毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

雲間からさす日ざし

2014年07月14日 18時58分35秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


蒸し暑ぅ~

きのうまでの雨がたっぷり染み込んだ地面に 昼ぐらいから徐々に日が照りつけて、この時間になっても かなりの高温多湿状態です (^_^;)

まあ、天然無料サウナだと思えば。。。。と強がっておこう(笑)

いよいよ本格的な夏到来かな?

夏生まれのくせに 暑さにはてんで弱い私だけど、なぜか毎年この季節には ときめきを感じてしまいます♪

根拠もなく 「なんかいいことありそう」 って ワクワクしちゃって

梅雨明けまでに もうひと雨ぐらいありそうだけど、それもまたよし♪

外がだろうとだろうとだろうと、私は私の中の調和をはかることに専念していましょう♪





最近のように 異常氣象が続くと、からだのほうもついていくのが大変で、感覚を通して いろいろと注意信号を送ってくるから、もちろんそれには素直に従うのがいいでしょう。

日陰に入る、水を飲む、横になる、などなど、早目の手立てが大事☆

ただ、それとはまた別の感覚もある氣がするんだよね。





たとえば、暑いものを率直に暑いと感じる以上に、暑さに腹が立ったりイラついたり イジワルされているような氣がしたり、と 妙に感情的に反応していることに氣がついたら、はい、そこですかさず からだの感覚に注目~!

そう、まだやってるんです、これ。

っていうか、習い性として ますます磨きがかかってます♪

内側をたどると、必ずといっていいほど、その感情を生み出す元になっている感覚に行き当たります。

で、よけいな解釈など抜きで ひたすら観察を続けていると、時間の長短はあれど やがては消えていきます。

たいていの場合、感覚と共に感情も消えるなり薄らぐなりするようですが、残っていても すかさず意識の焦点を他に移すと、それ以上つきまとうことはまずありません。





以前ここにも書いたかどうか、消えても消えてもまた執拗に上がってくる感情があって、やり方がマズくてうまくいってないのか、それとも このやり方ですべての感情が消えるとは限らないのか、と悩んだことがありました。

それでもなお めげずに続けていたら、だんだんわかってきました。

どんな感情も、そもそも湧いた時点できちんと受け止め 味わっていれば、それで消えるものらしい。

でも、払いのけたりスルーされたりしたものは、そのまま心の奥に留まって、何年でも注目されるときを待ち続ける。

役目を果たすまでは、自然消滅したりはしないようですね。

で、長年の繰り返しで 同じ感情を溜め込めば溜め込むほど、消えるにも時間がかかるらしい。

宿題だって、三日分溜めるのと 三か月分溜めるのとじゃ あとの大変さが違うでしょ? って どんなたとえだ (^◇^;)

とにかく、そうやって長い間無視してしまって どっさり溜まった感情は、そのすべてを感じ尽くすまでは 何度でも繰り返し現れるようなのです。

たゆみなく対応していれば、やがては感情自体が和らいで、上がってきても さほどの苦痛を感じなくなったり、ちょっと注目すれば たちどころにすぅっと消えたり、と変化するようです。





何事も 続けてみるものですね♪

感情と向き合い なだめるのは さんざんやったし、それも続けていれば いずれはすっかり解放できるのかもしれません。

でも、両方やってみての手応えとして、感覚に注目するより はるかに時間がかかって効率が悪いのはたしかだと思います。

そもそも感情っていうのは、うれしいとか悲しいとか すでに自分の中に取り込まれて ストーリー化しかかった状態で 認識されるのですね。

だから、客観視しようにも まず切り離しがしにくいし、自分自身を見つめるよりも 作られた物語のほうに氣がいきがちだし、ヘタをすれば そこからさらに お話を発展させてしまいかねません。

でも、からだの感覚は、物語ではなく 単なる現象です。

だから、言葉化することなく 自己と切り離して 客観的に見つめやすいのです。

わざわざ感覚の中に入り込んで同化するようなことをしない限り、それ以上大きくしてしまうことはまずないし、消えるまでの時間も 感情を見つめるより ずっと短いようです。





そしてうれしいことに、否定的感情の総量が減ってくると、それに代わって 明るく前向きな氣持ちが 自然と前面に出てくるんですね。

分厚くさえぎっていた雲が薄くなったことで、切れ間から日の光がさし込んでくるようなものかな♪

そう、最初からずっとそこにあったんだものね♪

喜びや豊かさこそ 私たちの本質、本来のありようだものね♪

負の感情がデフォルトという思い込みが 勘違いだったとわかって、大きく自信を取り戻しつつある貴秋なのです \(^o^)/





念のために申し添えると、これはあくまでも、私個人の体験から導き出した 私仕様の答えです。

誰にでも当てはまるかどうかはわかりません。

私自身、あまりにも強く訴えかける圧迫感や息苦しさなど、これ以上感じ続けていられないと判断して振り払い(甘いものを食べる、DVDを見るなどの癒しによって 氣をそらし)、中断したことが何度かあります。

心の痛みがからだの症状としてはっきり現れている方などには、かえって危ない場合もあるかもしれません。

どなたでも、試される場合は、ご自身の判断で 様子をよく見ながらなさるようお願いしたいと思います。

ただ、負の感情というのは とても深く入り込んでいて とてもじゃないけどコントロール不可能なように思えたこともありましたが、解放できないものでは決してないと 身をもってわかったのは確かです。

時間もエネルギーも忍耐も必要だけれど、薄紙を剥ぐような変化でも 焦らず重ねてゆけば、想像をはるかに超えた 満ち足りた境地にたどりつけるものだと 今なら心から言える氣がします。





この観察、心に引っかかるものがある限り、この先もずっと続けていくつもりです。

また新たな発見などありましたら、随時ご報告させていただきますね。