしまったのです。
私がキーマンが好きだと言ったら 高級なキーマン茶を勧めてくださり、それを頂いたんですが、店主さん絶賛のその紅茶も、なぜか私には海草っぽい香りに思えていまひとつ陶酔できなくて。。。
ただ、当時は自分の感性や感覚、感情にまったくといっていいほど自信が持てなかったので、これだけのプロの方が言われることに間違いはあるまい、私の方がおかしいに違いない、と思い込んで なんとなく憂鬱になっちゃったのです
やがて店主さんが席をはずされ、ふと店内を見渡したとき、私が座ってるカウンターの片隅で ペットボトルを前になにやらしている若い女性の店員さんがおられました。
まだ学生さんかな?と思うほどのお若い、優しい笑顔、やわらかい雰囲氣の方で、私の背伸びした会話を聞いておられたのか、
「紅茶の勉強されてるんですか?お詳しいですね」
なんて言われて うわ~と内心冷や汗かいたりして(笑)
で、ふとそのペットボトルが氣になり、
「何しておられるんですか?」
と聞いてみたら、フレーバーティーで水出しアイスティーを作っているとのこと。
そして、ボトルをちょっと振って具合を見てから、
「飲んでみますか?」
と、にこやかにグラスに入れて出してくださったのです。
一口含むと、なんともいえずいい香りがふわぁと広がって。。。
いや、広がったのは香りだけではありませんでした。
心の底からじわ~っと溶かされるような、なんともいえずあたたかい“何か”。
紅茶そのものとはまた別の優しい温もりに、ちょっとしこりかけていた心がまろやかに包まれ、ほわ~とほどけていくのがわかりました。
なんだかじ~んとして、ちょっと涙ぐみそうになりました。
店を出て、車を運転しながら先ほどの体験を反芻していると、ふいに心の声が聞こえてきました。
あの頃の私は、大好きなティータイムと暮らしを立てることを結びつけて ゆくゆくはティールームみたいなものをやりたいと思い込み、その夢に役立てようといっしょうけんめい勉強してたんですが、
あの体験はそんな私に教えてくれました。
人の心を安らかに豊かにしてくれるのは、知識じゃない、優しい思いやりの心だよ、って
そして、これから私が創っていくのは、まさにそんな 人を安らがせ元氣づける場なんだよ、とも。
あなたが進んでいくのは、あの優しい女の人の道の方なんじゃないの?とそっと言われたような氣がしました(*^ー^*)
今となっては、ティールームという入れ物さえどっかへいってしまったようです
別に生活手段と絡めて考えなくてもいい。
家に友だち呼んでお茶、でもいいし、お茶だって抜きで あったかい会話だけだっていい。
行く先々でみんなで心地よくなるようなことが起きてくれれば、それがなによりうれしい♪
一瞬のうちに下りてきたメッセージだったけど、どうやら私の読み取り方は間違ってなかったみたい です(^_-)
いまでも進んでる方向は少しも変わってないし、それでいいんだ、そのまま行っていいんだって思えるから♪
ひとりでも、誰かといっしょでも、あのときの女の人がくれたようなじわっと優しいひとときを過ごせたらいいよね
そんなことを思いつつ。。。
やっぱり「今日のお茶菓子なんにしよー」って 食い氣をはずせない私なのですけれど ( ̄∇ ̄*)ゞ