毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

輝いてジャ~ンプ!

2010年02月21日 23時20分35秒 | ふと思うこと
バンクーバーオリンピック、盛り上がってますね♪
テレビ持ってない私も ネットの速報や動画で連日楽しませてもらってます♪
パソコンってつくづくありがたいなぁ


オリンピックっていうと ふと思い出すのが・・・あれはアルベールビルだったかリレハンメルだったか・・・いやもっと前だっけ?
ちゃんとしたことは何一つ覚えてないんですが(^^ゞ

ジャンプの選手で ひとりだけものすごく危なっかしい跳び方の人がいたんです。
そのへんの素人(いや、オリンピックは基本皆さんアマチュアですけど)さんが間違って飛び入りしちゃったんじゃあ。。。なんて思いかねないほどに。

姿勢もなんだかヘンだし、ふらつきながら飛んでるし、もちろん距離もぜんぜん出てないし。。。
どこの国の人かも忘れてしまったけど、この人どうやって代表に選ばれたんだろうって不思議に思ったのを覚えています。

ただね。。。
下手だから覚えてたっていうだけじゃないんです。

もうとってもとってもね、楽しそうなの
フラフラのジャンプ跳んだ後で、それはしあわせそうな笑顔で戻ってきて、顔だけ見てると会心のジャンプだったかのよう。
インタビューでも、オリンピックに出られてこの会場で跳ぶことができて心からしあわせだ!って目を輝かせて話してるんですね
観客も トップ選手に勝るとも劣らない大歓声を送ってるし。

ああ、この人だけ世界がまるで違うなぁ、って。

結果はというと、途中で風が強くなって 審判に危ないからって止められて棄権しちゃったんですけど。

でもそのときもぜんぜん落ち込んだりしてなかったように記憶しています。

摩訶不思議なジャンプと しあわせそのもののキラッキラのオーラ、もちろんオリンピックという場では異例な存在だったと思うけど、もうずいぶん前のことなのに、どんなすごいメダリストよりもくっきりと脳裏に刻み込まれています。



ああいう人って いつも自分軸で動いてるんですね。
人がどう思うかは置いといて、自分はなにが好きかな?なにしたら楽しいかな?っていうことをよくわかってて、ためらうことなくごく自然に楽しい方に楽しい方に自分を持っていける。

周りの人たちも、そんな様子を見てるだけでいっしょに楽しくなっちゃうんでしょうね♪

何かを達成したから、乗り越えたから、っていう喜びとはまた違って、肩の力が抜け どこか坦々飄々とした さわやかな歓び


私も以前は他人軸で うんうん頑張りながら必死で喜びを追っかけてたけど、今は誰も見てる人がなくても、天氣いいなぁ、鳥鳴いてるなぁ、お茶美味しいなぁで なんとな~くにこにこ時が過ぎていく平凡な毎日が かけがえのない愛おしいものに思えます


あのジャンパーさん、その後どうしておられるのかなぁ。。。。
ジャンプを続けてるかどうかはわからないけど、
きっと今でもあの輝く笑顔で日々楽しそうに暮らしておられることでしょうね(^^)