Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

アベンジャーズ

2013-01-22 | 外国映画(あ行)
★★☆ 2012年/アメリカ 監督/ジョス・ウェドン
(映画館にて鑑賞)


「さよなら、アメコミムービー」


ひたすら爆発の繰り返しで退屈でした。
ドカンドカンとサウンドは大音響なのに眠くて仕方のないこと。
どうやらアメコミムービーとお別れする時が来たのかも知れません。
ヒーローたちが一同に集結!って言われても、「それが何か?」と思ってしまうオバハンですから。

思えば、この手の映画を見始めたのは、映画好きなれど仕事と子育てに追われてロクに自分の時間が持てない中、
なんとか「映画館に行く」という行為を生み出したいがゆえでした。
「息子が見たい映画を見に行く」それが外出の口実として、もっとも夫の認証を得やすかったのです。
その息子も来春は高校生。もうオカンとふたりで映画を見ることなど、なくなるでしょう。
そんな中見たこの作品、「アイアンマン」しか見ていないというハンデもさることながら、とにかく楽しめない。
メンバーのキャラが強すぎてまとまりのないチームを
「キャプテン」と名が付くだけでとくにリーダーシップも発揮してないキャプテンアメリカが仕切るという展開。
宇宙からやってきたのにムカデみたいなフォルムの侵略者。なにゆえ、そのカタチ?
結局はハルクひとりで何とかなるんじゃないの、というトホホなアクション。
スカヨハのむっちむちのお尻だけが見どころでした。

新しいスパイダーマンもイマイチだったし、そろそろマーベルムービーは卒業かな。
そう思わせられるのは、「ダークナイト」が見事に完結してしまったことも一因かも。